説明

三信建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】 高圧の切削水等を利用して形成される切削空間を固練りの固化材で置き換える地盤改良工法において、固化材成分の排泥への混入を最小限に抑え、資源の有効利用、産業廃棄物の削減、工費および処理費の大幅削減を図る。
【解決手段】 削孔1に注入ロッド11を挿入し、先端部側方のノズル12から切削水13としてのエアーを伴った超高圧の交差ジェット水等を噴射して所定径の切削部2を形成する。切削部2に下方からソイルモルタル等の固練りの固化材15を充填し、地上のピット3に排出されてくる排泥4をリサイクル処理する。固化材15には、あらかじめ流動性および不分離性を保持するための添加剤を混合しておく。注入ロッド11の先端部に装着される先端ピース14に、側面に開口する固化材吐出口17および逆止弁と遮蔽壁を兼ねた遮断プレート18を設け、固化材15の充填方向を制御し、排泥に固化材成分が混入するのを防止する。
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【課題】注入材の圧入方法を改良して、静的圧入締固め工法における地盤改良効果を向上させる。
【解決手段】特殊注入ポンプで注入材を圧送し、注入管1を介して地盤中に該注入材を圧入する。その際、特殊注入ポンプによる注入材の押し出しストロークと、次の押し出しストロークとの間にインターバルを空けるようにする。押し出しストロークの間は、第1のバルブ21は開弁し、第2のバルブ22は閉弁する。その結果、押し出しストロークの間、注入材に対する載荷が行われる。一方、インターバルの間は、第1のバルブ21は閉弁し、第2のバルブ22は開弁する。その結果、インターバルの間は、第2の管路12を介して圧力が開放され、注入材に対する除荷が行われる。載荷と除荷を繰り返しながら圧入すれば、連続載荷の場合に比して、地盤の圧縮効率が向上し、地盤の密度増大やK値増大が実現でき、また地盤隆起も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ経済的に施工可能で、しかも長期に渡って安定した補強土構造物および当該補強土構造物を構築するための補強土工法を提供する。
【解決手段】地山1を背に複数の壁面ブロック3を積層する。当該壁面プロック3の背面側に盛土材4を充填し、当該盛土材4内に複数の盛土補強材5を敷設する。当該盛土補強材5の一端側5aを壁面ブロック3に定着する。前記地山1に金網6を複数の地山アンカー9によって固定し、当該金網6に盛土補強材5の他端側5bを定着する。地山アンカー9は鉄筋挿入工法によって施工する。 (もっと読む)


【課題】ジェットグラウト工法などで発生する排泥などの泥土を加圧脱水する加圧脱水装置において、比較的簡易な装置で泥土の脱水処理を行え、泥土の土砂成分あるいは含水比に応じて、効率良く脱水し、所定の含水比に脱水でき、また大量の泥土の脱水処理を短時間に行えるようにする。
【解決手段】円筒形のメッシュスクリーン3から構成される両端が開口したシリンダ型脱水容器2と、この脱水容器2の内部に一端側から挿入される所定長さで中空の大口径ピストン4と、このピストン4を所定のストロークで往復移動させる油圧(空圧)シリンダ5と、脱水容器2の他端側の開口を常時は閉じ、所定の加圧力で開く開閉バルブ6から構成し、スクリーン内に投入された排泥をピストン4で加圧圧縮して脱水し、あるいはピストン4を往復運動させて連続的に脱水処理し、脱水処理された処理土を開いた開閉弁6から排出する。 (もっと読む)


