説明

トーイン株式会社により出願された特許

1 - 8 / 8


【課題】頂部開口を繰り返し開閉したとしても、頂壁や頂部フラップが損傷することはなく、長期間使用することができる包装容器を提供する。
【解決手段】包装容器10Aでは、頂部開口22を開放するときに容器10Aの内側へ向かって凹ませることが可能な中央可撓領域43が頂部フラップ18の横方向中央に画成され、頂部開口22の開放時では、中央可撓領域43を容器10Aの内側へ向かって凹ませつつ頂壁15を上方へ旋回させると、中央可撓領域43を除く頂部フラップ18の残余の両側領域52が頂壁15の横方向中央から横方向両側に向かって末広がりに傾斜しつつ、中央可撓領域43と両側領域52とが前壁11および前部フラップ17の内側から外れる。 (もっと読む)


【課題】天面部に設けられる識別表示用タブを安定した状態で立設させて、識別表示用タブによる識別機能を容易に保持させる吊下げ陳列箱を提供する。
【解決手段】吊下用のフック13と識別表示用タブ12とを備え、陳列棒14に吊り下げた状態で陳列される吊下げ陳列箱10であって、識別表示用タブ12は、箱本体11を構成するブランク15のタブ形成用フラップ片16を折り曲げて箱本体11の天部11bに形成される。タブ形成用フラップ片16は、折り曲げ線17a,17b,17cを挟んで連続する、正面側立設部18aと背面側立設部18bとベース部19a,19bとからなる。識別表示用タブ12は、正面側立設部18aと背面側立設部18bとを重ね合わせ、ベース部19a,19bを折り曲げて天部11bに沿って配設し、ベース部19bを外側から覆って天面外側フラップ片23による押付け片20を配置して、天部11bから立設させる。 (もっと読む)


【課題】手間とコストとをかけずに物品の押さえ構造を作ることができる物品収納容器を提供する。
【解決手段】頂部フラップ19に形成された第1押さえ構造26は、物品28の側面58に面で当接する第1当接部24と、第1当接部24を横方向から支える第1支持部25とを有する。第1当接部24は、フラップ19の自由端縁から頂壁16に向かって縦方向へ延びる第1切離線とフラップ19を横方向へ延びる第2切離線とによってフラップ19から切り離されるとともに、フラップ19の自由端縁から頂壁16に向かって縦方向へ延びていて第2切離線の延出端につながる第1折曲線によって横方向内方へ折曲されて作られている。第1支持部25は、第1折曲線の下端から第1切離線の反対側に向かって横方向へ上がり勾配に傾斜してフラップ19の自由端縁に達する第2折曲線によって縦方向内方へ折曲されて作られている。 (もっと読む)


【課題】摺接により摩耗粉を発生する材料で形成された環状の芯体にテープを巻き付けて形成された巻きテープ体を、テープ支持具を使ってテープの引き出し操作をしても芯体から摩耗粉の発生のない巻きテープ体用のホルダを提供する。
【解決手段】巻きテープ体用のホルダ10は、第1嵌合部12を備える第1保持部材11と第2嵌合部21を備える第2保持部材20とから構成され、これらは巻きテープ体1の両側から第1及び第2嵌合部12,21を芯体2の中央孔4にそれぞれ挿入し、かつこれら各嵌合部12,21を連結することで巻きテープ体1に固定される。各嵌合部12,21の一端部12a,21aからは径方向外方に鍔状の覆い部14,23がそれぞれ張り出しており、これら覆い部14,23は、ホルダ10が巻きテープ体1に組み付けられた時に芯体2の環状側面2aに密着してこれを覆い隠す。 (もっと読む)


【課題】プラスチックシート製の箱の内部に収容されていた容器を、その箱に差込み起立させる差込穴の開封補助線としてミシン目を形成するにあたり、差込穴の開口時には容易にミシン目を破断し、開封補助線に沿って開封できるようにする。
【解決手段】箱3の内部に収容されていた容器2a、2bを差込み起立させることができる差込穴4を該箱3に開口する開封補助線10Aが設けられているプラスチックシート製の容器起立機能付き箱3であって、開封補助線10Aとして、つなぎ部の長さがプラスチックシートの厚さ以下であるミシン目が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 回転し易い収納物を、簡易な構成によって回転を阻止しつつ外側から視認可能な状態で収容して、陳列時における美観や、内部の収納物の見易さを向上させる包装体を提供する。
【解決手段】 上端の開口部13を内フラップ14及び外フラップ15を用いて閉塞する筒状の箱11に、収納物12を外側から視認可能な状態で収容してなる包装体10であって、開口部13の周縁の対向する一対の辺17に内フラップ14が各々連設しており、各内フラップ14には、連設する辺17の側に折曲げ基端部分18aを配置した片持ち状の切り抜き片18を形成するための切込み19が設けられている。一対の辺17に連設する内フラップ14によって開口部13を覆う際に、切り抜き片18を折曲げ基端部分18aで曲折させて押し付け片16として箱11の内方に各々突出させ、収納物12に両側から挟み込むようにして押し付けることにより、収納物12の回転を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 開封状況を容易に確認することができる物品収納容器において、開封方法がわかりやすく、開封作業が容易であって、製作コストを縮減できる物品収納容器を提供する。
【解決手段】 第一から第四側壁と、前記第一側壁から第四側壁のうち少なくともいずれかに連接された底壁と、前記第一側壁の上端側辺に連接された頂壁と、を有し、前記第一側壁から第四側壁の上端側辺によって隔成された容器開口部を前記頂壁によって閉塞する箱形の物品収納容器であって、前記第二側壁の上端側辺には、この上端側辺に沿ったスリットが形成され、前記頂壁の前記第二側壁と係合する側辺には、前記スリットから容器の内側に挿入されて係止可能な係止片が形成され、前記頂壁には、頂壁を複数に分断可能なミシン目が設けられ、前記ミシン目の端部は、前記頂壁の四側辺のうち少なくとも二側辺の近傍に配置されている。 (もっと読む)


【課題】周壁に形成されたミシン線と接合壁に形成されたミシン線とが一致しなくても、ミシン線で周壁と接合壁とを破断することができる物品収納容器を提供する。
【解決手段】物品収納容器1Aは、頂壁7および底壁9と、周り方向へ延びる周壁12と、周壁12の側縁24から周り方向外方へ延出する接合壁10とを有する。側縁24の反対側に位置する周壁12の側縁16から内側には、周壁12の外面と接合壁10の内面とを固着する連結域17が形成されている。容器1Aでは、周り方向へ延びる一対の壁破断用第1上下ミシン線19,20が接合壁10を除いた周壁12に形成され、第1上ミシン線19の縦方向直上に近接して周り方向へ延びる壁破断用第2上ミシン線26と第1下ミシン線20の縦方向直下に近接して周り方向へ延びる壁破断用第2下ミシン線27とが接合壁10に形成されている。 (もっと読む)


1 - 8 / 8