説明

保線機器整備株式会社により出願された特許

21 - 30 / 39


【課題】架線作業車の搬出入動作並びに踏切と作業現場間のレール上での往復動作を、エンジンを使用せずに、専用のバッテリーを動力源とした油圧駆動によって行うことを可能にし、以て当該搬出入時等における騒音の発生を極力抑えることが可能な軌陸型架線作業車を提供すること。
【解決手段】前後に道路走行用のタイヤ車輪5、5aと鉄道レール走行用の鉄車輪6、6aとを備えると共に、中間部に転車台7を備えたトラック型作業車であって、後側のタイヤ車輪5aはエンジン駆動により道路1上及びレール2において駆動輪として機能し、前側の鉄車輪6は、バッテリー駆動による油圧回路におけるオイルモータの作用でレール2上において駆動輪として機能し、レール2上におけるタイヤ車輪5aによる走行と鉄車輪6による走行のいずれかを選択して切り替え走行可能にした。 (もっと読む)


【課題】 チェーンブロックで吊下したレールRの荷台からの離開距離を現場の状況と無関係に延ばせ、レールの積卸し作業を行える、レール運搬用トロのレール積卸し装置を提供する。
【解決手段】 荷台3に支柱5を立設し、該支柱5に片持ち梁状に支持させた横杆6に、前記荷台3上のレールRの積卸しを行うチェーンブロック7を移動自在に組付ける。前記荷台3に、前記レールRの載置面より下側にしてシリンダ装置9を設け、該シリンダ装置9によって進退する進退杆10の先端に、前記レールを吊下げた、前記チェーンブロックのチェーンの押圧子12を設ける。 (もっと読む)


【課題】 既存の二輪車を利用して一人乗りで、しかも、軌道レールに沿って安定的に移動できる軌道レール用移動車装置を提供する。
【解決手段】 互いに平行する一対の軌道レールR上を転動する左右一対の車輪1,1´を台車フレーム2の前後に備えた台車Aの前記台車フレーム2の、左右の前記車輪間中央部位置に、一般道路を走行できる二輪車Bを上げ下し自在に起立させた状態で支持させて搭載する、該二輪車Bの駆動側の車輪8を接触状態で受支した駆動ローラ7´を、前記台車フレーム2に回転自在にローラ軸6´で軸支する。該駆動ローラ7´と同軸の第一歯車20とかみ合う第二歯車22を前記ローラ軸6´に平行させて前記台車フレーム2に支持させた従動軸21に装置する。この従動軸21に第二歯車2と同軸にして設けた駆動用スプロケット23と一方の前記車軸5に前記車輪1´と同軸にして設けた作動用スプロケット25にチェーンベルト24を張設する。 (もっと読む)


【課題】転車作業用器具の携帯という煩雑さを回避し、一人でも転車操作を簡単に行える転車装置を提供する。
【解決手段】台車フレーム1の重心部に取付け枠9を下方に向けて突設する。該取付け枠9にばね付勢に抗して起立する支持杆11を起伏自在に枢支させる。該支持杆11の中間部に一端を取付けた牽引ワイヤー20の他の一端を、前記台車フレーム1の前方又は後方に導出させて支持させる。また、前記支持杆11の上端部には前記取付け枠9を接離する規制片18を設け、該規制片18に係止孔を設け、この係止孔22に該係止孔22と前記枢軸10を中心とする同一円状に位置してばね付勢によって先端が係止する係止ピン23を、前記取付け枠9に支持させる。そして、係止ピン23の後端に一端を取付けた第二牽引ワイヤー25の他の一端を、前記台車フレームの前方又は後方に導出させて支持させて前記牽引ワイヤー20の前記他の一端と並べる。 (もっと読む)


【課題】 軌条走行用の車輪と陸(路面)上走行用のクローラを備えた軌陸兼用の作業者とトロとの連結状態を支障なく、確実に維持できる装置を提供する。
【解決手段】 軌条上走行用の車輪3と陸上走行用のクローラ2を備え、前記車輪3を揺動部材6に回動自在に支持させた軌陸兼用の作業車1に、前記揺動部材においてトロを連結棒5を介して連結して成る。前記連結棒5の両端にそれぞれ連結片13を横軸回動自在に装置する。そして、前記揺動部材6に設けた上下の支持部片7A,7Bと該支持部片7A,7B間に介在させた前記一方の連結片13とを縦軸回動自在に連結する。また、前記トロ4に設けた上下の支持部片7A,7Bと該支持部片7A,7B間に介在させた前記他の一方の連結片13とを、縦軸回動自在に連結する。 (もっと読む)


