説明

バブ日立工業株式会社により出願された特許

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【課題】シート式バックストップにおいて、弾丸の集中域の集中域シートを、比較的簡単な手段によって効率よく使用する。
【解決手段】前面部を開口した直方体状筐体を枠体で形成したバックストップにおいて、該筐体の背面部は、標的を設けた集中域用シートの交換を目安とするための防弾パネル11を貼設し、前記筐体の開口した前面部の上部・下部には、それぞれ上部防弾壁3と下部防弾壁4とを設け、上部防弾壁の後部には、複数枚の集中域用シート5と、飛散域用シート6等の吊り下げ具7を設け、前記集中域用シート本体は、矩形状で、飛散域用シートと比べて、横幅寸法αも細く、縦幅寸法βも短く形成し、該集中域用シート本体、複数枚を、飛散域用シートより前方に吊り下げ、使用頻度に応じて、集中域用のシート本体を、左右方向移動手段あるいは/および上下方向移動手段を用い、左右方向に入れ替え、または上下方向にも移動させて使用する。 (もっと読む)


【課題】溶接継ぎ手部の破壊靭性の確保をするために、エレクトロスラグ溶接に比べて大幅に熱入を低減できる20mm程度の極厚鋼板でも接合できる低出力のホットワイヤレーザ溶接方法と装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光2の焦点を外して得られるレーザスポット21を一対の母材の開先壁面10,11の間にできるギャップにある母材上に照射して該母材8を溶融し、溶接ワイヤ3と母材8間に通電してワイヤ3をホットワイヤとして母材8の溶融部分に供給して溶融した母材8とワイヤ3からなる溶融プール7を形成し、一対の母材8のいずれか一方の開先壁面10と溶融プール7の境界線を通るようにレーザスポット21を移動させ、次いで母材8の他方の開先壁面11と溶融プール7の境界線を通るようにレーザスポット21を移動させる動作を繰り返して母材8同士を溶接することを特徴とするホットワイヤレーザ溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】これらの課題を解決する手段として、円筒鞍型圧力容器の貫通穴の開先斜面に対して溶接トーチが傾斜し溶接することで、アーク溶接中の溶融池が重力影響を受けにくく安定した溶接ビート形成するように構成するTIG溶接装置を提供することにある。
【解決手段】円筒鞍型形状圧力容器と、該容器の貫通穴と管台とを溶接する、傾斜面の開先内3次元溶接において、開先傾斜面に対して溶接トーチ(4)を傾けることのできるTIG溶接装置であって、開先傾斜角度に対してモータを駆動源とし、平行リンク機構部(A)を設け、溶接トーチ(4)を傾けることが可能な傾斜駆動手段(15)を設けたことを特徴とするTIG溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】ホットワイヤ溶接における送給ワイヤの母材衝突による負影響を機器的手法を導入して回避又は緩和し溶接状態を安定化維持する。
【解決手段】本発明方法を実施するためのホットワイヤ溶接装置Xが、溶接トーチ1とワイヤトーチ2との連結部3に、弾性的なスライド機構Sを付設して該ワイヤトーチ2を可動保持している。弾性的なスライド機構Sは、コイルばねその他の付勢手段〔図示省略〕を有しており、加熱不足ワイヤ(W)の母材衝突による反力又は衝撃負荷を吸収して反動的に母材Mから遠ざかる後退動作と、除荷後の定位置へ戻る弾性復帰動作をおこなうものとしている。これにより、硬い加熱不足ワイヤ(W)が溶融プールPに突入して母材衝突した際にワイヤトーチ2を応動させ、適正溶融状態を確保するようにしている。 (もっと読む)


【課題】従来技術に対して、性能上や信頼性・安全性に関する課題を抱えており、要するに、点火バーナにおける安定燃焼域をいかに拡大するかが不可避の課題であるので、本発明の目的はこの課題を解決すべき手段を提供する。
【解決手段】車両や船舶等の移動体や建築物に発生する火災を消火する訓練用設備にて火災を作り出すための燃焼装置において、ひとつの点火源から複数のパイロット火炎(113 )を作り出し、複数のメインバーナ(611 )に同時に点火することを特徴とする耐水・耐熱型点火バーナを備えた消火訓練装置であり、さらに、点火火炎を始点として火炎が流れるバーナ管(112 )、その内部に内装しイグナイタスパークを有するバーナ、及びバーナ管の先端にパイロット火炎が吹き出す複数の開口部(115 )を設けた部材から成るとともに、バーナ管の中心軸(116 )と開口部(115 )の中心軸とのなす角度(片振り)を30°以上120°以内の範囲としている。 (もっと読む)


