説明

岡村製油株式会社により出願された特許

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【課題】酵素反応を利用して飽和脂肪酸とステロールとのエステルを効率よく製造する方法を提供すること。また、食品用油脂および化粧品用油剤の物性改良剤を提供すること。
【解決手段】本発明の飽和脂肪酸ステロールエステルを製造する方法は、エステル化反応を触媒する酵素、飽和脂肪酸またはその誘導体、ステロールおよび有機溶媒を含有する混合物を調製して酵素反応を行う工程を含み、該混合物は水を含有せず、かつ該有機溶媒を該飽和脂肪酸またはその誘導体と該ステロールとの合計量1gに対して0.3〜7mLの割合で含有する。本発明の食品用油脂および化粧品用油剤の物性改良剤は、飽和脂肪酸ステロールエステルを含有する。 (もっと読む)


【課題】有用なβ−シトステロールを多く含むシトステロール含有抽出物を、簡便に得る方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、植物油精製時のアルカリ処理工程で得られる油滓から、植物ステロール成分を有機溶媒で抽出する工程を包含する、シトステロール含有抽出物の製造方法を提供する。また、本発明の製造方法によって得られたシトステロール含有抽出物は、特に化粧料組成物の成分として好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】 種々の化成品、化粧品、医薬品、農薬などの合成中間体となる有用な特定のジカルボン酸モノエステルを効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 以下の式(1):
OOC−R−COOH (1)
(式中、Rは、炭素数が3〜38の分岐鎖を有する非対称のアルキル基であり、Rは炭素数が1〜30のアルキル基である)で表されるジカルボン酸モノエステルの製造方法であって、以下の式(2):
HOOC−R−COOH (2)
(式中、Rは、前記と同じである)で表されるジカルボン酸と、以下の式(3):
−OH (3)
(式中、Rは、炭素数が1〜30のアルキル基である)で表されるアルコールとを、エステル化能を有する酵素の存在下、反応させる工程を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】高い火花開始電圧と高い電気電導度を有し、かつ耐熱性に優れる電解液用の電解質として、さらに種々の用途に利用され得る長鎖二塩基酸を提供すること。
【解決手段】次の一般式(I)で示される長鎖二塩基酸:
HOOC−X−CO−(OA)−OCO−X−COOH (I)
ここで、XおよびXは、各々独立して、分岐鎖を有する炭素数2〜30の飽和または不飽和の脂肪族炭化水素基;OAは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり;そして、nは1〜70である。 (もっと読む)


【課題】がんの自然転移抑制作用を有する新規物質または成分を提供すること。
【解決手段】椿油、綿油およびオリーブ油ならびに癌転移抑制活性を有するそれらの画分からなる群より選ばれる1以上の油または画分を含む、メラノーマ等のがんの自然転移抑制剤、特にがんの肺への転移抑制剤;椿油、綿油およびオリーブ油ならびに癌転移抑制活性を有するそれらの画分からなる群より選ばれる1以上の油または画分を含む、補助栄養食品等の食品、食用油、スキンケア用品または医薬。 (もっと読む)


【課題】保存安定性が良好となる複合材を得ることや、その改良された複合材を用いることで、可撓性やその他の要求特性を十分に具備する燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂による熱硬化性樹脂組成物と黒鉛粉末との複合材から構成される燃料電池用セパレータ4において、熱硬化性樹脂組成物に含まれる硬化剤を酸無水物系硬化剤とする。 (もっと読む)


【課題】 高い火花開始電圧と高い電気電導度を有する電解液用の電解質として、さらに種々の用途に利用され得る長鎖多塩基酸混合物を提供すること
【解決手段】 以下の一般式(I)で表される長鎖多塩基酸:
【化1】


(式中、nは0〜4であり、Aは以下の一般式(II):
【化2】


で表され、Rは、それぞれ独立して、炭素数が1〜4のアルキル基またはカルボキシル基である)を含む、長鎖多塩基酸混合物。 (もっと読む)


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