説明

不双産業株式会社により出願された特許

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【課題】粉体を送る際に途中で詰まることなくスムーズに送ることができ、しかも粉体の密度を一定にできて、容積による正確な計量を可能とする粉体供給装置を提供する。
【解決手段】回転容器25と共に凸部31が回転すると、粉体Pが傾斜面32を滑って下降する。これにより供給容器75の下面開口79から粉体Pが順次回転容器25に流入する。回転容器25内の粉体Pの荷重は凸部31の傾斜面32と底部29の上面に掛かっており、粉体Pの荷重は広い面積によって受けられているため、粉体Pが圧縮されることはなく隙間80に詰まることはない。しかも、回転容器25が回転し、これと共に底部29、凸部31の傾斜面32が回転するので、回転容器25内の粉体Pの荷重が局所に集中するのを確実に防止することができ、粉体Pが詰まることなく、粉体Pをスムーズに送ることができる。 (もっと読む)


【課題】ロール状に巻かれた包材の巻きムラや引き出された包材の張力変動などにより包材が偏って送られて、包材の側縁どうしを合わせて横シールする際に、一方の側縁が上がり他方の側縁が下がってしまって不揃いとなるのを防ぐ封入包装装置を提供する。
【解決手段】包材折返し手段は、頂角部26が搬送方向前方を向き、且つ搬送方向前方側が後方側より下がるように傾斜した三角状部とを有し、この三角状部が回動自在に支持されている。包材Sに巻きムラがあり、幅方向右側または左側に偏っている場合には、ガイド壁乃至傾斜部28に対して包材Sが幅方向右側または左側に偏って送り出されるが、三角状部が回動自在になっているので、モーメントの釣り合いを取ろうと修正機構が働いて、時計周りまたは反時計周りに回動し、頂角部26が包材Sの幅方向中心部上にくる。従って、包材Sの側縁どうしが常に揃った状態で横シールされる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、バッグ本体をカップ内の湯や水の中に沈み込ませたり、十分に撹拌させたりできる構成になっており、しかも慣用的な製袋充填装置を用いて製造できる抽出用バッグの提供。
【解決手段】バッグ本体3はフィルター材シート5の合わせシール7、9、11により製袋化され、内部に被抽出物Tが充填されており、ホルダー機能を備えたホルダー13が、バッグ本体3上に上下方向からはみ出さない位置で重ね合わされ、その下端部が固着されて連設されており、使用前はバッグ本体3に重ね合わされ、使用時には起こされて、湯の入ったカップに入れられる。バッグ本体3はホルダー13に押えられていることから、カップの湯中に沈み込み、途中で浮き上がることはない。抽出後には、ホルダー13をカップから外し、バッグ本体3を揺らして撹拌することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の製袋充填装置を用いて被充填物を充填した袋を、さらに外袋に封入できる二重包装装置を提供する。
【解決手段】内袋供給機構として、搬送されてきた帯状の包材S上に内袋Cを落下させる搬送コンベア23と、落下した内袋Cに当てて縦仮シール部K側に押し出すための押出し片29を有する押出し棒27とを備え、さらに、内袋Cの落下位置と仮シール位置との間で包材Sをチャックするチャック機構35が設けられている。内袋に当てて縦仮シール部K側に押出した後にチャック機構35を閉じ、押出し片をチャック機構35の隙間を通して再度内袋に当てて縦仮シール部K側に押し出す。チャック機構35によりほぼ二つ折りされた包材S内に内袋Cが押し出されるので確実に内袋Cを所定の位置までもってくることができる。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体を上方向へ延ばして縦長に形成しても、バッグ本体の開口の近傍部分を支持することができ、開口が不用意に閉じてしまうのを防止することが可能となり、また、印刷等による表示を施せる表示部を設けることができる抽出用バッグを提供する。
【解決手段】ホルダ7の固着部9の上端部には延長部13が一体に形成され、延長部13はバッグ本体3に固着されている。延長部13の上端はミシン目5の近傍にまで延びている。延長部13は表示部となっており、延長部13には印刷によって商品名等の表示Hが施されている。バッグ本体3の上端に開口21を形成する。係止部11を容器としてのカップCの縁に係止させて、バッグ本体3をカップCに支持する状態とする。バッグ本体3の開口21の近傍部分は延長部13によって支持されて、開口21が開いた状態に保持される。延長部13はカップCの上面よりも上側に位置し、カップCから露出している。 (もっと読む)


