説明

日本電工株式会社により出願された特許

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【課題】 二次電池特にマンガン系リチウムイオン二次電池を乾式法のみにより金属材料系資源とマンガン資源とに分別回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 マンガン系リチウムイオン二次電池を600〜1000℃に10〜60min滞留させ、該滞留時間中に該マンガン系リチウムイオン二次電池を燃焼・分解させ、分解生成物を直ちに金属小片と酸化マンガン粗粉に篩分けし、金属小片及び酸化マンガン粗粉を別個に回収することからなる。 (もっと読む)


【課題】 従来の3V級の二次電池用に利用されている二酸化マンガンを主成分とする正極材料の充填性及び充放電特性を改善する。
【解決手段】 リチウム二次電池用正極材料を、リチウムマンガン化合物3.5〜10部(質量比、以下同様)と電解二酸化マンガン90〜96.5部との混合焼成生成物であって、該混合焼成生成物におけるマンガンの平均価数が3.90〜4.00であり、BET比表面積が9〜12m/g、かつ、そのタップ密度が2.3g/cm以上であるものとする。 (もっと読む)


【課題】簡易に、安定して、回収水中の微生物の繁殖を抑制することにより、長期運転が実現できる燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池システム内から回収される回収水を導入し純水化する純水器40を備え、純水器40は、回収水を純水化するイオン交換樹脂43aと、イオン交換樹脂43aの重力方向における上方に所定厚さの抗菌剤43bと、が充填された収容部42と、を備えるとともに、燃料電池システム停止時に収容部42に滞留する回収水の水面が常に抗菌剤43bに浸っているよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 キレート樹脂を使用する3価クロム化成皮膜処理液(稼動浴)の長寿命化に当たり、その使用開始時において3価クロム化成皮膜処理液(稼動浴)の主要構成成分である3価クロムイオンやコバルトイオンが処理液から除去されてその組成が不安定になり、化成処理皮膜の外観、耐熱性、耐食性が劣化するという問題を解決する。
【解決手段】 使用される3価クロム化成皮膜処理稼動浴長寿命化用キレート樹脂に対し、予め3価クロムイオン及びコバルトイオンを水溶液として接触させて、該キレート樹脂を前記各イオンが飽和状態に吸着された状態とする。 (もっと読む)


【課題】大電流放電を行っても充電されたエネルギーを電池外に十分に取り出すことができる電池用電極を提供する。
【解決手段】正極活物質の粒度分布測定において、平均粒子径が5μm以下、正極活物質の狙い粒径のピーク面積が全体の面積に対して70%以上であり、正極活物質層の活物質重量割合が90%未満であることを特徴とする電池用電極である。 (もっと読む)


【課題】 電解二酸化マンガンを低コストで処理して硫酸根の含有量が少なく、リチウム二次電池の正極活物質であるリチウムマンガン複合酸化物製造用に適した三酸化二マンガンの製造方法を提案する。
【解決手段】 硫酸マンガン溶液の電解処理によって得られた塊状の電解二酸化マンガンに洗浄・乾燥及び粉砕処理を施して微粉状の二酸化マンガンを得、該微粉状の二酸化マンガンに洗浄処理を施した後、直ちにろ過・乾燥処理を施し、得られた二酸化マンガン粉末に対して750℃以上950℃以下の加熱処理を施して二酸化マンガンを三酸化二マンガンに転換させることからなる。本発明に係る三酸化二マンガンはSO濃度が質量比で0.6%以下であってリチウム二次電池の正極活物質原料として優れている。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、かつ、結晶構造に乱れが少なく、大電流放電を行っても充電された電気エネルギーを電池外に十分に取り出すことができる二次電池用正極活物質としてのスピネル型リチウムマンガン酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】スピネル型リチウムマンガン酸化物を化学組成が一般式:Li1+xMn2−x−yで表され、最大粒子径D100が15μm以下、(400)面のX線回折による半価幅が0.30以下、かつ、(400)面のピーク強度I400の(111)面のピーク強度I111に対する比I400/I111が0.33以上とする。ここに、MはAl,Co,Ni,Mg,Zr及びTiから選ばれた1種又は2種以上の金属元素であり、xは0≦x≦0.33の範囲を、yは0≦y≦0.2の範囲をとる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン近傍で使用される排ガス浄化用触媒における助触媒として優れた特性を有するセリアとジルコニア系複合酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 セリウム(III)イオン及びジルコニウムイオンを含有する酸性溶液を準備する第1段階と、前記酸性溶液にペルオキソ二硫酸塩を添加してセリウム(III)イオンをセリウム(IV)イオンに酸化する第2段階と、前記セリウム(IV)イオンと未反応のペルオキソ二硫酸塩を含む溶液を加熱してセリウム及びジルコニウムの硫酸塩スラリー溶液を得る第3段階と、前記第3段階で得られたスラリー溶液に塩基を添加してセリウム−ジルコニウム系水酸化物スラリーを得る第4段階と、前記セリウム−ジルコニウム系水酸化物スラリーを固液分離後、洗浄、乾燥及び焼成する第5段階とを行うことによって製造する。 (もっと読む)


【課題】 反応操作を安定して行うことができ、また、エネルギー効率の高い塩化クロム溶液の製造方法及び表面処理用塩化クロム溶液を提案する。
【解決手段】 ぶどう糖−塩酸溶液を調整し、該ぶどう糖−塩酸溶液を三酸化クロム溶液と反応させる。上記発明において、ぶどう糖−塩酸溶液の塩酸含有量は、反応させる三酸化クロム溶液中のクロムに対してモル比でCl/Cr比が1.0〜3.5であるように調整されているものとすることができる。また、ぶどう糖−塩酸溶液のぶどう糖含有量は、反応させる三酸化クロム溶液中の6価クロム(Cr(VI))を化学量論的に3価クロム(Cr(III))に還元させるに足る量に対して3〜15%だけ過剰になるように調整されているものとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】 熱効率が高く、水分を実質的に含有しない高純度の酸化ほう素を連続的に製造することができ、かつ、長期間安定して使用に耐える酸化ほう素製造装置及びそれによる酸化ほう素の製造方法を提供する。
【解決手段】 上部にほう酸供給部を、下部に溶融酸化ほう素排出部を備えた加熱室本体内に蓄熱式交互燃焼型ラジアントチューブを設置してなり、前記ほう酸供給部から前記加熱室本体内に供給されたほう酸を前記蓄熱式交互燃焼型ラジアントチューブにより加熱することにより脱水・溶融反応により溶融酸化ほう素となし、該脱水・溶融反応により生成した溶融酸化ほう素を前記溶融酸化ほう素排出部から連続的に排出せしめる。 (もっと読む)


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