説明

マルヤス機械株式会社により出願された特許

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【課題】 回転帯に対し磁石を埋設した磁石ホルダが着脱可能に取付けられた挟持搬送方式の駆動機構において、磁石ホルダを回転帯に対して定着保持する部材に負荷が作用しても、該部材が損傷し、脱落することのない駆動機構を提供する。
【解決手段】 無端状の搬送ベルト3を、挟持回動する上下一対の駆動ユニット4a,4bからなる搬送ベルトの駆動機構であって、各駆動ユニット4a,4bは無端状の回転帯8と、その回転帯の周方向に沿い所定間隔を置いて配置固定した磁石ホルダ10とで構成され、該磁石ホルダには前記回転帯に対して嵌着する差込み溝15a,15bを切欠した凸部14a,14bが対向して突出形成され、更に回転帯8の幅方向側端と各磁石ホルダ10の差込み溝15aとの間に生じる隙間Sに、屈曲性を有した帯状部材13を複数の磁石ホルダ10に亘って挿通配置する。 (もっと読む)


【課題】コンベヤの搬入及び搬出両側での折り返し部の径が小さく、ワークの搬入及び仕分け搬出の乗り移りが安定し、更に搬入時の姿勢と仕分け搬出時の姿勢が変化しない仕分けコンベヤを提供する。
【解決手段】搬送用ベルトの外表面に、ワークWを載承支持するワーク支持部材3を前記搬送用ベルトの回動方向と交差する方向にスライド可能に取り付け、ベルトの往路側において前記ワーク支持部材を、搬送路の始端部の幅方向の原点位置から終端部側の幅方向の仕分け位置に向けて仕分け案内する仕分け案内手段5と、ベルトの復路側において幅方向に仕分けられたワーク支持部材3を始端部の原点位置に案内復帰させる原点復帰案内手段6を配置し、搬送用ベルト2の回動によりワーク支持部材3を回動方向始端部から終端部に移動させながら前記仕分け案内手段5によって仕分け位置に向けて移動させ、ワークを仕分け搬出後は始端部に移動しながら原点位置に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】 搬送用ベルトに無用な張力を掛けずに安定したベルト走行を実現するベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】 フレーム1に架設した折り返し部材3、3’に亘って磁性ベルトで構成した無端状の搬送用ベルト4を回転可能に掛け回し、その搬送用ベルトを、吸着機能を備えた駆動回転部材5で吸着移動させる。
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【課題】 搬送用ローラへ動力伝達を行うマグネットリングを備えた駆動軸の軸芯調整が簡単且つ安価に製作できるローラコンベヤを提供する。
【解決手段】 搬送面を構成する並列配置の搬送用ローラ3の内部又は外部に従動マグネットリング4を固着し、その従動マグネットリングと対応する位置に、駆動マグネットリング6を備えた駆動軸5の軸芯を交差させて配置したローラコンベヤであって、前記駆動軸5は、軸方向の端部に、磁力による非接触の軸方向動力伝達手段11を備え、近接配置される駆動軸を非接触で駆動する。
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【課題】 磁力を利用した非接触型の動力伝達機構を備えたローラタイプの振り分けコンベヤであって、コンパクトな動力伝達機構でありながら大型大重量の搬送物に対応可能な振り分けコンベヤを提供する。
【解決手段】 平面視円形叉は円形に近似した筒枠状のフレームA1の内側に、内部に永久磁石のリングを内蔵した搬送ローラA2を所定間隔を置いて並列に配置して平面視略円形の搬送面を構成すると共に、その並列配置した各搬送ローラに内蔵する複数の永久磁石5,5’は同一線上に並ぶように配置し、更に前記各搬送ローラの各列の永久磁石と対応する位置に駆動磁気車8,8’を該ローラの外周面と非接触で且つ交差させて回転自在に接近配置し、前記各駆動磁気車を直接叉は間接的に同期回転して前記搬送ローラを回転させ、更に前記搬送ローラを備えたフレームを回転機構A5によって水平旋回自在とした。
