説明

日本高周波株式会社により出願された特許

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【課題】プラズマ処理装置に適用したときに、一方向に長手の導波管導波管下面に列設されたスリット直下に位置する処理室内の空間におけるマイクロ波の電磁場強度を均一にすることができ、しかも処理室内のマイクロ波の電磁場強度の再調整を簡単に行うことが可能なマイクロ波導入装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ11の上壁11aに設けられたマイクロ波導入窓12に対向配置される、一方向に長手の導波管7を備え、この導波管7は、そのマイクロ波導入窓と対向する下面に所定間隔で開設された複数のスリット70a、70bを有する。スリットの直上に位置する導波管の内部空間に対し進退自在に設けたアース接地の導体71を更に備える (もっと読む)


【課題】六フッ化硫黄ガス(SF)を使用することなく、大電力を伝送する導波管回路に用いることができる導波管型非可逆素子を提供する。
【解決手段】電力を伝送する導波管回路に用いられる導波管型非可逆素子Wであって、両端が貫通した中空筒状の導波管10と、導波管10の内壁面に、熱伝導部材である真空ハンダ40を介して接着されたフェライト20と、導波管10の外部であって且つフェライト20を挟む位置に対向して配置された一対のマグネット30a、30bとを備え、導波管10は、その内部が超高真空状態になっている。そして、フェライト20で発生した熱が真空ハンダ40を介して導波管10に伝熱して放熱されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】寄生インダクタンスを低減し、パルス成形回路で優れた立ち上がり特性のパルスを得ることができるコンデンサ及びパルス成形回路を提供する。
【解決手段】外側が絶縁体で被覆されるコンデンサ本体12と、コンデンサ本体12の一の面から突出して設けられる一方の接続端子13と、コンデンサ本体12の他の面から突出して設けられる他方の接続端子14と、コンデンサ本体12を収容し、一方の接続端子13の周囲に開口151を有すると共に、コンデンサ本体12の開口151以外の領域を被覆する金属ケース15とを備え、他方の接続端子14を金属ケース15に電気的に接続するコンデンサ10、及びこのコンデンサ10を複数接続して構成されるパルス成形回路20。 (もっと読む)


【課題】発信周波数をより安定させることができるマグネトロン発振装置およびプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】周波数検出部7は、マグネトロン2から出力されたマイクロ波の周波数と、ユーザが所定の所望する発信周波数からの「ずれ」を検出してずれ信号を生成する。駆動電圧生成部8は、そのずれ信号に基づいてマイクロ波の発振周波数が所望する周波数となるようインピーダンス発生器5の駆動電圧を生成して出力する。これにより、マグネトロン2の発振を制御することができるので、広範囲な出力電力において発振周波数の安定化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】例えば地上デジタル放送において、受信機側で問題が生じない程度まで切替時間(クロスタイム)を短縮し、準シームレスで送信機を切り替えることを可能とすると共に、機器構成の小型化、低コスト化を図ることができる同軸切替器を提供する。
【解決手段】第1の端子31と第2の端子32を短絡する第1の可動内導体21aと、第2の端子32と第3の端子33を短絡する第2の可動内導体21bと、第3の端子33と第4の端子34を短絡する第3の可動内導体21cと、第4の端子34と第1の端子31を短絡する第4の可動内導体21dとを備え、第2と第4の可動内導体21b、21dでの短絡を解除し、且つ第1と第3の可動内導体21a、21cで短絡している状態から、第1〜第4の可動内導体21a〜21dで短絡している状態を経て、第1と第3の可動内導体21a、21cでの短絡を解除し、且つ第2と第4の可動内導体21b、21dで短絡している状態に至らせる同軸切替器。 (もっと読む)


【課題】高電力で使用した場合にも、フェライトの温度上昇を抑制してフェライトの特性を維持することが可能であり、移相器として良好な機能を発揮することができる。
【解決手段】矩形導波管11と、矩形導波管11の対向する広面の内壁面に取付面をそれぞれ密着して対向配設される略平板状のフェライト13・13と、フェライト13と略対応する位置で矩形導波管11の外周に巻回され、電流が流されるコイル12とを備え、略平板状のフェライト13・13の対向面に誘電体層14・14を設け、更には、矩形導波管11の広面の外壁面に於ける略平板状のフェライト13・13と略対応する位置にヨークを設けるフェライト移相器。 (もっと読む)


【課題】高電力で使用した場合にも、フェライトの温度上昇を抑制してフェライトの特性を維持することが可能であり、移相器として良好な機能を発揮することができる。
【解決手段】矩形導波管11と、矩形導波管11の対向する広面の内壁面に取付面をそれぞれ密着して対向配設される略平板状のフェライト13・13と、フェライト13と略対応する位置で矩形導波管11の外周に巻回され、電流が流されるコイル12と、を備えるフェライト移相器。 (もっと読む)


【課題】複数の電力増幅器にそれぞれ備えられるべき同調回路部を一つに集約して部品点数を削減してコストを低減するとともに、周波数変更時の調整を容易にした電力増幅装置を提供する。
【解決手段】入力高周波信号を分岐させた分岐信号がそれぞれ入力される複数の電力増幅器11−1,11−2と、これら電力増幅器の出力を合成する合成回路92,93とを有する電力増幅装置において、電力増幅器にそれぞれ含まれるべき同調回路部を集約して同調回路13として合成回路の後段側に配置するとともに、合成回路と同調回路との間に合成回路による位相回転を補正するための位相回路12を設ける。 (もっと読む)


【課題】アンテナ内に均一な高周波を形成し、処理容器に均一なプラズマを生成できるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置121は、環状アンテナ73に囲まれた封止板55の中央部にガス供給管123が設けられたものである。このガス供給管は、その下部が漏斗状に拡径されており、下端部には多数のノズル125…が設けられている。このように、このプラズマ処理装置121にあっては、マイクロ波を処理容器53に供給するアンテナ73が円環状であるため、その中央開口部にガス供給管123を設けることができる。従って、反応性ガス等をウエハWに対して均一に供給することができ、従ってガス供給の不均一による処理のむらを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンの出力電力を効率よく負荷に供給する。
【解決手段】基準信号供給部6内にサーキュレータ71とダミーロード72とからなるアイソレータ7を設ける。具体的には、サーキュレータ62の第1端子をインピーダンス発生器5の他端に接続し、第2端子を負荷に接続し、第3端子をサーキュレータ71の第1端子に接続する。サーキュレータ71の第2端子をダミーロード72に接続し、第3端子を基準信号発振器61に接続する。これにより、マグネトロン2からのマイクロ波Mは、インピーダンス発生器5を経由して、サーキュレータ62を通過して負荷へ送られる。この場合、マイクロ波Mは1つのサーキュレータ62しか通過しないので、マグネトロン2の出力電力を効率よく負荷に供給することができる。 (もっと読む)


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