説明

富士フレーバー株式会社により出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】 ソラノンの重要中間体である5−イソプロピル−7,7−ジメトキシヘプタン−2−イル=アセタートを入手容易な出発原料を用いて、実用的に製造する方法、ひいては、ソラノンを実用的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 リモネンオキサイドを出発原料として、過ヨウ素酸での酸化的開裂、ジメチルアセタール保護、還元、水酸基のアセチル化、接触水素添加を逐次行うことによって5−イソプロピル−7,7−ジメトキシヘプタン−2−イル=アセタートを得ることを特徴とする5−イソプロピル−7,7−ジメトキシヘプタン−2−イル=アセタートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 使用者の目的や昆虫の生態に合わせて使用することができるトラップを提供する。
【解決手段】正方形状の第1支持体(1)と第2支持体(2)とで、4枚の長方形状の側面体(3)を、各辺で挟み込むことで組み替え可能に支持したものであり、該側面体(3)は、第1支持体(1)及び第2支持体(2)の4辺各辺の中央部に各々形成された差込部(1a)、差込部(2a)に、上端及び下端に各々形成された突起体(3a)が、各々着脱可能に差し込まれることで、回転かつ組み替え可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】農業現場等において、アオクサカメムシの発生密度や発生時期を簡易に把握するための誘引源として利用でき、アオクサカメムシに対して実用的に充分な誘引効果を有する誘引剤を提供する。
【解決手段】シス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンと、トランス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンとを主成分とし、トランス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンの含有量が、シス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンの含有量以上であることを特徴とする、アオクサカメムシの誘引剤。 (もっと読む)


【課題】従来より短工程で、六価クロム化合物などの毒性のある物質を使用しない、高収率で、実用的な(Z)−5−ウンデセン酸及び(E)−5−ウンデセン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】(4−カルボキシブチル)トリフェニルホスホニウムブロミドの懸濁溶液に塩基を加えて反応させ、続いてヘキサナールを加えることにより、(Z)−5−ウンデセン酸及び(E)−5−ウンデセン酸を製造する。必要に応じて、カラムクロマトグラフィーなどによる精製で純度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】高収率で、発がん性物質などを使用しない実用的な、(E)−2−ヘキセニル=(E)−2−ヘキセノアートを製造する方法を提供する。
【解決手段】(E)−2−ヘキセン酸と(E)−ヘキセノールを、アゾジカルボン酸エステル(ジエチルアゾジカルボキシラートまたはジイソプロピルアゾジカルボキシラートなど)とトリフェニルホスフィンの存在下で反応させ、反応終了後、ジエチルエーテルで希釈し、ろ過を行い、ろ液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、続いて飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、有機層を濃縮後、蒸留またはカラムクロマトグラフィーなどの精製により(E)−2−ヘキセニル=(E)−2−ヘキセノアートを製造する。 (もっと読む)


【課題】安価な出発物質を使用することにより工業的製造を可能にし、既知の合成法より短工程でメチル=ヘキサデカ−8−イノアートを製造することが可能となり、イチモンジカメムシのフェロモンを工業的に供給することができるようにする。
【解決手段】1,5−ジブロモペンタンを1−ノニルリチウムと反応させて1−ブロモテトラデカ−6−インを得る第1工程、1−ブロモテトラデカ−6−インを塩基存在下、マロン酸ジメチルと反応させて2−(テトラデカ−6−イニル)マロン酸ジメチルを得る第2工程及び、2−(テトラデカ−6−イニル)マロン酸ジメチルを塩化リチウム存在下、加熱処理してメチル=ヘキサデカ−8−イノアートを得る第3工程の全3工程で製造することを特徴とするメチル=ヘキサデカ−8−イノアートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 設置後のトラップ全体の容量がかさばらず、走行移動の状況に左右されずに捕獲可能なトラップを提供する。
【解決手段】上面体(10)と底面体(11)と側面体(12)とで構成され、内部が空洞である円柱状の本体(13)の内部空間(14)に、誘引剤ホルダー(19)を用いて誘引剤(15)を中央部に設置し、該本体(13)の側面体(12)の裏面側の全体に粘着部(16)を設けると共に、均等間隔で4個のスリット(17)を形成する。 (もっと読む)


【課題】安価でかつイチモンジカメムシに対して実用的に充分な誘引効果を有する誘引剤を提供する。
【解決手段】(E)−2−ヘキセニル=(E)−2−ヘキセノアートと、メチル=(Z)−8−ヘキサデセノアートまたは(R)−15−ヘキサデカノリドとを含むことを特徴とする、イチモンジカメムシの誘引剤。 (もっと読む)


【課題】 (Z)−7−テトラデセン−2−オンを簡便かつ工業的に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】
1,3−ジブロモプロパンを出発物質とし、1,3−ジブロモプロパンと1−オクチンから1−ブロモ−4−ウンデシンを製造する第一工程と、1−ブロモ−4−ウンデシンから3−エトキシカルボニル−7−テトラデシン−2−オンを製造する第二工程と、3−エトキシカルボニル−7−テトラデシン−2−オンから7−テトラデシン−2−オンを製造する第三工程と、7−テトラデシン−2−オンから(Z)−7−テトラデセン−2−オンを製造する第四工程を逐次実施する。 (もっと読む)


【課題】2,3−ジヒドロ−2,3,5−トリメチル−6−(1−メチル−2−ブテニル)−4−H−ピラン−4−オンを簡便かつ選択的に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】エチル=(E)−2−メチル−2−ペンテノアートからエチル=(E)−2−メチル−3−ペンテノアートを製造する第一工程と、エチル=(E)−2−メチル−3−ペンテノアートから(E)−2−メチル−3−ペンテン酸を製造する第二工程と、(E)−2−メチル−3−ペンテン酸から3−オキソ−1,2−ジメチルペンチル=(E)−2−メチル−3−ペンテノアートを製造する第三工程と、3−オキソ−1,2−ジメチルペンチル=(E)−2−メチル−3−ペンテノアートから2,3−ジヒドロ−2,3,5−トリメチル−6−(1−メチル−2−ブテニル)−4−H−ピラン−4−オンを製造する第四工程を具備する。 (もっと読む)


1 - 10 / 16