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【課題】 無端状ベルトを駆動回動するプーリの着脱及び無端状ベルトの交換が容易で、且つフレームの機幅外方への突出量が少ないベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】 直線状のフレーム1に横架したプーリ、テールローラ5等に亘って無端状ベルト8を無端回動可能に巻回し、その無端状ベルト8を巻回したプーリの何れかに、N極とS極を交互に着磁した従動マグネットリング4を軸方向に挿入固着し、その従動マグネットリングを内蔵したプーリを、駆動マグネットリング7を有した磁力による非接触の動力伝達機構で駆動回転し、無端状ベルト8を回動する。
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【課題】 磁石の吸着作用を利用した挟持駆動方式のベルトコンベヤにおいて、磁石の吸着動作時に騒音レベルの衝突音、及び回転部材に振動等が生じないようにする。
【解決手段】 無端回動する搬送ベルト4の復路側を、一対の無端回動する磁石を取り付けた回転部材12,24の吸着作用で挟持し、その無端回動する一対の回転部材の少なくとも片方を駆動回動することで搬送ベルトを一対の回転部材で挟持回動させるベルトコンベヤにおいて、前記搬送ベルト4の復路側4bを挟持する上側の回転部材12を巻回保持する回転体11,11’の中心を通り搬送ベルト面と直交する中心線と、下側の回転部材24を巻回保持する回転体21,23の中心を通り搬送ベルト面と直交する中心線とを、搬送ベルトの回動方向に相対的にずらして配置した。
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【課題】 非接触の動力伝達機構で効率良く駆動回転できる拡張ベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】 対向配置した一対のフレーム1,1’が、一方端より他方端が拡開するように配置され、そのフレームと平行に無端回動する回転帯4が配置され、その両回転帯4,4間に伸縮可能な無端状の搬送ベルト5の幅方向両側が固着された拡張ベルトコンベヤにおいて、前記回転帯4を回動する駆動プーリ2及び従動プーリ3はその軸芯をフレーム1,1’に対して略直角に交差させて軸支すると共に、前記駆動プーリ2は中空構造として内側に従動マグネットリング15を固着し、その両駆動プーリの従動マグネットリング内に、駆動マグネットリング31を固着した駆動軸28を非接触状態でフレーム1,1’に貫通架設し、前記駆動軸の回転によりマグネットリング相互の磁力伝達で駆動プーリ2を回転可能とした。
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【課題】水や薬液の存在する雰囲気中で使用可能なコンベア用磁気車の製造方法を提供する。
【解決手段】コンベアの回転動力伝達機構に用いられる従動磁気車及び駆動磁気車に対し、低温でガラス転化が可能なポリシラザンを用いてその表面にガラス被覆を形成する。これにより、ガラス転化処理による減磁を最小限に抑えつつ、磁気車の表面を完全に被覆して、磁石内部への水分や薬液の浸透を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 無端状カーブベルトの表面に油、水、粉等が付着した場合でも、該ベルトを安定して回転駆動することができる駆動機構を備えたカーブベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】 平面円弧形状をなした無端状カーブベルトの外周縁部寄りで、且つ該カーブベルトの旋回中心から径方向に延びる中心線に対して直角に交差する線上に、該カーブベルトの往路側又は復路側の何れか一方、又は両方に、ベルトを上下より挟んで無端回動する回転部材を配置し、更に、その上下一対の回転部材のうち一方の回転部材は、その回転部材の機長の中央部を前記中心線と直角に交差する線の交点に合わせて配置し、他方の回転部材はベルト進行方向の上流側を、前記一方の回転部材の機長の中央部上又はその位置よりベルト進行方向の下流側に位置させて配置し、その回転部材の無端回動による挟持箇所の移動により前記無端状カーブベルトを周方向に回動する。 (もっと読む)


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