説明

株式会社アサカ理研により出願された特許

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【課題】スラグを含む燐除去濾材で被処理水に含まれる燐を除去するにおいて、燐の除去効率を高めた水処理装置及び水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に含まれる燐を燐除去濾材に接触させて除去する水処理システムにおいて、被処理水と接触させる燐除去濾材がスラグを含んでおり、平均粒子径が0.1mm以下のスラグを用いた構成とする。この場合、前記平均粒子径のスラグを選択的に使用することで燐除去濾材が高い燐除去性能を発揮し、その結果、燐の排出基準値が引き下げられたとしても、それに対応することが可能である。 (もっと読む)


【課題】粒状の分解材を充填した分解材層に被処理水を通水して過酸化水素を分解するにおいて、過酸化水素分解時に発生するガスが分解材層から排出するのを促進し、分解材層内にガスの気泡が滞留することによる分解効率の低下を抑制する
【解決手段】過酸化水素を含んだ被処理水が通水され、過酸化水素を水と酸素に分解する粒状又は網状の分解材が充填された分解材層と、前記分解材層を上向き流れで通過するように被処理水を供給する供給装置と、前記分解材層中に配置され、分解材層の下面から上面を突出するまで延びるガス抜き整流棒と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】膜硬度が高いコーティング膜で表面が被覆された防汚ガラスの製造方法及び防汚ガラスを提供する
【解決手段】光触媒機能を備えたチタニア又は/及びチタニア−シリカを含有する光触媒溶液をガラスの表面に塗布し、少なくとも100℃を超える温度で加熱して、チタニア又は/及びチタニア−シリカを含有するコーティング膜を形成する。前記加熱温度は、100℃を超える温度であって、且つ、300℃以下であってもよく、また前記温度で加熱する時間は、少なくとも2分以上であってもよい。 (もっと読む)


【課題】特定の光触媒をコーティングすることによって部材の表面の水接触角を40°〜60°の准撥水性に制御する
【解決手段】光触媒機能を有する過酸化チタン−シリカ微粒子を含有するコーティング材(1)を用い、過酸化チタン−シリカ微粒子の単位面積あたりのコーティング量が5g/m2〜40g/m2となるようにコーティングすることにより、部材(2)表面の水接触角を40°〜60°の准撥水性に制御することができ、しかもこの准撥水性の状態を長期に亘って維持することができる。 (もっと読む)


【課題】不純物として少なくとも溶解性マンガンを含むpH中性領域の水から塩素系酸化剤を用いて該マンガンを除去するにあたり、高い除去率でマンガンを除去することができる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】マンガンが完全に酸化されない程度で被処理水の1次塩素酸化を行う二酸化塩素、非溶解性成分を凝集させるポリ鉄を含む凝集剤を添加し、前記1次塩素酸化及び凝集により生成された非溶解性成分を分離する。その後、マンガンが完全に酸化される程度の2次塩素酸化を行う二酸化塩素と、マンガン系濾過材を活性化保護するための次亜塩素酸塩を併用添加し、被処理水を第1の濾過材に通水して2次塩素酸化により生成された非溶解性成分を分離した後、マンガン系濾過材を含む第2の濾過材に通水して溶存マンガンを接触酸化分離する。 (もっと読む)


【課題】紫外光(UV)が当たらない環境下に置かれても抗菌作用を示す光触媒であって、かつ、沈殿やゲル化することが少なく、安定したゾルを維持することのできる抗菌性を向上させた光触媒溶液を提供する。
【解決手段】チタニア又はチタニア複合化合物の微粒子と、酢酸銀又は炭酸銀の溶解物である銀成分、あるいは炭酸銅の溶解物である銅成分を含むゾルで光触媒溶液を構成する。この場合、紫外光(UV)が当たらない環境下に置かれても抗菌作用を示し、かつ、沈殿やゲル化することが少なく、安定したゾルを維持することが可能となる。 (もっと読む)


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