説明

朝日印刷株式会社により出願された特許

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【課題】収容物全体を囲む構造を有し、収容物を外から視認することができ、開封も容易且つきれいに行うことができる包装用箱を提供する。
【解決手段】ブランクシートから打ち抜かれた箱体形成片12から成り、互いに連接された側面16,18,20,22と、この連接方向に対して側方に位置する一対の端面部材を備える。側面18から側面16,20に跨る透孔90を備える、少なくとも透孔90がある面の表側の面に、透孔90を塞ぐ透明な樹脂フィルム14が接着されている。透孔90の周縁部90aを囲むフィルム開封部102が、樹脂フィルム14を切断し箱体形成片12の途中までの深さに達する半切り線100により区切られている。箱体形成片12を組み立てた状態で、フィルム開封部102を周縁部90aから引き剥がすことによって、透孔90が開放される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で容易に開封することができ、再封も可能なシールエンドカートン型の包装用箱を提供する。
【解決手段】箱体形成片12から成り、連接された第一側面板14、正面板16、第二側面板18、背面板20により筒状体を形成する。背面板20に延設した外蓋片72と正面板16に延設した内蓋片40を重ねて糊付けし、上記筒状体の一端を塞ぐ。内蓋片40の先端部に第二折罫線46で区切られた中蓋片44を設ける。中蓋片44の先端部に第三折罫線50で区切られた再封片48を設ける。第一折罫線42に沿って開封用切込線52を設ける。中蓋片44と内蓋片40を、第二折罫線46で折り曲げて糊付けする。開封用切込線52を破断して開封した後、外蓋片72で再封する際、再封片48が前記筒状体の開口端部分に係合する。 (もっと読む)


【課題】服用日が特定される薬剤、特に服用間隔が長い薬剤について、服用管理を的確に行い、且つ使用者が容易に薬剤の取り出しを行うことが可能となる包装体を提供する。
【解決手段】包装体Pは、薬剤31が収納された薬剤収納部32を有するPTPシート30を保持するトレー10と、トレー10を収容しトレー10に対してスライドする外函20と、を備えている。トレー10は、薬剤収納部32と重なる位置に薬剤31が挿通可能な取出し孔11a,12aが形成され、外函20は、薬剤収納部32が目視可能となる位置に窓部21bを有し、薬剤収納部32には、一回に服用される薬剤31が収納されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自然にやさしいプラスチック素材の箱体形成片が使用され、組み立てやすく、包装用の箱体として十分な強度を備えた包装用箱とその製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の生分解性樹脂組成物から打ち抜かれ、所定の位置に折り曲げ罫線18が設けられた箱体形成片12から成り、折り曲げ罫線18は、鈍角状の頂部を有して窪んだV字状断面を備え、開口部26の間隔が一定の筋状の溝である。折り曲げ罫線18は、箱体形成片12の輪郭線上の異なる点を結ぶ位置に設けられ、その長さ方向の両側端部28の底部は、V字状断面の先端底部30よりも浅い平坦底部32になっている。生分解性樹脂組成物は、ポリ乳酸樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】容器などの被包装体やその内部に収容した錠剤等の収容物に加わる衝撃を、良好に緩衝できるようにする。
【解決手段】4枚の側板(6・7・8・9)を連設して形成した角筒状の箱胴部(2)と、箱胴部(2)の下端を蓋する箱底部(3)と、箱胴部(2)の上端を開閉可能に蓋する箱蓋部(4)とを有する。箱胴部(2)内の上下方向中間部に、水平支持板(12)が前側板(6)へ片持ち状に固定してある。水平支持板(12)に支持穴(13)が形成してある。水平支持板(12)の、前側板(6)とは反対側の端部から、垂直支持板(15)が箱胴部(2)の内面に固定することなく垂下してある。垂直支持板(15)の下端は、箱底部(3)から上方へ離隔してある。箱底部(3)と水平支持板(12)との間に、中底板(16)が前側板(6)へ片持ち状に固定してある。中底板(16)の、前側板(6)とは反対側の端部は、垂直支持板(15)の下端部に連設してある。 (もっと読む)


