説明

瀬戸製土株式会社により出願された特許

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【課題】1100℃以下の低温で焼結できる低温焼成磁器用組成物、より強度を増すことのできる低温焼成磁器用組成物であり、焼成温度幅をより広く取ることを可能とすることにより、より一層の大量生産を実現可能とする。
【解決手段】珪石及び粘土成分とからなるA成分と、長石、骨灰及びペタライトからなるB成分とを含む。また、A成分が20〜80重量%、B成分が80〜20重量%とした。また、組成物の製造方法は、A成分と、B成分とを混合する工程と、混合した各成分を平均粒子径11μm以下に粉砕する工程と、粉砕した各成分を混練・成形して1030℃以上1100℃未満で焼成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐衝撃性に優れたポリ乳酸系樹脂組成物、並びにこのポリ乳酸系樹脂組成物を用いた成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリ乳酸系樹脂組成物は、(A)ポリ乳酸系重合体、(B)焼成ホタテ貝殻粉砕物、及び(C)カオリンを含有し、ポリ乳酸系樹脂組成物全量を100質量%とした場合、上記(A)ポリ乳酸系重合体の含有量が30〜85質量%、上記(B)焼成ホタテ貝粉砕物の含有量が5〜40質量%、上記(C)カオリンの含有量が5〜50質量%であることを特徴とする。本発明の成形品は、溶媒中に(A)ポリ乳酸系重合体、(B)焼成ホタテ貝殻粉砕物、及び(C)カオリンを含有する分散液を調製し、次いで、該分散液を型に流し込み、上記溶媒を除去し、その後、加熱することにより成形して得ることができる。 (もっと読む)


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