説明

ゼライス株式会社により出願された特許

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【課題】Gly−X−Yで示されるコラーゲントリペプチドを含むコラーゲンペプチドを含有し、保湿性に優れる皮膚貼付用組成物を提供する。
【解決手段】粘着性基材組成物とGly−X−Yで示されるコラーゲントリペプチドを含むコラーゲンペプチドとからなり、前記粘着性基材組成物100質量部に対して前記コラーゲンペプチドを5.0質量部以下含有することを特徴とする、皮膚貼付用組成物である。保湿性に優れるため、シート状のシート状美顔パックなどとして好適である。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン塞栓物質を提供すること。
【解決手段】エンドトキシン含有量を、タンパク質1.0 %当たり1EU/mL未満に低下させた、分子量3万〜30万のゼラチンを外来の架橋剤を用いることなく架橋したゼラチンであって、生理食塩水への溶解時間が240時間以下である架橋率を有する架橋ゼラチン。前記架橋ゼラチンからなる塞栓剤。エンドトキシン含有量を、タンパク質1.0 %当たり1EU/mL未満に低下させた、分子量3万〜30万のゼラチンを、外来の架橋剤を用いることなく、実質的に無水の状態で、100〜150℃で加熱して、生理食塩水への溶解時間が240時間以下である架橋率を有する架橋ゼラチンを得る、架橋ゼラチンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】効果の高い妊娠線の予防及び/又は治療剤の提供。
【解決手段】Gly-Xaa-Yaa(Xaa、Yaaは任意のアミノ酸)で表されるアミノ酸配列からなるトリペプチドを含有するコラーゲン加水分解物を含有する妊娠線の予防及び/又は治療剤。 (もっと読む)


【課題】誰でも簡便かつ安全に経口で摂取することが可能な褥瘡改善剤、及び褥瘡改善効果を有する栄養食品組成物を提供する。
【解決手段】カゼイン、乳清タンパク質消化物、コラーゲン・トリペプチド、鉄及び亜鉛を有効成分とする褥瘡改善剤。該褥瘡改善剤は、カゼイン、乳清タンパク質消化物、及びコラーゲン・トリペプチドをカゼイン:乳清タンパク質消化物:コラーゲン・トリペプチド=45:35:20、と表される質量比で含有することが好ましく、カゼイン、乳清タンパク質消化物、及びコラーゲン・トリペプチドの3成分を、合計80質量%以上含有することが好ましい。また、該褥瘡改善剤は、鉄を24mg/100g、亜鉛を40mg/100g含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゼラチンまたはコラーゲンの酵素消化精製物のようなペプチド混合物(例えば、親水性トリペプチドGly-X-Yの含有率が2〜20%のペプチド混合物)から、大量生産に適した方法で、親水性トリペプチドGly-X-Yの含有率が25%以上のペプチド精製物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】トリペプチドGly-X-Y(Gly-X-Yはアミノ酸配列であり、X、YはGly以外のアミノ酸残基を示す)を含有するペプチド混合物を非極性吸着剤と接触させて、前記ペプチド混合物に含有される疎水性ペプチドの少なくとも一部を非極性吸着剤に吸着させ、前記非極性吸着剤に吸着しなかった親水性トリペプチドGly-X-Yを回収することを含む、親水性トリペプチドGly-X-Yの含有率が前記ペプチド混合物より高められたペプチド精製物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゼラチンまたはコラーゲンの酵素消化精製物のようなペプチド混合物(例えば、トリペプチドGly-X-Yの含有率が2〜35%のペプチド混合物)から、大量生産に適した方法で、トリペプチドGly-X-Yの含有率が40%以上のペプチド精製物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】トリペプチドGly-X-Y(Gly-X-Yはアミノ酸配列であり、X、YはGly以外のアミノ酸残基を示す)を含有するペプチド混合物を塩基性陰イオン交換樹脂と接触させて、トリペプチドGly-X-Yを前記イオン交換樹脂に吸着させ、トリペプチドGly-X-Yを吸着した前記イオン交換樹脂からトリペプチドGly-X-Yを溶出することを含む、トリペプチドGly-X-Yの含有率が前記ペプチド混合物より高められたペプチド精製物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシンを低減化したゼラチンを多量生産に適した方法により製造する方法を提供する。エンドトキシンを低減化したゼラチンを提供する。
【解決手段】
エンドトキシンを含むゼラチン原料から、エンドトキシン含有量を低減したゼラチンを製造する方法。ゼラチンおよびエンドトキシンを含む原料ゼラチン含有溶液を、分画分子量が20,000から300,000の範囲であり、かつ原料ゼラチン含有溶液に含有されるゼラチンの少なくとも一部が透過し得る分画分子量を有する限外ろ過膜で処理して、エンドトキシン含有量を低減したゼラチン含有液を透過液として得ることを含む。平均分子量が1,000から300,000の範囲であり、タンパク質1.0 %当たりのエンドトキシン量が1EU/mL未満であるゼラチン。 (もっと読む)


【課題】目的のタンパク質の分解を抑制でき、かつ切断部位直後のアミノ酸配列によって切断効率が影響を受けず、新規なタグと目的のタンパク質との分解方法を利用するポリペプチドの製造方法、及び目的タンパク質とアミノ酸および立体構造が同一であるポリペプチドを製造できる方法を提供する。
【解決手段】タグアミノ酸配列、GLDプロテアーゼ切断アミノ酸配列およびターゲットアミノ酸配列を含む融合ポリペプチドを調製し、前記融合ポリペプチドにGLDプロテアーゼを作用させて、前記GLDプロテアーゼ切断アミノ酸配列で切断し、ターゲットアミノ酸配列を含むポリペプチドを回収するポリペプチドの製造方法。コンジェリンIIをコードするDNAおよびこのDNAの下流にターゲットアミノ酸配列をコードするDNAを含む発現ベクターを形質転換した宿主を培養して、ターゲットアミノ酸配列を有するポリペプチドを回収する、ポリペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造工程を短縮し製造コストを下げるとともに高濃度でコラーゲンペプチドを抽出することができる、酵素分解による魚鱗からのコラーゲンペプチドの製造方法を提供する。
【解決手段】魚鱗を蛋白質分解酵素と魚鱗の構造を破壊する酵素とにより酵素分解し、コラーゲンペプチドを得る。このとき、魚鱗から多段階の酵素分解によりコラーゲンペプチドを抽出し、最終段階の酵素分解で魚鱗の構造を破壊する酵素を使用する。これにより、コラーゲンペプチドを高収率で得ることができる。魚鱗を酵素分解する途中で原料となる魚鱗を追加することが好ましい。魚鱗の構造を破壊する酵素にはケラチナーゼまたはキチナーゼを用いることが好ましい。魚鱗は酸性領域で脱灰した魚鱗から成り、蛋白質分解酵素は至適pHが酸性側にあることが好ましい。 (もっと読む)


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