説明

呉羽テック株式会社により出願された特許

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【課題】本発明では、防音性能だけでなく歩行感、耐荷重性及び耐へたり性にも優れた防音床材を、より簡便な方法により提供する。
【解決手段】防音床材の沈込み防止のために、繊度が250〜1700デシテックスの熱可塑性樹脂を原料とする繊維から形成される極太長繊維不織布を用いることにより、防音性能及び歩行感に優れ、かつこの防音床材は極めて簡便な方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】
オフィスやマンションなどのビルあるいは戸建住宅の外壁用ブロック、タイルが万が一破砕しても、破砕したブロック、タイルの飛散・落下を防ぐ好適な飛散防止施工方法を提供する。
【解決手段】
透湿、防水性能を有する陶磁器からなるブロック、タイル1の裏面にフライマー2を塗工し、次いで目付30〜300g/m2のスパンボンド法による合繊長繊維不織布4に、目付50〜100g/m2、融点70〜230℃の熱接着性不織布3を積層した補強シートを熱接着性不織布側を介して加熱・積層し、この補強シートを備えた透湿防水ブロック、タイルを所定の部位に嵌め込むとか、固定具により固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車、電車、船舶、住宅等の壁や天井等の内装材に好適な、意匠性や風合いに優れ、かつ基材に熱固定可能な立体的意匠性織物を提供することにある。
【解決手段】本発明の織物とは、複数本のテープを、その表と裏を揃えたまま、格子状に交絡することで形成される織物であって、前記テープは、表材と、この表材の裏面に貼り合わされた熱接着性不織布とから構成され、前記表材は、不織布、織物、編物、皮革、人工皮革、合成皮革、及びフィルムから選ばれる少なくとも1種で形成されており、前記テープの交絡点では、一方のテープの熱接着性不織布と、他方のテープの表材が熱固定されている点に要旨を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加湿器の吸水材、水の蒸散板、冷凍機等の凝縮水の蒸散板等に用いられる不織布製シートに関し、特にシートに付着した水分の吸収が速く、シートを直立させて使用する際においては、吸収された水分が毛管現象によって上昇する位置が高く、さらにシート中の水分の蒸散が速いシートに関する。
【解決手段】本発明の吸水蒸散シートとは、不織布製の芯材層と、この芯材層を挟む他の不織布製の基材層とから形成され、前記芯材層を構成する繊維は一方向に配向しており、前記芯材層と基材層とは一体化していると共に圧密加工されており、前記芯材層と基材層は、いずれも、親水性樹脂が均一に付与されている点に要旨を有するものである。 (もっと読む)


【課題】
自動車エンジンアンダーカバー等に好適な軽量で耐熱性、通気性を有する不織布製吸音材を簡単な工程にて製造し、提供することにある。
【解決手段】
低融点繊維を含む短繊維不織布層A、高融点フィルム1の両面に低融点フィルム層2を有する高融点フィルム層B及びカバー層として長繊維不織布層Cを順次積層し、ニードルパンチに続き加熱,融解,加圧して一体化し、通気量が12±4cm3/cm2・S,各層の層間剥離強さが7N/5cmの複合不織布からなる吸音材用不織布を形成した。 (もっと読む)


【課題】
自動車用エンジンフィルタにおいて、通常の微粒子を効率よく捕集するのみならず、濾材を構成する繊維間を押し分けて巣抜けしていた大粒子径ダストの捕集効率を向上させる。
【解決手段】
繊維の異なるポリエステル繊維層からなる粗,中,密の密度勾配を有する3層構造からなる不織布濾材であって、粗層1は繊度が3〜10デシテックスのポリエステル繊維よりなる目付が30〜80g/m2の繊維層であり、中層2は繊度が1.5〜5デシテックスのポリエステル繊維よりなる目付が40〜90g/m2の繊維層であり、密層3は繊度が0.5〜2デシテックスのポリエステル繊維よりなる目付が80〜180g/m2の繊維層であって、該3層構造体を同時にニードルパンチ加工し、樹脂加工して接着剤樹脂を30〜150g/m2付着すると共に、密層側から加熱圧縮し、密層表面のみを圧密して該表面を最密表面4に形成した。 (もっと読む)


【課題】水分を多く含有する薬剤を高速で塗工したり、貼付剤を長期間保存しても、薬剤が染みだしにくい支持体用不織布を提供する。
【解決手段】本発明に係る支持体用不織布は、親水性繊維層と撥水性繊維層との積層体が、撥水性繊維層の面から機械的交絡法により絡合されることを特徴としている。前記親水性繊維層はニードルパンチ法により目付100g/m2の繊維層を形成した時に、JIS L 1907滴下法にて計測される水滴の吸収時間が10秒以下となる繊維で形成されており、前記撥水性繊維層はJIS L 1092 6.2スプレー法にて得られる評価がレベル3以上となる繊維で形成されている。 (もっと読む)


【課題】型崩れし難く、必要に応じて作業現場で所望の口径及び長さのパイプに加工できるドレーン材用積層不織布を提供する。
【解決手段】本発明に係るドレーン材用積層不織布は、第1及び第2の繊維層の積層体を一体化したものである。前記第1の繊維層は、温度150℃における熱収縮率SHD1が5%以下であり、目付が350〜2000g/m2である。前記第2の繊維層は、温度150℃における熱収縮率SHD2が15%以上であると共に、目付が200〜600g/m2である。前記第1及び第2の繊維層の温度150℃における熱収縮率の差(SHD2−SHD1)が10〜50%である。 (もっと読む)


【課題】型崩れし難く、現場での取り扱いが容易なパイプ式被覆材用積層不織布を提供する。
【解決手段】パイプ式被覆材用積層不織布は、第1及び第2の繊維層の積層体であって、前記第1の繊維層は、温度150℃における熱収縮率SHD1が5%以下であり、前記第2の繊維層は、温度150℃における熱収縮率SHD2が15%以上であり、第1及び第2の繊維層の温度150℃における熱収縮率の差(SHD2−SHD1)が10〜50%である。前記第1の繊維層の目付は、30g/m2以上、350g/m2未満であり、前記第2の繊維層の目付は、50〜500g/m2である。 (もっと読む)


【課題】濾過材にオイルを含有させてフィルタの長寿命化と捕集効率向上を図りながら、同時にカーボンダストも良好に捕集する。
【解決手段】不織布にオイルを含浸してなるオイル含浸濾過材1であって、前記不織布は上流側に位置する粗層部11と下流側に位置する密層部12を有する密度勾配を持った多層構造を有し、前記密層部12には親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されると共に、この親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されたものの一部を溶融させて、この混紡されたものの構造が固定されている。密層部12には撥油性繊維が5重量%以上30重量%以下の割合で混紡されている。 (もっと読む)


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