【課題】容器などの被包装体やその内部に収容した錠剤等の収容物に加わる衝撃を、良好に緩衝できるようにする。
【解決手段】4枚の側板(6・7・8・9)を連設して形成した角筒状の箱胴部(2)と、箱胴部(2)の下端を蓋する箱底部(3)と、箱胴部(2)の上端を開閉可能に蓋する箱蓋部(4)とを有する。箱胴部(2)内に収容する容器(5)は、本体胴部(21)の上部に、肩部(25)を介して首部が延設してあり、首部の上面に開口した取出口がキャップ(28)で蓋してある。首部よりも大径の挿通穴(32)を開口した肩押え板(30)が、挿通穴(32)に首部を挿通した状態で肩部(25)の上面に載置してある。肩部(25)の上面と上記のキャップ(28)の上面との間の寸法よりも大きい高さの上部支持壁(31)が、肩押え板(30)の周縁から、箱胴部(2)の内面に固定することなく立ち上げてある。 (もっと読む)


【課題】収容物のがたつきを小さく抑え、衝撃を吸収する緩衝性能を長期間維持することができ、組み立てが容易な緩衝機能付包装用箱を提供する。
【解決手段】第一側面板14、上面板16、第二側面板18、底面板20により外側筒状体を構成し、外側筒状体の端部を塞ぐ側蓋を有する。底面板20の端辺に連なった第一糊付板66が、第一側面板14の裏面に糊付される。第一糊付板66には、緩衝仕切板68が連なっている。緩衝仕切板68は、上方支持部76及び連結部78で成るL字状部分を有し、連結部78の端辺から連接された第二糊付板70が第二側面板18に糊付され、上記L字状部分が底面板20の上方に隙間を空けて対面する。連結部78から側方支持部80と糊付片82とが順に設けられ、糊付片82が底面板20に糊付され、側方支持部80が第一糊付板66の側方に隙間を空けて対面する。 (もっと読む)


【課題】外部から加わる衝撃の向きによらず収容物を緩衝的に保護することができ、組み立てが容易な緩衝仕切り付包装用箱を提供することを目的とする。
【解決手段】外箱体S1の内側に、底部形成板72と保持形成板74から成る緩衝用仕切り部S3を、折り畳み可能に備える。底部形成板72は、正面板22から延設された連結部76と、連結部76の上端から連続し底蓋と対面する底部80と、底部80から連続して立ち上がる第一仕切部84を有する。保持部形成板74は、第一支持部79から延設された第二支持部92と、第二支持部92の上端から連続し底部96と対面する保持部96と、保持部96から連続して立ち上がり第一仕切部84とも連続する第二仕切部99を有する。保持部96には、収容物Wを挿通可能な透孔96aを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でワンタッチで組み立てられ、収容物を確実に緩衝的に保護することができる包装用箱を提供する。
【解決手段】一枚のブランクシートから一体的に打ち抜かれた箱体形成片12から成り、互いに連接された側面14,16,18,20と、箱体の内側の空間を仕切る仕切構成部36を有する。箱体形成片12が組立状態で、箱体の一開口端部を閉鎖する第1底蓋片64と、第1底蓋片64に対向する側面から延出した第2底蓋片116を備える。第1底蓋片64と第2底蓋片116には、隣接する他方の底フラップ84,136に糊付けされる糊付け片68,120を備える。第1底蓋片64または第2底蓋片116の端部には、裏面に折り返されて二重の底を形成する緩衝片72,124を備える。 (もっと読む)


【課題】外部から加わる衝撃の向きによらず収容物を保護することができ、組み立てが容易な緩衝機能付包装用箱を提供する。
【解決手段】連接された第一側面板14、正面板16、第二側面板18、背面板20及び第三側面板62で外側筒状体を構成する。外側筒状体の内側に、背面板20の端辺から連接された正面仕切板64、第二仕切部88、背面仕切板68及び第一仕切部108で囲まれた収容部が、外側筒状体と隙間を空けて対面する。収容部は、正面仕切板64及び背面仕切板68から延設された第一糊付部84が、第二側面板18の裏面に糊付される。第一仕切部108の一端から延設された糊付片96が背面板20の裏面に糊付される。第一仕切部108の他の一端から延設された第三糊付部112が、正面仕切板64の第一側面板14に近い部分に糊付される。収容部の下側開口部に、収容物支持部110が横切るように位置する。 (もっと読む)


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