【課題】大出力のレーザ加工機を用いることなく、母材の溶融能力が高い高効率、高品質なレーザ溶接方法を提供すること。
【解決手段】レーザ光1とホットワイヤ2を組合せ、レーザ光1を先行、ワイヤ2を後方挿入するレーザ溶接方法において、被溶接母材3の表面にレーザ光1の焦点を外してレーザ光1を照射し、該照射及びホットワイヤの溶融により形成した溶融池5の表面でのレーザ光1の反射光1’の方向を溶融池5の前方として常に先行溶融池5aを形成しながら溶接するレーザ溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】交流電圧を直流電圧に変換する過程で商用電源の電流歪を発生させ、周辺電気機器に高調波電流による電磁障害の発生を防止する商用周波数で電流歪を低減するために設けるフィルタ装置の欠点を除去する、作業車に搭載した蓄電池充電器の充電回路構造及び充電回路制御方法を開発する。
【解決手段】従来の充電回路の欠点である高調波電流を低減するために、商用電源からPFC回路により、高調波成分の少ない50/60Hz の交流電流を入力するように構成し、その制御は高周波数のスイッチ制御とする。スイッチ周波数が高いために、高調波電流防止のフィルタ回路は、小型軽量で製作でき、入力商用電圧が異電圧(100Vまたは200V)でも充電回路が正常運転できるように回路電圧を維持するようにしている。 (もっと読む)


【課題】トーチの小型、簡素化及びアーク電極先端部を気中環境下にし溶接をする工法で、水排除及び乾燥時間の短縮、水排除の確実性の向上及び高品質な溶接を可能にする。
【解決手段】水中環境下で局部的に気中環境下にし、溶接を行う水中溶接装置であって、水中用溶接ヘッドに搭載され、絶縁材を使用したトーチボディ(73)の外周に、ガス噴射用の溝(74)を加工し、該トーチボディ(73)を金属製のカバー(79)で覆い、該トーチボディ(73)に、アーク電極(23)、ワイヤノズル(22)、カメラ(9)、照明(13)の一又は複数を配備し、これらを一体化し、且つ、小型化したトーチ構造としたことを特徴とする水中溶接装置であり、また、トーチボディ(73)の先端部に、独立気泡型で伸縮自在で、可撓性を有するシールド材が装備された支持材と、トーチボディ(73)の先端との間に、耐熱、弾力性を有する吸収材を設けたトーチ構造。 (もっと読む)


【課題】管内面にウォータージェットピーニングを適用するに際して、成長したキャビテーション気泡の崩壊を管内面において発生させることにより管内面の残留応力を改善する。
【解決手段】両端に開口部を有する管を保持装置により保持し、管の一端を閉止し、管の他端から噴射ノズルを挿入し、噴射ノズルに供給された液体を管の軸芯に対して9°以内の傾斜で噴射ノズルから管内部へ噴射することにより、噴射ノズルから噴射された液体を管内部において逆流させ、液体に同伴されたキャビテーション気泡の崩壊による衝撃圧により管内面の残留応力を改善する。ノズル噴射穴から管内面までの衝突距離を、キャビテーションが成長する距離とすることができ、成長したキャビテーションを管内面に衝突させることができる。その結果、キャビテーションが崩壊する際の衝撃圧を管内面に与えることができ、管内面の残留応力を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を模擬弾として用いる標的において、使用する受光素子を減らす。
【解決手段】レーザ光照射装置を備える発射装置3を使用し、実弾を模擬したレーザ光5の照射対象として射撃訓練に用いられる標的1であって、標的1は、射撃方向に面する標的面7の内部に空洞が形成され、空洞内に受光面を位置させて受光素子23が設けられ、標的面7を構成する表面部材9は光透過性及び光拡散性を有して形成され、標的面7に命中したレーザ光5を空洞内に拡散させることができ、受光素子23による命中位置の検出範囲を広げることができる。 (もっと読む)


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