【課題】レール取り卸し作業においてワイヤーロープに生じる張力による移動金具の搬送レールの端末から離脱を確実に防ぐことのできる、レール取り卸し作業用ストッパー金具を提供する。
【解決手段】一対の支持基板5,5を、前記上部片5a,5a間に介在させてレール頭部Ra上に載せる挟持材6で接続して金具本体1を構成する。該金具本体1の相対する前記支持基板5,5間に、前記挟持材6とで前記レール頭部Raを挟持する挟持部片10,10´を前記レール方向に突設した揺動片2,2´を介在させて、該支持基板5,5の脚部片5b,5bに回動自在に支持させる。そして、一方の揺動片2の上端部を、基端側から第一、第二の接続部片4a,4bを順次並べて片面に突設した操作片4の前記第一接続部片4aに第一接続ピン13Aで互いに回動自在に接続し、前記第二接続部片4bと連けい材3の一端とを接続する。 (もっと読む)


【課題】 軌間の異なる種々の軌道レールに対応でき、しかも、軌間が次第に広くなったり、狭くなったりする場合にも支障なく走行移動して物品の搬送に好適な軌道用台車を提供する。
【解決手段】 積載物品の受台1にガイドレール1Aを設け、該ガイドレール1Aに沿って転動する案内ローラ4を備えた一対の車輪体3,3を前記受台1に移動自在に組付ける。そして、一対の車輪体3,3の相対する側に一端を回動自在に枢着した各仲介片9の他の一端を、前記受台1に中央部において回動自在に枢着した連結片7の端部に回動自在に接続する。各車輪体3には軌道レールR上を走行する、前後一対の両フランジ付の第二走行車輪6,6´と、該第二走行車輪6,6´間に介在させた前後一対の片フランジ付の第一走行車輪5,5´を設け、前記第二走行車輪6,6´は前記軌道レールRに対して接離自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】軌間が変化しても該変化に追従して軌道レール上を走行する軌道用台車を提供する。
【解決手段】物品Lを受支する積載物品の受台1にガイドレール1Aを設け、該ガイドレール1Aに沿って転動する案内ローラ4を備えた一対の車輪体3,3を前記受台1に移動自在に組付ける。そして、一対の車輪体3,3の相対する側に一端を回動自在接続した各仲介片9の他の一端を、前記受台1に中央部において回動自在に枢着した連結片7の端部に回動自在に接続する。また、各車輪体3には軌道レールR上を走行する走行車輪5を回動自在に枢着する。 (もっと読む)


【課題】枕木の矯正移動を能率的かつ確実に行える、枕木の位置矯正装置を提供する。
【解決手段】上部片4bの両端に側部片4b,4bを相対設して定置基枠4を構成する。該基枠4のレール頭部Raを介在させた前記側部片4b,4bに締付けねじ6を螺合してその先端を前記レールRに圧接させる。また、前記レール頭部Raの上方に位置させて前記側部片4b,4bに回動自在に架設した回動軸7の中間部周側に、該回動軸7の回動に伴って前記頭部Ra上面に圧接するカム縁8aを突設する。そして、前記側部片4bより突出する、前記回動軸7の両側には腕片9を突設し、該腕片9と枕木との間にはシリンダー10とピストン棒11を備えて伸縮する矯正器2を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 荷箱から適量の砕石を取り出せる砕石用貨車を提供する。
【解決手段】 軌条R上を転動する車輪2で受支させた台枠1上に空間6を存して荷箱7を装置する。該荷箱7の底部材を、荷箱7の前後方向の中間部に設けた蓋開閉装置つき排出口10方向に該荷箱7内の砕石を搬送する、前後一対のコンベヤー8,9で構成する。また、前記空間域6には、一端が前記排出口10の直下に位置し、他の一端が前記台枠1の前後の一端から突出するコンベヤー14を配設する。 (もっと読む)


21 - 30 / 39