【課題】内管吐出口から固結材を外管吐出口を通して地盤中に注入するに当り、地盤中への注入圧力を正確に把握し得る。
【解決手段】地盤3中に地盤注入装置Aを屈曲して、水平に、または屈曲と水平を任意に組み合わせて設置し、地盤3中に固結材を注入する工法において、外管1に内管2を挿入するに当り、隣接する内管パッカ5、5間に外管吐出口4が位置し、かつ外管1内の内管パッカ5、5間に空間7が形成されるように挿入され、空間7内の圧力を感知して伝達する圧力伝達部材8を注入装置A内に設置し、この圧力伝達部材を通して空間内で感知された圧力を圧力計に伝達し、測定して内管吐出口6からの注入地盤の正確な注入圧力を把握する。 (もっと読む)


【課題】内管吐出口から固結材を外管吐出口を通して地盤中に注入するに当り、地盤中への注入圧力を正確に把握し得る。
【解決手段】外管1と、この外管1内に挿入された内管2とを備え、地盤3中に固結材を注入して該地盤3を固結する地盤注入装置Aおよびこの装置Aを用いた注入工法であって、外管1に内管2を挿入するに当り、隣接する内管パッカ5、5間に外管吐出口4が位置し、かつ外管1内の内管パッカ5、5間に空間7が形成されるように挿入され、空間7内の圧力を感知して伝達する圧力伝達部材8を注入装置A内に設置し、この圧力伝達部材を通して空間内で感知された圧力を圧力計に伝達し、測定して内管吐出口6の正確な注入圧力を把握する。 (もっと読む)


【課題】液状化の恐れのある地盤、特に、地盤注入を施し難い既設構造物下方等の地盤注入工法であって、削孔径を小さくし、作業性を向上させて大深度や長区間注入を可能にする。
【解決手段】外管吐出口22を有する外管20と、外管20内に遊挿され、複数の膨縮性内管パッカ27を外管吐出口22をはさむように間隔をあけて備え、さらに、パッカ内吐出口29を有し、かつ間隔をあけて備えられた内管パッカ27間に内管吐出口30を有する内管21とを備え、先端に位置情報発信器を内蔵したボーリングロッドで削孔された削孔23内に設置され、内管流路31に注入液を送液することにより、複数の内管パッカ27間に外管内空間32を形成するとともに、外管内空間32内に内管吐出口30から注入液を吐出し、外管吐出口22を通して地盤中に注入することから構成される。 (もっと読む)


【課題】トンネルの内壁面の補修作業のコストを低減することができるトンネル補修作業車を提供する。
【解決手段】フレーム23の上面に立設された支持筒体32に対し、昇降体33を昇降機構39によって昇降可能に支持する。前記昇降体33の上端部に支持台34を水平方向の旋回可能に装着し、支持台34に作業台支持バー35を介して作業台37を装着する。前記作業台支持バー35の先端部に支持脚36を装着し、作業台支持バー35及び作業台37を第2走行車線13の上面に支持する。前記昇降体33と支持台34の間に設けた旋回機構40によって、前記作業台37及び支持脚36の第1支持脚41を前記昇降体33の中心軸線と一致する旋回軸線O1の回りで旋回させることにより、前記作業台37をトンネル11のクラウン部全体にまたがる補修作業位置と、前記第1走行車線12の第1走行空間17側に退避した格納位置との間で切換可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良等の土木工事現場において発生する泥土や電解質を含んだ高濃度の排泥水を、従来と比較して低コストで効率的に処理すること。
【解決手段】土木工事現場において発生する泥水を、希釈することなく貯泥槽3から混合装置11へ送る。同時に、所定の分散液型凝集剤を希釈することなく原液の状態のまま混合装置11へ送出し、泥水に対して添加,混合する。この分散液型凝集剤に対しては、ノニオン性、アニオン性、及びカチオン性群から選ばれた少なくとも1種以上の界面活性物質が、工場における製造工程において(或いは凝集処理前に現場において)予め添加混合されている。このような特徴によれば、処理すべき泥水の容積を増加させることなく,短時問で凝集させ、フロックを形成させることが可能になる。その結果、たとえば、脱水機械の大幅の効率アップを図ることが可能になるとともに、コスト縮減を図ることが可能になる。 (もっと読む)


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