説明

三信建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】安価かつ容易に、余剰泥水の効率的な排泥を行うことを可能とした、地盤改良方法および地盤改良装置を提案する。
【解決手段】地盤改良をすべき改良領域Aを貫通するように排泥管10を地盤Gに配置する工程と、改良領域Aに改良材Cを供給するための供給管30を排泥管10の一端に接続する工程と、排泥管10を他端側から引き出すことで供給管30を地盤G中に引き込みつつ、供給管30を介して改良領域Aに改良材Cを高圧噴射する工程と、を備え、改良材Cの高圧噴射とともに発生する余剰泥水を排泥管10内に取り込み、取り込んだ余剰泥水を排泥管10の他端側から排出する地盤改良方法とこれに使用する地盤改良装置。 (もっと読む)


【課題】注入材の圧入方法を改良して、静的圧入締固め工法における地盤改良効果を向上させる。
【解決手段】隣接する2本の注入管に対して、特殊注入ポンプから交互に注入材を圧送するようになっている。したがって、2本の注入管の中間領域に介在する地盤では、一方側の圧入による載荷と他方側の圧入による載荷を交互に受けることとなる。また、一方側の注入管のステップアップによる応力開放と、他方側の注入管のステップアップによる応力開放を、交互に受けることとなる。その結果、1本の注入管で圧入する場合と比較して、地盤の圧縮効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で、地上障害物に影響されることなく効率的に削孔することができるボーリング削孔装置の先端位置検出システムおよび削孔管を提供する。
【解決手段】ボーリング削孔装置1の削孔管10の先端位置を検出する先端位置検出システムにおいて、削孔管10内に、この削孔管10の先端位置を検出する位置測定装置30を設けるとともに、この位置測定装置30で測定した位置データを無線信号に変換する無線信号発生装置50を設け、削孔管10の胴部12の一部に導線72を巻きつけてコイル70を形成し、このコイル70によって無線信号発生装置50で変換された無線信号を送信するように構成し、地上に、無線信号を受信するための受信装置90を設けた。 (もっと読む)


【課題】地盤の隆起を抑制するとともに所望の改良効果を確保することを可能とした地盤改良方法を提案する。
【解決手段】所定の深度までボーリング孔を削孔する削孔工程S1と、このボーリング孔に細管を挿入する細管挿入工程S2と、この細管の先端から地盤に気泡を注入して予め改良対象の地盤を不飽和化する不飽和化工程S3と、ボーリング孔から固化材を注入して地盤に固結体を形成する固結体形成工程S4と、を含む地盤改良方法。 (もっと読む)


【課題】有効断面積が大きくて均一な改良体を目標の大きさ及び形状で造成すると同時に圧入管周囲の地盤の強度を均一に大きくする地盤改良方法を提供する。
【解決手段】 改良材を静的に圧入する方法であって、圧入管2を地盤中に目標圧入開始位置まで挿入する挿入工程と圧入管2の地盤側の先端部へ改良材を供給し、改良材10を圧入管2より地盤中へ複数の軸径外向きに圧入する圧入工程と圧入管2を引き上げる引き上げ工程とを有し、圧入管2から流出する改良材10が広がることで圧入管2周囲の地盤が押し広げられて締め固められることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地下水を通す通水能力を十分に得た上で、貫通部の崩壊を抑えることができる地中壁の通水部施工方法を提供する。
【解決手段】地中壁1の内部に通じる導管(挿通孔)6にノズル15を挿入し、ノズル15から噴射した高圧水によって地中壁1の外壁面1aを貫通して、地中壁1が隔てる地下水の上流側と下流側とに通じた通水部7を形成する施工方法において、地中壁1の内部から外壁面1aに向かって真直に連続し、外壁面1aを線状に貫通するように、ノズル15から噴射した高圧水によって切削された複数のスリット孔からなる通水部7を形成する。このスリット孔のように細長い隙間では、従前のように垂直方向および水平方向に大きく開口する貫通空間と比較して貫通部分の内側壁部の強度の低下が極めて少ない。このため、貫通部分の崩壊を抑えることができる。そして、このスリット孔を複数設けたことで、地下水を通す通水能力を十分に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】構造物の施工中に地下水流の流出を防ぐ一方、構造物の施工後には地下水流を適宜生じさせることができる地中壁を提供する。
【解決手段】地中壁1の壁内に生分解性材7を内設し、かつ地中壁1の壁内に生分解性材7に至り反応物および圧力水を導く導管6を設ける。これにより生分解性材7が地中壁1で覆われており当該生分解性材7の分解が止められるので、構造物の建設中に施工現場への地下水流の流出を防ぐことになる。また、構造物の建設後には、導管6を通して生分解性材7の分解反応を行わせる反応物を生分解性材7に導き、かつ導管6を通して生分解性材7が分解された後の空洞部9の周囲のソイルセメント4を破砕する圧力水を導くことで、地中壁1に地下水流を通すことになる。この結果、構造物の施工を妨げる地下水流の流出を防ぎ、かつ構造物の施工後に地下水流の流通を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】芯材を除去できる破砕装置と除去式芯材及び補強土工法と芯材除去方法を提供する。
【解決手段】硬化材2により地山3に埋設・固定される芯材6と芯材6に挿通される引張材5と引張材5の先端に設けられ、基体と基体の側面に設けられている刃を有する破砕装置7とを有し、引張材5の引き抜き時に硬化材2等と共に芯材6を破砕させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接する外管膨縮パッカ間の孔壁が崩壊して外空間が埋設しても外管吐出口が詰まることなく、外管吐出口を通して長尺柱状注入が行われる。
【解決手段】複数の外管膨縮パッカ4、4・・4を有する外管1中に複数の内管膨縮パッカ6、6・・6を有する内管2を遊挿し、外管膨縮パッカ4、4間に多数の細長い細孔8、8・・8の開いたチューブ3を全体的に覆い、注入液をチューブと外管のすき間に加圧注入して、チューブを膨張させ、チューブ3の細長い細孔8を経て、細孔全体から長尺柱状に地盤9に注入する。 (もっと読む)


【課題】 高圧の切削水等を利用して形成される切削空間を固練りの固化材で置き換える地盤改良工法において、固化材成分の排泥への混入を最小限に抑え、資源の有効利用、産業廃棄物の削減、工費および処理費の大幅削減を図る。
【解決手段】 削孔1に注入ロッド11を挿入し、先端部側方のノズル12から切削水13としてのエアーを伴った超高圧の交差ジェット水等を噴射して所定径の切削部2を形成する。切削部2に下方からソイルモルタル等の固練りの固化材15を充填し、地上のピット3に排出されてくる排泥4をリサイクル処理する。固化材15には、あらかじめ流動性および不分離性を保持するための添加剤を混合しておく。注入ロッド11の先端部に装着される先端ピース14に、側面に開口する固化材吐出口17および逆止弁と遮蔽壁を兼ねた遮断プレート18を設け、固化材15の充填方向を制御し、排泥に固化材成分が混入するのを防止する。
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