説明

オリエンタル技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】掘削土砂の土質改良処理、無害化処理及び流動化処理を連続的に実施するにあたり、適量の薬材を供給可能な土質改質設備及び土質改質工法を提供する。
【解決手段】土質改質設備1は、地盤の掘削により生じた掘削土砂2をベルトコンベア3上に積載した後、上流側で掘削土砂2を改質するための改質材及び無害化するための無害化材を供給し、搬送しながら撹拌混合して土質改質土を作成したり、掘削土砂2と水とを混合した泥水22をベルトコンベア3上に積載した後、上流側で泥水22を流動化するための改質材を供給し、搬送しながら撹拌混合して流動化処理土を作成し、掘削土砂2を再利用できるように処理するためのものである。 (もっと読む)


【課題】前照射法によるグラフト重合物の製造において、グラフト重合を円滑に進行させた上で、生成したグラフト重合物を固液分離により回収する。
【解決手段】水溶性多糖類及び/又はその誘導体よりなる基材に反応性モノマーをグラフト重合させてグラフト重合物を製造する方法において、放射線を照射した水溶性多糖類及び/又はその誘導体を、該水溶性多糖類及び/又はその誘導体の貧溶媒と水との混合溶媒中で、反応性モノマーと反応させることを特徴とするグラフト重合物の製造方法。貧溶媒としてはエタノール等の炭素数2以上のアルコールが好ましく、混合溶媒中の水の含有量は10重量%以下、特に2〜5重量%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多糖類及び/又はその誘導体に反応性モノマーをグラフト重合させて、グラフト重合物を流動性のある安定な水懸濁液として得る。
【解決手段】多糖類及び/又はその誘導体よりなる基材に反応性モノマーをグラフト重合させてグラフト重合物を製造する方法において、増粘剤を含む水性媒体中に多糖類及び/又はその誘導体を懸濁させてなる懸濁液に、反応性モノマーの存在下に放射線を照射することを特徴とするグラフト重合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰中の重金属を、キレート剤を固定化剤として固定化したときに、固定化剤の適正な使用量を決定する技術の改良。吸光光度分析によるが、使用したキレート剤に応じた種々の波長の光を用いる必要のない方法および装置を提供する。
【解決手段】焼却飛灰のサンプルに、重金属の固定化に必要な量より過剰なキレート剤の水溶液を添加して反応させて得た、キレート剤が残存する液に、所定の濃度のCu2+イオンを含有する液を添加して、反応させる。生成した沈殿を除去した濾液に呈色剤を添加し、一定波長の光を用いた吸光光度分析を行ない、吸光度から濾液中のCu2+イオンの含有量を定量する。その量から、重金属の固定化に使用されなかったキレート剤の量を算出し、その結果にもとづいて重金属の固定化に費やされたキレート剤の量を算出することにより、重金属固定化剤の適正添加量を決定する。 (もっと読む)


【課題】有害物質を十分に捕集することができると共に、環境への負荷が低い有害物質捕集材、その製造方法、並びにこの有害物質捕集材を用いた有害物質処理方法を提供する。
【解決手段】基材と、該基材に結合されたグラフト鎖と、該グラフト鎖に結合された有害物質捕捉能を有する官能基とを備えた有害物質捕集材であって、該基材はメチルセルロースなどの生分解性水溶性基材であることを特徴とする有害物質捕集材。この有害物質捕集材を、生分解性水溶性基材に対し、反応性官能基を持つグラフト鎖をグラフト重合法により結合させ、該グラフト鎖に有害物質捕捉能を有する官能基を結合させることにより、製造する。 (もっと読む)


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