説明

三好化成株式会社により出願された特許

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【課題】化粧料用粉体に表面処理を施したときに、粉体の分散性と粉体の持つ機能、特に親油性液体への親和性が良く分散性や分散安定性に優れ、化粧料やその他の分野の粉体にも適用可能な被覆粉体を提供する。
【解決手段】化粧料に使用可能な粉体と、その粒子表面の少なくとも一部上に形成された下記A層及びB層の表面処理剤被覆層とを含有し、当該粒子表面の少なくとも一部上において、A層が被覆され、更にその上にB層が被覆される表面処理粉体、A層:脂肪酸の中から選択される化合物を含有する常温で固体状の表面処理剤被覆層;及びB層:片末端官能基変性オルガノポリシロキサン、片末端官能基変性アルキルシラン及び分岐脂肪酸の中から選択される化合物を含有する常温で液体状の表面処理剤被覆層。 (もっと読む)


【課題】
さらさらとした使用感、洗浄性に優れた親油化表面処理微粒子粉体を提供する。
【解決手段】
本発明の親油化表面処理微粒子粉体は、一次粒子径が5nm〜150nmの微粒子酸化チタンまたは微粒子酸化亜鉛の無機粉体を、表面処理剤として、N−アシルアミノ酸又はその塩で、無機粉体100重量部に対して、0.5〜30.0重量部で、表面処理したものである。N−アシルアミノ酸はC12〜C20の飽和脂肪酸とアスパラギン酸、グルタミン酸から選んだアミノ酸とのアシルアミノ酸であり、該塩はFe、Zn、Ca、Mg、Al、Zr、Tiから選んだ金属の塩である。表面処理工程は、表面処理温度を60℃以上で水の沸点未満とし水中または含水状態で行う。該親油化表面処理微粒子粉体を配合して、さらさらした使用感、洗浄性、化粧効果及び化粧持続性に優れた化粧料が得られる。 (もっと読む)


【課題】体臭、特に加齢臭の抑制効果の即効性及び持続性において優れた体臭、特に加齢臭抑制剤を提供する。
【解決手段】ハイドロキシアパタイト及びこれと通常の化粧料に用いられる粉体との複合体、アルミナ(α型のものを除く)及びこれと通常の化粧料に用いられる粉体との複合体、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム及びこれと通常の化粧料に用いられる粉体との複合体、水酸化マグネシウム、並びに酸化カルシウム及びこれと通常の化粧料に用いられる粉体との複合体からなる群より選択される少なくとも1種の体臭抑制効果を有する粉体を含む体臭抑制剤を提供する。また、前記体臭抑制剤を使用して、従来品より体臭、特に加齢臭の抑制効果の即効性及び持続性において優れている化粧料も提供する。 (もっと読む)


【課題】
植物油脂由来の原料を使って粉体へ被覆処理をする際に経時的な異臭発生の問題が無く、化粧料に配合することができ、非常に滑らかな感触を持ち、撥水性、顔料分散性に優れた被覆処理粉体の提供、及び、その被覆処理粉体を配合した化粧料を提供する。
【解決手段】
被処理粉体へ、融点が50℃以上の植物性極度硬化油脂60重量%〜90重量%と植物油脂由来のエステル油剤10重量%〜40重量%とからなる混合物を被覆処理剤として被覆処理することによって得られる被覆処理粉体。被覆処理剤を被覆処理する際に、植物性極度硬化油脂の融点より10〜20℃高い温度にて被覆処理することが好ましい。被処理粉体を被覆処理剤1重量%〜15重量%、特に好ましくは3重量%〜10重量%の量で被覆処理することが好ましい。さらに本被覆処理粉体を化粧料の成分の一部、もしくは全部として用い化粧料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】化粧料に配合する事によって、肌全体に素肌感を保持しつつ肌を明るく仕上げると共に肌のたるみをも補正する効果を有し、より若々しい顔に仕上げることができる粉体を提供する。
【解決手段】基盤粉体、及びこの表面に固着する略六角形の形状を有する超微粒子の酸化亜鉛粒子を含み、前記酸化亜鉛粒子の少なくとも一部が下記(A)、(B)又は(C)の形態或いはこれらの形態のうち2以上が混在した形態を構成している複合粉体を提供する:
(A)基盤粉体の表面に固着している略六角形の形状を有する超微粒子の酸化亜鉛粒子の少なくとも一部が集合して形成される合一粒子の形態;
(B)前記合一粒子の更なる成長により形成される六角形状板の形態;
(C)前記合一粒子及び/又は前記六角形状板の連鎖ないし連結により形成される連鎖状粒子の形態。
また、前記複合粉体を使用して、優れた素肌感が得られ、顔(肌)が明るく仕上り、肌のたるみも補正される化粧料も提供する。 (もっと読む)


