説明

アイテック株式会社により出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】炭素系複合材を含有する無電解複合めっき液の分散安定性及びめっき液寿命を向上させることができ、且つ、優れた外観を有するめっき皮膜を得ることができる無電解複合めっき液用分散剤を提供する。
【解決手段】例えばジアリルアミンのハロゲン化水素塩を代表とするグループの第1の化合物、例えばジアリルアミンの硫酸塩を代表とするグループの第2の化合物及び、例えばメチル(メタ)アクリレートを代表とするグループの化合物の群から選択される少なくとも2種のグループの化合物を共重合せしめることにより得られたカチオン性ポリマーを含有しており、炭素系複合材を無電解複合めっき液中に分散せしめるための分散剤であること、を特徴とする無電解複合めっき液用分散剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、導電性及び耐食性に優れた燃料電池用の金属製セパレータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池用の金属製セパレータは、金属材料からなる基材と、基材表面に形成された結晶性窒化物からなる皮膜とを備えている。また、基材表面に導電性非晶質膜を形成して結晶性窒化物からなる皮膜を形成するようにしてもよい。金属材料からなる基材の表面を結晶性窒化物からなる皮膜で被覆しているので、燃料電池の燃料極側及び空気極側の両側にセパレータとして用いた場合でも気密性、耐食性及び導電性を確保して安定した発電性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ダイヤモンド微粒子及びフッ素樹脂微粒子を均一に分散・共析させた複合めっき被膜の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】親水性ポリマー又はイオン性官能基が導入された平均粒径10nm〜300nmのダイヤモンド微粒子、平均粒径100nm〜300nmのフッ素樹脂微粒子及び界面活性剤を金属めっき液に添加した複合めっき液を基材表面に接触させて、ダイヤモンド微粒子及びフッ素樹脂微粒子を金属マトリクス中に均一に分散させた複合めっき被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、摺動面に形成したDLC膜に当該DLC膜よりも低硬度の改質層を形成してトライボロジー特性を改善した摺動材及びその表面加工方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】パルスレーザシステム1からフェムト秒レーザを発射して3軸ステージ7に設置された摺動材Mの摺動面に照射する。摺動材Mの摺動面には予めDLC膜が形成されており、レーザパルスの照射によりDLC膜よりも硬度の低い改質層が形成される。改質層の硬度及び層厚は、照射するレーザパルスのフルーエンスにより調整することができ、被摺動面の硬度や表面状態に合わせて摩耗量が少なくなるように改質層を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属めっき皮膜中に平均粒径1nm〜1000nmのダイヤモンド微粒子を均一に分散共析させ、耐摩耗性、自己潤滑性等の機能を付与することが可能な複合めっき液の製造方法を提供する。
【解決手段】親水性ポリマー又はイオン性官能基が導入された平均粒径1nm〜1000nmのダイヤモンド微粒子をイオン性又は非イオン性の界面活性剤とともに分散させた分散液を金属めっき液に添加して、ダイヤモンド微粒子を安定して分散させた複合めっき液を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄型表示装置用外装キャビネットを高精度で簡単に成形加工することができる成形加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】外装キャビネットの枠部及びカバー部に対応する部分100a及び100bが長手方向に沿って形成された金属製の加工材100を所定の長さLに切断する。切断された加工材100のカバー部に対応する部分100bの複数個所を切断してV字状の切欠き100dを形成する。切欠き100dに対向する個所を曲げ加工して枠状の外装キャビネットを成形する。 (もっと読む)


【課題】軽く、薄く簡単な構造で、捩れや撓みを生じさせずに、バネ丁番と同様の弾性をツルに付与すること。
【解決手段】少なくとも二枚以上の板状ツル(11a,11b)の前方テンプル部(15a,15b)に切り込み部(30,30a,‥)を設け、前記板状ツル(11a,11b)を上下に水平に並べ、そして、それぞれの前端部にはヒンジ結合用の軸受け(12a,12b)を設け、それぞれの後端部(14a,14b)は互いに固着し、モダンを嵌着した構造とした。 (もっと読む)


【課題】ナノダイヤモンドの巨大凝集体のない安定的な分散を得る事。
【解決手段】水とエタノールの混合液にナノダイヤモンドを添加し、導入剤としてポリエチレングリコールユニット含有高分子アゾ重合剤(AZOPEG)を添加し、溶存酸素を除去後、60℃〜90℃に過熱し、20hr〜40hr攪拌し反応させることにより安定的なナノダイヤモンドの分散液を得、そして、それをメッキに使用する事によりナノダイヤモンドの凝集体の少ない共析メッキを得た。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属薄板に大きな荷重を加えることなく鍛造加工により成形できるとともに寸法精度が高く成形された金属薄肉構造体及びその鍛造成形加工方法及び装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】上型100のパンチ部104により金属薄板Mの周辺領域に荷重が加わり、鍛造押出し加工されて金属が流動するようになるが、金属薄板Mの中央領域には板押え部105により荷重が加わった状態となっているため、周辺領域から外方に向かって流動するようになる。その際に、背圧プレート206が油圧により上昇して型ガイド部204がダイ部203の側面に沿って上昇し、それに伴って型ガイド面204bがパンチ部104の側面104cとの間に所定の間隔を空けて上昇するようになる。そのため、金属薄板Mの周辺領域から外方に向かって流動した金属は、型ガイド面204bの上昇に誘導されて側面104cとの間の隙間に流入するようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鍛造押出し加工によりひけ等の欠陥を生じることなく一体成形された突起部を表面に有すると共に成形された突起部に十分な強度を備える金属薄肉成形体並びにその鍛造成形加工方法及び装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】上型100の押圧面部106により金属薄肉成形体Mの周辺部に所定の圧力を加えた状態で、パンチ部108が圧下されて加工面108cに荷重が加えられて鍛造押出し加工されると、周辺部には圧力が加えられているため、外方への流動が抑制されて内方に向かって流動し誘導孔108bに誘導される。誘導孔108b内では背圧ピン109の圧接面109bから所定の荷重が加えられて誘導孔108b内への流入を抑制するように作用するが、加えられた荷重に抗して金属が流動していき背圧ピン109が押し上げられて突起部形成領域に所定の高さのボスが形成されるようになる。 (もっと読む)


1 - 10 / 16