説明

株式会社応用光電研究室により出願された特許

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【課題】 素子の小型化、温度安定性の向上を実現できる偏光解消素子を提供する。
【解決手段】偏光を無偏光に変換する偏光解消素子であって、光学的異方性を有する変換媒質1と、変換媒質1に偏光を、変換媒質1における光学軸方向を法線方向とする平面内に含まれ、かつ入射面1aの法線方向に対して斜め方向から入射させる入射手段(偏波保持光ファイバ3)と、変換媒質1内を伝搬した光を反射して略V字状に折り返させる反射層2a、2bとを備えており、変換媒質1に入射された偏光は、偏光状態が異なる2つの光成分に分離され、該2つの光成分は、反射層2a、2bにより互いに異なる回数の複数回反射されて、変換媒質1内を略V字状に折り返しながら伝搬した後、該2つの光成分の光路が重なり合う位置Pで変換媒質1から出射される。 (もっと読む)


【課題】
生産の歩留まりが高く、生産コストが低い、しかも、大面積や任意の形状のフィルタを形成することが可能な誘電体多層膜フィルタ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
支持体上の低屈折率材料と高屈折率材料とによる誘電体膜2を複数積層した誘電体多層膜フィルタにおいて、該支持体が、0.5mm以下の厚みを有する自己保持性かつ柔軟性を有する樹脂シート1であることを特徴とする。好ましくは、該樹脂シートが、ポリイミド樹脂又はフッ素化ポリイミド樹脂により構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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