【課題】フィルタ本体に抽出液を注ぎ入れるための開口を形成しても、フィルタ本体が2つに分離されず、廃棄するものを1つにすることができる抽出用フィルタを提供する。
【解決手段】フィルタ本体3の上面にはミシン目5がコ字状に形成され、ホルダ15の中心部にはミシン目17、17と切れ目19が形成されている。ミシン目17と切れ目19に囲まれた部分が開放片21となる。ホルダ15は接着部35を介してフィルタ本体3の上面に固着され、開放片21は接着部37を介してミシン目5に囲まれた部分に固着されている。ミシン目17を破断しながら開放片21を引き起こし、折り目線25に沿って折り曲げる。開放片21は基端に連結部を残した状態で開放される。開放片21を起こすと同時にフィルタ本体3のミシン目5が破断され、ミシン目5に囲まれた部分は開放片21と共に開放される。フィルタ本体3には開口39が形成される。 (もっと読む)


【課題】製袋後のバッグ本体に所望の抽出性や粉漏れ防止機能等を併せて持たせることができる包装材シートの提供。
【解決手段】帯状のメッシュ状織物5と帯状の不織布7とが側縁で接合されて一体になっている。これに吊下げ糸11が取付けられている。この包装材シート1のシート本体3をテトラ状に製袋すると共に茶葉等を充填して、抽出用バッグを製造すると、吊下げ糸11で吊下げたときにバッグ本体13の上部側には不織布7がくるので、商品としての粉漏れを十分に防止できる。また、十分な面積のメッシュ状織物5が下側にくるので抽出性も十分に確保できる。さらに、バッグ本体13が二種類の帯状材の意外な組み合わせにより構成されているので、外観的にも面白い商品となる。加えて、一部が不織布で構成されているので、全体としての価格も抑えられたものとなる。 (もっと読む)


【課題】タグ付き吊下げ糸を包装材に従来品より長く、しかし大きく弛まず、その後の製袋充填作業における横方向のシールアンドカットの際に切断しないように取り付けられる包装材加工装置の提供。
【解決手段】タグ付き吊下げ糸AをタグBを可動側クランパー25でクランプして包装材S上にタグ接合位置を越えて引き出し、固定側クランパー33でクランプした状態で基端部Xを接合した後に可動側クランパー25を戻してタグBを所定のタグ接合位置まで戻すと共に、吊下げ糸Cの中間部Z1、Z2を吸着保持しながら戻して包装材幅方向中間の所定の糸中間部接合位置まで戻す。そして、それぞれの位置でタグBと吊下げ糸Cを包装材Sに接合させる。中間部の二箇所で吊下げ糸Cが包装材Sに接合され、その両側で弛んだ状態となるので、吊下げ糸を長くしても弛み分は二箇所で負担され、一箇所での弛み分が減る。 (もっと読む)


【課題】被充填物の充填時間を短くでき、ティーバッグ等の包装体の製造速度を上げることができる製袋充填装置を提供する。
【解決手段】回転体47の外周面には貯留部としての収容凹部63が4つ形成され、これらの収容凹部63は略90°間隔で配置されている。計量ユニット11から排出された茶葉T1は投入ユニット21の開口部67を通り、受取ポジションPrに位置する収容凹部63aに一時的に貯留されて塊状になる。回転体47は水平軸41を中心に反時計回りの方向へ回転する。収容凹部63aに貯留された茶葉T1は回転体47の回転により垂直壁65に押され、かつ周壁71によって飛び出しが抑制されながら移送され、投入ポジションPtに位置したところで、回転体47の回転力によって自然落下速度よりも速い速度で充填部Bjに向かって投入される。 (もっと読む)


【課題】置換ガスの充填量が適量で過度に膨張しない包装袋の製造を可能とする製袋充填装置を提供する。
【解決手段】横シール手段29の下流側に、包装材を押圧する押圧手段44が設けられており、縦シール部と底シール部の形成により有底筒状体となった包装材Sへの被充填物Jの充填とガス置換後に、押圧手段44により包装材Sを押圧することにより包装材S内の置換ガスを包装材Sの袋口から抜いて減らした状態で、横シール手段29により袋口に天シール部を形成して封止することで製袋を完了する。 (もっと読む)


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