説明

東芝ITコントロールシステム株式会社により出願された特許

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【課題】被検体の目的位置を容易に透過画像の視野に入れることが可能なX線透視検査装置を提供する。
【解決手段】X線源1とX線検出器3の間に配置されたテーブル5面をxy方向に移動させる移動機構6と、テーブル5をX線源1とX線検出器3の方向に移動させる拡大率変更手段7と、所定の拡大率において複数の移動位置で得た透過画像から一つの合成透過画像を形成する画像合成手段11と、表示部9に表示された合成透過画像上で位置を指定する位置指定手段12と、指定された位置が透過画像に入るよう移動機構6を制御する移動制御手段13を備え、所定の最低拡大率で視野に入りきらない被検体4に対して全体を含む所望の範囲の合成透過画像を得、合成透過画像上で所望の位置を指定することで、容易にこの位置が視野に入る透過画像を得る。 (もっと読む)


【課題】制御の容易なX線検出器の首振り機構を持つX線透視検査装置を提供する。
【解決手段】被検体にX線源からX線を照射し、X線検出器12によって、被検体の透過画像を検出するX線透視検査装置1において、照射されるX線を検出する位置を変えるようにX線検出器12を直線移動させるとともに、X線検出器12の検出面の法線がX線源を向くように首振り運動させる移動機構14を有し、移動機構14は、X線検出器12と首振り運動の軸となる位置関係にある第1固定部16と、X線源と第1固定部とを結ぶ直線上に位置する第2固定部17と、第1固定部を直線方向に任意の距離移動させるとともに、X線源と第1固定部の移動経路間の距離とX線源と第2固定部の移動経路間の距離との比率に対し、任意の距離と第2固定部の移動距離の関係が比率となるように、第2固定部を第1固定部が移動した直線と平行な直線方向に移動させる搬送部とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の形状に依存せずに回転振れの影響を除去した断層像データを作成する。
【解決手段】断層撮影装置10は、被検体5が載置される表面部21Aの反対側にマークMが形成された裏面部21Bを備えたテーブル部材21と、テーブル部材21に載置された被検体5にX線ビームB1を照射するX線管31と、X線ビームB1を検出するX線検出器32と、X線管31およびX線検出器32とテーブル部材21とを、テーブル部材21の表面部21Aに垂直な回転軸Rに沿って相対的に回転させる回転機構23と、被検体5の透過画像データを収集するためのデータ収集部51と、マークMの位置を検出するためのマーク位置検出部40と、マークMの位置データに基づいて、透過画像データを回転振れの無い透過画像データに補正する軸振れ補正部52と、補正された透過画像データから断層像データを作成するための再構成部53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被検体に対する熱源の熱放出量を低減し、速やかに被検体を所望の温度に昇温または下降することにある。
【解決手段】 X線発生器5から被検体1に放射線を照射し、当該被検体1から透過してくる放射線をX線検出器6で検出する放射線検査装置であって、被検体1に面接触させて熱を伝達する平板状の熱伝達部33aと、この熱伝達部33a内または熱伝達部33aの面部に密着させた状態で取り付け、当該熱伝達部33aを加熱または冷熱するヒータ31aa,31abと、このヒータ31aa,31abで加熱または冷却された当該熱伝達部33aの温度を検出する温度検出器35とで構成された発熱または冷熱ユニット3Aと、前記ヒータ31aa,31abに通電するヒータ電源32aとを備え、この熱伝達部33aを介して被検体1を加熱または冷却する放射線検査装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、金属やコンクリート等の遮られたタグを検知できると共に、建物の美観を損なうことなく、かつ大がかりな工事の必要がない磁界ループアンテナを得る。
【解決手段】 全周0.5波長以下の長さ(50cm以下)の導体(ループコイル16という)とコンデンサ17(10PF以下)とを直列接続してケース18に内蔵し、検出用の導体20をコイル状にして、この一端をケーブル4(給電線)と接続するコネクト19の心線に接続され、他方がコネクタ19のシールド側に接続する。前述の検出用の導体20と、ループコイルとの空間は例えば5mm程度としている。 (もっと読む)


