説明

大裕株式会社により出願された特許

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【課題】 固液混相流体の密度の偏在状況を収容槽内の空間位置座標と対応させて測定することができる固液混相流体の物性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 固体と液体とが混合された固液混相流体を収容する収容槽1内に配置され、内部に存在する流体の密度を測定するコリオリ式質量流量計のような測定管34と、前記収容槽1内の前記測定管34の位置を変更する位置変更手段2とを備え、前記位置変更手段2から出力される位置情報に基づき前記測定管34が位置する箇所における前記固液混相流体の密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】ケーシングにおける内周側の掘削量をできるだけ少なくし、ケーシングの内部に形成された掘削空間が掘削ガラによって埋められていても、ケーシング内の地中障害物を確実に掴んで撤去することができる地中障害物の撤去方法を提供する。
【解決手段】地中障害物を掘進したケーシング17内に吊上げ装置1を挿入し、挿入位置で前記挟持アーム3を開くことでケーシング17に対して吊上げ装置1を固定化し、このケーシング17と共に吊上げ装置1を回転させながら押し込み、挟持アーム3の掴み爪に設けた切削ビット16でケーシング17内に位置する地中障害物の外周又はその周囲を上端から所定長さにわたって削り取り、ケーシング17の回転と押し込みの停止後に挟持アーム3の掴み爪で地中障害物を掴み、この後、吊上げ装置1でケーシング17内に位置する地中障害物を吊り上げてケーシング17外に取出す。 (もっと読む)


【課題】周囲が掘削された地中障害物を確実に掴むことができ、しかも、単一の構造で複数種類の直径の異なる地中障害物の掴みが行える地中障害物の吊上げ装置を提供する。
【解決手段】クレーン等のワイヤで吊下げ保持される支持部材2に複数の挟持アーム3を取付け、各挟持アーム3を油圧シリンダ4で開閉させる地中障害物の吊上げ装置であり、前記各挟持アーム3の支持部材2に対する取付け位置を、この挟持アーム3の開閉方向に沿って位置調整自在とし、各挟持アーム3による掴み径を変更することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムの正逆回転で蓋を開閉動させる回転ドラム装置であり、駆動と蓋の開閉を行う機構の構造を簡略化し、コスト的に安価で耐久性に優れた回転ドラム装置を提供する。
【解決手段】回転ドラム4の開口10を開閉する外開き式の蓋11に蓋開閉部材18を取付け、前記回転ドラム4の両端部外側位置に、環状の閉蓋保持レール19と蓋開閉ガイド20を配置し、前記閉蓋保持レール19の途中に、回転ドラム4の正回転時に、閉蓋保持レール19の外側にある蓋開閉部材18を閉蓋保持レール19の内側に誘導して蓋11を閉じ状態にし、回転ドラム4の逆回転時に、蓋開閉部材18を閉蓋保持レール19の外側に誘導して蓋11を開状態にするための切換え部21を設けた。 (もっと読む)


【課題】作業者の広い作業エリアを確保でき、墜落した場合に作業者を振り子現象から守ることで安全性の向上を図ることができる高所作業用墜落防止装置を提供する。
【解決手段】伸縮可能な支柱4の上端にこの支柱4の軸心を中心として旋回可能となる水平アーム5を取付け、この水平アーム5を外側梁10とこの外側梁10に先端側で出し入れ可能となるよう収納した内側梁11とで伸縮可能に形成し、前記内側梁11の長さ方向に移動可能となるよう取付けた移動部材6に、荷重が加わることでこの移動部材6を内側梁11に固定化するブレーキ機構7を設け、前記支柱4の上端と外側梁10の間に、水平アーム5の先端側に下向きの荷重が加わることで水平アーム5を支柱4に固定化して旋回しないように拘束する旋回ブレーキ機構8を設けた。 (もっと読む)


【課題】削孔に設けられた拡径部内のスライムを確実に除去することができ、荷重支持力の優れた良質の場所打ち杭を構築できるスライム揚泥方法を提供する。
【解決手段】サンドポンプ4の吸引口56から吸引した削孔1内の混合流体aを吐出する吐出口57に、揚泥経路7とこの揚泥経路7に対して分岐する噴射経路7aを接続し、この揚泥経路7と噴射経路7aに流量調整機構64を設け、サンドポンプ4の削孔1内での深さの変化に応じて揚泥経路7と噴射経路7aへの混合流体aの流出を制御する。 (もっと読む)


【課題】水上交通に対する障害を最小限にするとともに、効率的に作業を行なうことができる水底に埋設された鋼管類の撤去方法および切断装置を提供する。
【解決手段】切断モジュール2と移動モジュール11とを連結した切断装置1をコンクリートライニング鋼管20に内挿させ、切断モジュール2の回転刃3によって管内側からコンクリートライニング22を残して鋼管21の周壁を周方向全周にわたって切断する切断作業を、移動モジュール11によって切断モジュール2を順次、管長手方向に所定長さをあけた位置に移動させて順次行ない、この切断作業により所定長さに分断された鋼管21の部分に相当するコンクリートライニング鋼管20の部分を吊上げることにより、吊り上げる部分の切断作業を行なった位置周辺のコンクリートライニング22を破壊して、そのまま水上に引き揚げて撤去する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されている鋼管類を切断する際に、交通障害を最小限に抑えるとともに、効率的に作業ができる鋼管類の切断方法および切断装置を提供する。
【解決手段】ライニング鋼管23に、複数の回転刃3を備えた切断装置1を挿入させ、その回転刃3によって、管内側から鋼管24の周壁を周方向全周にわたって切断する切断作業を、順次、管長手方向に所定長さをあけた位置で行ない、この切断作業の際に、切断装置1に設置した回転刃切換え機構4により、使用する回転刃3の切換えを行なう。 (もっと読む)


【課題】金属部材の接合面全面を均一に溶着させて強固な接合強度が得られると共に、異質金属部材の摩擦圧接も可能になる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】互いに接合せんとする金属部材aとbの接合面間に、この金属部材aとbよりも高融点又は高耐熱性の摩擦部材4を介在させ、両金属部材aとbの接合面を摩擦部材4に押し当てて摩擦圧力を加え、前記両金属部材aとbを回転又は摩擦部材4を振動させることで両金属部材aとbの接合面に摩擦熱を発生させ、この摩擦熱で金属部材aとbの接合面及び接合面近傍が溶融又は軟化した状態で摩擦部材4を抜き取り、両金属部材aとbにアップセット圧力を加えることで両金属部材aとbの接合面を直接圧接する。 (もっと読む)


【課題】削孔屑であるスライムを含む安定液を削孔より揚泥するスライム処理において、
削孔屑が安定液と混合し、安定液中に浮遊または沈殿した固液二相状態にあるスライムを含む安定液の性状をリアルタイムに観測することで、削孔内におけるスライム分布の状況を把握しながら揚泥状況を観測し、その情報をもとに揚泥手段を制御することで置換作業の効率化と正確化を向上させることができるスライム性状管理方法を提供する。
【解決手段】削孔1内から揚泥手段9で吸引したスライムを含む安定液を揚泥経路4を通して搬送し、性状計測手段3でこの搬送中のスライムを含む安定液の密度と質量流量または体積流量のうち少なくとも密度を計測し、この性状計測情報をスライム性状管理手段7で時系列に管理・記録し、管理・記録した性状情報を管理情報出力手段8で表示・出力し、スライム処理状況を判断することで、揚泥手段9の揚泥位置を制御する。 (もっと読む)


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