説明

月島環境エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】低コスト、省エネルギーでありながら触媒反応器に供給されるVOC含有ガスの温度むらを防ぎつつ、触媒反応器によって処理された処理ガスを熱源としてVOC含有ガスを加熱する加熱手段における閉塞や腐食を防ぐ。
【解決手段】VOCを含有するガスAと空気加熱手段5によって加熱された空気Bとを混合して混合ガスCとし、この混合ガスCのうち一部の混合ガスEをバイパス経路11に分岐させるとともに、残りの混合ガスDを混合ガス加熱手段10によって加熱し、この加熱された残りの混合ガスDとバイパス経路11を経て分岐した一部の混合ガスEとを混合して触媒反応器16により触媒に反応させて処理し、この触媒反応器16によって処理された処理ガスGを混合ガス加熱手段10に供給する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を要したり重量の増大を招いたりすることなく、煉瓦材よりなる炉本体を安定して支持することができるとともに、炉底煉瓦部を効果的に冷却してスラグ漏れの発生や煉瓦材の損耗を防ぐことが可能な冷却支持体を備えた焼却灰溶融炉を提供する。
【解決手段】煉瓦材Bより成る炉本体1の炉底煉瓦部1Bが中間層4を介して冷却支持体3により支持されており、冷却支持体3は、冷媒が流通する並列に配置された複数の円筒状の冷却配管6が伝熱板7に接合されて連結された構造とされている。 (もっと読む)


【課題】原ガスを吸着塔の中間部に供給する圧力スイング式吸着法の吸着部への水分吸着を低コストで防ぐ。
【解決手段】一端部側と他端部側に吸着部を有する2塔の吸着塔のうち、一方の吸着塔1では一端部と他端部の中間部から原ガスを供給して一端部側から排出して一端部側の吸着部1aにより原ガス中の成分を吸着し、他方の吸着塔2では一端部側から供給した脱着ガスにより吸着部2a、2bに吸着された成分を脱着して他端部側から排出し、この排出された脱着ガスを冷却して成分の一部を分離して残りの脱着ガスを一方の吸着塔1の他端部側から供給することにより他端部側の吸着部1bで残りの脱着ガス中の成分を吸着し、これらの吸着塔1、2の吸着・脱着操作を交互に切り替えて原ガス中の成分を回収するガス処理方法にあって、成分の一部を分離した残りの脱着ガスを加熱して一方の吸着塔1に他端部側から供給する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で実施可能な、廃棄物のフッ素除去処理方法を提供する。
【解決手段】加熱炉、水蒸気供給手段、およびガス処理手段を用い、加熱炉に前記廃棄物を導入する導入工程、加熱炉に水蒸気または水を供給し、前記廃棄物と水蒸気とを接触させる反応工程、発生したフッ化水素含有ガスをガス処理手段において水と接触させ、フッ化水素水溶液として回収する回収工程とを含むフッ素除去処理方法。前記廃棄物が製鋼工程で生じるスラグである場合を含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間で実施可能な、フッ素含有廃棄物のフッ素除去処理方法を提供する。
【解決手段】加熱炉31、水蒸気供給手段、および排ガス処理手段4を用い、加熱炉31にフッ素含有廃棄物を導入する導入工程、加熱炉31に水蒸気または水を供給し、850〜1300℃で前記廃棄物と水蒸気とを0.5〜10時間接触させる反応工程、発生したフッ化水素ガスを排ガス処理手段4において処理する排ガス処理工程とを含むフッ素除去処理方法。 (もっと読む)


【課題】
膜透過傾向等が近接する2つ以上の目的物質の混合物を、それぞれより高い純度で分離する。
【解決手段】
被処理液を残液と透過液に分離する分離手段を用いて、原料溶液中の目的物質1を最終透過液に、目的物質2を最終残液に分離する、下記の特徴を有する方法。
(1)分離操作による残液を後段に送り、透過液を前段の被処理液および/または洗浄液として戻すように構成された多段向流分離操作を用いて行う。
(2)原料溶液を多段向流分離操作の、最初と最後の段を除く中間の段のいずれかに供給する。 (もっと読む)


【課題】オゾンと多段に設けられた触媒層を用いて排水中の有機物を分解処理するのに際して、これらの触媒層における分解処理を効率的に行う。
【解決手段】主として排水中の有機物をオゾンによって分解処理する第1触媒層2と、この第1触媒層2から排出された排水中のオゾンを主として分解する第2触媒層3と、これら第1、第2触媒層2、3における排水の空塔速度を異なる速度に制御する制御手段Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を蒸気により放散した放散ガスに空気を混合して希釈し、触媒と反応させて酸化分解処理するのに際して、触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】放散塔2に供給するVOC含有排水Aの空塔モル速度をL(kmol/m2・h)、水蒸気Bの空塔モル速度をG(kmol/m2・h)としたときに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV≦90(kJ/kg)、希釈ガスFにおける放散ガスCのガス量V(Nm)に対する空気Eの量Vair(Nm)の比である希釈ガス比Vair/V≧1(Nm/Nm)とするとともに、(0.0288L/G+0.025)HHV+(0.05L/G−1.3796)≦Vair/V≦(0.0878L/G+0.0783)HHV+(0.153L/G−1.8842)の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を空気により放散するとともに希釈するのに際して、放散塔に供給されるVOC含有排水のVOC成分や供給量に応じて空液比を適正に設定でき、これにより触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】VOC含有排水Aを放散塔2に供給して空気BによりVOC成分を放散するとともに希釈し、このVOC成分を放散して希釈した希釈ガスCを触媒11と反応させることによりVOC成分を酸化分解処理するときに、放散塔2に供給されるVOC含有排水Aの供給量L(kg)に対する放散塔2に投入された空気Bの量Vair(Nm)の比である空液比Vair/L(Nm/kg)を、Vair/L≧0.05(Nm/kg)とするとともに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV(kJ/kg)に対して、0.0417HHV≦Vair/L≦0.1274HHVの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】廃水に含まれる窒素成分を十分に低減・除去することができる窒素成分を含む廃水の処理方法とする。
【解決手段】窒素成分を含む廃水A1をNH3の存在下で燃焼する燃焼工程と、この燃焼工程で発生した排ガスG1を冷却水B1と接触させる冷却工程とを設け、前記NH3の存在量が、排ガスG1中のNOXの3〜6(mol/mol)倍となるように調節するとともに、冷却工程から排出された冷却排水B2に酸化剤C1を添加する酸化工程を設けて、窒素成分を含む廃水を処理する。 (もっと読む)


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