【課題】 同軸ケーブル、LANケーブルを用いなくとも、広範囲エリア内の無線タグ(対象物)の僅かな動きを検知でき、しかも設置するアンテナ数を増やすことなく、極めて安価にこれを実現できる無線タグ移動検出システムを得る。
【解決手段】 無線タグリーダライター11と送受信装置12(例えばパソコン)とを備えた無線タグ位置送信装置10と同軸ケーブル13(13a、13b、13c)と漏洩同軸ケーブル14(14a、14b、14c)と900MHz帯の電波を放射する無線タグ15(15a、・・)、無線タグ16(16a・・)、無線タグ17(17a・・・)と、情報伝送ネットワーク18と、監視制御システム19等によって、無線タグの移動を検知する。 (もっと読む)


【課題】 外部から膜モジュール内の振動を検出し、膜損傷を検出することにある。
【解決手段】 膜モジュールに原水を供給し、前記膜モジュールで浄化された処理水を配水する水処理用ろ過システムにおいて、前記膜モジュール11〜1nの一次側または二次側に所定の圧力の加圧空気を供給する加圧空気供給手段と、前記膜モジュールの上部に取り付けられ、膜の損傷部分から漏れ出て水中を上昇してくる気泡流による振動を検出する振動検出センサ211〜21nと、各振動検出センサ211〜21nで検出される振動信号を個別に選択し、当該振動信号を分析することにより前記膜モジュールの膜損傷を検出する振動解析処理装置22とを備えた水処理用ろ過装置の膜損傷検出装置である。 (もっと読む)


【課題】 展示品等から離れた場所から威嚇鳴動を行って盗難を抑制することにある。
【解決手段】 各展示品等に取付けられ、展示品等から離脱された状態が生じたとき、異常データ及び個別識別データを無線送信する電池電源13aを持った盗難防止タグ1と、手の届かない場所に設置され、異常データ及び個別識別データを受信したとき、外部から警報リセットが入力されるまで異常状態を保持し、威嚇鳴動し、かつ通報する威嚇通報装置2と、監視員が常駐する建物に設置され、かつ、個別識別参照データと展示品等特定情報とが対応付けて記憶され、威嚇通報装置から異常データ及び個別識別データを受信したとき、個別識別データと前記個別識別参照データとを比較し、一致した個別識別参照データが存在するとき、外部に鳴動するとともに、個別識別参照データに対応付けられた展示品等特定情報を表示する中央監視装置3とを設けた盗難防止システムである。 (もっと読む)


【課題】 電波法の規制内で限られた出力の無線タグからの電波を効率良く空間に輻射させてその到達距離を伸ばすことができる。
【解決手段】 無線タグ7は、基本波を定期的に発振してIDコードを変調した電磁波をアンテナ7bから送信する。無線タグ7の近傍には静電結合式近接アンテナ25が設置されているので、無線タグ7から送信された電磁波は、静電結合式近接アンテナに誘起し、静電結合式近接アンテナ25から電磁界が2次輻射される。さらに無線タグ7の近傍に静電結合式近接アンテナ25お呼び近接磁界アンテナを設置した場合、電磁界のうちの電界成分が支配的な輻射がまず行われ、それがタグ外部の静電結合方式近接アンテナ25へ、静電結合により結合され、ここから電磁界成分として空間へエネルギー輻射される。さらにこのエネルギー輻射された電磁波のうちの磁界成分が、近接磁界アンテナ9へ結合し、磁界成分として空間へ再輻射される。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構と制御で検査倍率を保ち、画像の明るさ変化の少ない透視角度可変のX線透視検査装置を提供する。
【解決手段】検査領域がX線のほぼ光軸上に位置すると共に、X線源と被検体テーブル13間距離を調整し、被検体21の検査倍率を設定するように、被検体テーブル13を平行移動させて位置設定するテーブル移動手段14と、X線の照射領域内において、X線検出器を被検体テーブルのテーブル面に対して傾斜した検出器移動方向に直線的に移動させて位置設定する検出器移動手段15と、固定したX線源に対してX線検出器を位置設定させるように検出器移動手段15を制御し、検査領域がX線のほぼ光軸上に位置するように被検体テーブルを位置設定させて検査領域のテーブル面法線から所定の傾斜角αで傾斜した方向の透過画像を検出させるようにテーブル移動手段14を制御させる機構制御手段16を有する。 (もっと読む)


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