【課題】
微粒子酸化チタン粉体粒子の性能を紫外線遮蔽、透明感、使用感触及び経時分散安定性を付与できる、ローコスト・ハイパフォーマンスな粉体分散組成物、及びそれを配合した化粧料を提供する。
【解決手段】
微粒子酸化チタンの含水湿潤ケーキまたはスラリーを特定の親油化表面処理剤で被覆し、化粧料で使用可能な油剤によりフラッシング処理をして得た親油化処理微粒子酸化チタン分散組成物であって、親油化処理微粒子酸化チタン含有量を50重量%から85重量%とした、化粧料で使用可能な油剤を含む親油化処理微粒子酸化チタン分散組成物。
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【課題】
分散性が良く、高い紫外線遮蔽効果に優れるとともに、使用感、化粧効果、化粧持続性に優れた、化粧料を製造することを可能とする紫外線遮蔽効果を有する化粧料用組成物及びそれを用いて得られた化粧料を提供する。
【解決手段】
(A)微粒子酸化チタンと、(B)酸化マグネシウム、酸化カルシウム、水酸化マグネシウム及び水酸化カルシウムのうち1種、または2種以上とを含む化粧料用組成物、及びそれを用いて得られた化粧料に関する。該化粧料用組成物は、さらに(C)粘土鉱物を含むことがこのましい。組成重量比率(A):(B):(C)は20〜60:3〜40:0〜77が好ましく、また(A)、(B)及び(C)からなる混合粉体を親油化処理した化粧料用組成物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 皮膚や毛髪に耐油性や耐摩擦性を付与し、水洗いにより容易に落とすことが可能な、安全性の高い安定な化粧料を提供する。
【解決手段】一般式(I)の含フッ素単量体と一般式(II)のアルコキシ基含有単量体を共重合して得られる含フッ素共重合体を配合した化粧料。
【化1】


[X:H、CH3、F、Cl、Br、I、CFX1X2基(X1及びX2:H、FまたはCl)、CN、C1〜20の直鎖状又は分岐状のフルオロアルキル基、置換又は非置換のベンジル基、置換又は非置換のフェニル基;
Y:−O−又は−NH−;
Z:直接結合、−S−又は−SO−;
Rf:C1〜6のフルオロアルキル基;
mは1〜10、nは0〜10、pは0又は1]
【化2】


(X3:H又はCH3;X4:HまたはC1〜22の不飽和または飽和の炭化水素基;
R;水素原子の一部又は全部が水酸基で置換されていてもよいC2〜4のアルキレン基;
qは、1〜50の整数) (もっと読む)


【課題】化粧料用粉体に表面処理を施したときに、粉体の分散性と粉体の持つ機能、特に親油性液体への親和性が良く分散性や分散安定性に優れ、化粧料やその他の分野の粉体にも適用可能な被覆粉体を提供する。
【解決手段】化粧料に使用可能な粉体と、その粒子表面の少なくとも一部上に形成された下記A層及びB層の表面処理剤被覆層とを含有し、当該粒子表面の少なくとも一部上において、A層が被覆され、更にその上にB層が被覆される表面処理粉体、A層:脂肪酸の中から選択される化合物を含有する常温で固体状の表面処理剤被覆層;及びB層:片末端官能基変性オルガノポリシロキサン、片末端官能基変性アルキルシラン及び分岐脂肪酸の中から選択される化合物を含有する常温で液体状の表面処理剤被覆層。 (もっと読む)


【課題】
易分散性を有する表面処理粉体を提供する。
【解決手段】
特に化粧料に使用可能な表面処理粉体であって、A:一般式(1)のアルキルアルコキシシランと、B:下記一般式(2)の反応性オルガノシリコーンおよびC12〜C22の飽和又は不飽和分岐脂肪酸(塩の形態にあるものも含む)から選ばれる1種の化合物または2種の化合物との混合物A+Bからなる表面処理剤で粉体を表面処理した表面処理粉体。
【化1】


(式中、nは1〜18の整数、mは1〜3の整数、a,bは1〜3の整数、a+b=4である。)
【化2】


(式中、Rは相互に独立にそれぞれ炭素数1〜4の低級アルキル基又は水素原子、Rはアミノ基、水素原子、水酸基及びC1〜C4の低級アルコキシ基の何れか、pは1〜300の整数である。) (もっと読む)


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