説明

呉羽テック株式会社により出願された特許

11 - 20 / 57


【課題】
自動車のエンジンルーム内において長時間繰り返し高温の状態におかれても熱収縮やへたりが無く、吸音性能に優れるとともに難燃性、耐熱性に優れた吸音材を提供する。
【解決手段】
ポリエステル繊維80〜50重量%とポリフェニレンサルファイド繊維20〜50重量%を混綿−カード−ラッピング−ニードルパンチ加工を行った目付200〜2000g/m2の不織布にリン系難燃剤を配合したバインダーを30〜200ドライg/m2付与した厚さ5〜50mmの不織布で、200℃×500時間の雰囲気下に放置した後、室温まで冷却した状態での引張強さ、伸び率の保持率が50%以上であり、熱収縮率が5%以下である耐熱難燃吸音材よりなる。 (もっと読む)


【課題】
ワークを固定し、搬送する真空吸着装置などの吸着面に使用し、安価でワークに皺や吸着跡が残らず、また吸着汚れを発生させることのない不織布製吸着プレートを提供する。
【解決手段】
低融点繊維90〜100重量%と、低融点繊維よりも融点が70℃以上高い繊維が10〜0重量%からなる目付50〜200g/m2、嵩密度0.60〜1.20g/cm3の熱接着タイプの不織布Aを吸着面とし、低融点繊維20〜90重量%、低融点繊維よりも融点が70℃以上高い繊維80〜10重量%からなる熱接着された目付300〜800g/m2で嵩密度0.10〜0.50g/cm3の熱接着タイプの不織布Bを真空吸引側として、上記両不織布A,Bを積層し、外周を熱プレスにて融着して吸着プレート1を形成すると共に、非融着部の通気量を50〜150cc/cm2/sec、融着部の通気量をが5cc/cm2/sec以下とした。 (もっと読む)


【課題】
常温だけでなく高温の環境下でも、アルデヒド系及びアンモニア系の悪臭成分の除去に優れるだけでなく、除去した悪臭成分の再放出が少ない、自動車などの車両の室内に設置されるのに好適な一液タイプの消臭剤を提供する。
【解決手段】
ヒドラジド化合物とアデニン硫酸塩と陽イオン性アミノ変性シリコーンを含有することを特徴とする消臭剤。消臭剤は、ヒドラジド化合物100重量部に対してアデニン硫酸塩を5〜100重量部、陽イオン性アミノ変性シリコーンを5〜100重量部含有することが好ましい。消臭剤は、例えば繊維構造体に塗布又は含浸されて使用される。 (もっと読む)


【課題】
従来の筒状フィルタ用濾材は、繊維あるいはテープなどの巻き付け斑、また不織布を直接巻き付けるため不織布固有の地合の悪さ・厚薄が、積層されることにより筒状に仕上げた場合に、表面に凹凸が現れ濾過性能の均一性に問題があったのを改善する。
【解決手段】
低融点繊維と高融点繊維及び/又は融点を有さない繊維からなる不織布1を、先ず30〜50℃の温度にて予熱aを行い、次いでレーヨン、ナイロンなどの吸湿しやすい繊維を含むときは、その吸湿分を除去すべく70〜90℃で乾燥bを行い、最後に再度低融点繊維の融点から+10℃の範囲に加熱した熱板あるいは回転ロール上にて加圧cし、表面を平滑にしながら直接芯材2に巻き付け表面平滑性に優れかつ不織布の層間が充分に融着された筒状フィルタ用濾材3を得て、その後、芯材を抜去し、更に幅方向所望の長さにスリットする。 (もっと読む)


【課題】微細塵を低い圧力損失でありながら高い捕集効率をもって捕集し得るフィルタ用濾材を提供する。
【解決手段】短繊維不織布に樹脂含浸された不織布やスパンポンド等の不織布よりなる基材上に、ポリアクリル酸エステル樹脂などの接着性樹脂エマルジョンを機械的に発泡、塗工する際に、該エマルジョンに発泡剤,整泡剤に加え、更に増粘剤を夫々好適な比率をもって添加し、微小な泡の形成及び安定化を図って、該安定で微小な泡の層を短繊維不織布やスパンポンド等の不織布よりなる基材上に塗工した後、破泡することなく乾燥することにより基材上に微小な多数の空隙を有する層を形成せしめる。 (もっと読む)


【課題】
常温だけでなく高温の環境下でも、アルデヒド系の悪臭成分の除去に優れるだけでなく、除去した悪臭成分の再放出が少ない、自動車などの車両の室内に設置されるのに好適な消臭剤を提供する。
【解決手段】
ヒドラジド化合物と両イオン性界面活性剤を含有することを特徴とする消臭剤。消臭剤は、ヒドラジド化合物100重量部に対して両イオン性界面活性剤を15〜100重量部含有することが好ましい。消臭剤は、例えば繊維構造体に塗布又は含浸されて使用される。 (もっと読む)


【課題】
汎用の繊維及び樹脂を組合せることにより厚さ5mm以上の不織布において嵩高性と耐熱性及び圧縮弾性回復率に優れた耐熱フィルター濾材の製造方法を開発し、該方法で得られた濾材を用いた排ガスフィルター、換気扇フィルターなどの耐熱フィルターを提供する。
【解決手段】
ポリフェニレンサルファイド繊維、メタ系アラミド繊維、パラ系アラミド繊維、ポリアミドイミド繊維、ポリイミド繊維などからなる群から選ばれた少なくとも1種の耐熱性有機繊維とオレフィン系繊維、変性ナイロン繊維、変性ポリエステル繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の低融点繊維又は該繊維を含む複合繊維をそれぞれ混綿、カーディング、ラッピング後ニードルパンチ工程にて嵩高く繊維を絡合したのち熱風にて低融点繊維を融着固化せしめ、次いで嵩高さを維持した状態で熱硬化性樹脂をスプレー加工あるいは含浸―サクション加工を行い、再度耐熱性有機繊維を固着固化する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングへの嵌合性を確保でき、ハウジングに装着した際のガタツキを防止でき、さらにエアーリークを効果的に防止することができるフィルタユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のフィルタユニットは、濾過材と、該濾過材の周囲に接合され、ハウジングに装着するための枠材とを有するフィルタユニットにおいて、前記枠材は、厚みが1〜10mmであり、JIS L 1096に基づいて測定した圧縮率が10〜90%であり、かつ圧縮弾性率が50%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
主として自動車の内燃機関用フィルターとして空気中の砂塵や塵芥の除去と共に清浄効率を維持しつつ焼却処分時に排出されるCO2を削減し地球温暖化防止に寄与する。
【解決手段】
粗層,中層,密層の順に繊維層を積層した密度勾配型不織布において、各繊維層に植物由来成分のPLA(ポリ乳酸)繊維を50%以上含有させると共に、少なくとも密層部に1.0〜1.5デシテックスのポリエステル繊維を含有せしめた。なお、PLA繊維にはその一部又は全部に芯鞘構造のPLA繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】
発泡の過程で変形域に馴染んでズレや発泡液の染み出しを生じることがなく、クッションとして使用したとき底受けバネと接着してもきしみ音を発生せず、しかも成形にあたり裁断加工や前成形加工の必要なく一体成形が容易であるウレタン補強材を提供する。
【解決手段】
捲縮性複合短繊維を主材としてなる不織布であって、、目付質量が80g/m2〜300g/m2であり、50%伸張応力が1.0〜15.0N/5cm、破断伸度が100%以上の特性を有する伸縮性不織布よりなる。 (もっと読む)


11 - 20 / 57