説明

株式会社日本フォトサイエンスにより出願された特許

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【課題】 容器とキャップとの取り付け構造が異なるキャップ付き容器のいずれにも簡単に着脱可能に取り付けることのできる殺菌装置の提供。
【解決手段】 発光により紫外線を放射する紫外線放射部、前記紫外線放射部の発光制御を行う制御部、前記制御部に対して電力を供給する電池、少なくとも前記紫外線放射部を覆うためのカバー部材を取付基板に組み付けてユニット化して殺菌装置を構成するようにした。また、前記取付基板を介して前記ユニット化された本殺菌装置をキャップ又は容器口部のいずれかに取り付けできるようにした。これにより、本殺菌装置は簡易な構造であるにも関わらず、容器とキャップとの取り付け構造が異なるキャップ付き容器のいずれにも簡単に着脱可能に取り付けることができるので汎用性が高い。 (もっと読む)


【課題】 効率的に放電管の全長にわたってほぼ均一に放電を生起させることのできる無電極放電紫外放射装置を備えた高効率の液体処理装置の提供。
【解決手段】 被処理液体の流入口から流出口に至る処理液体流路に配設されて前記流路を通る処理液体に対して紫外線を照射する放電管を有する液体処理装置において、前記放電管を内部を貫通する空洞部を有してなる筒状に形成し、該空洞部内に誘導コイルを巻き回したフェライトコアを配置する。誘導コイルは複数あって、各誘導コイルは放電管の長手方向に沿って分散してフェライトコアに配設される。複数の誘導コイルを分散して巻き回したフェライトコアの外周を囲むように放電管を配置したので、高い周波数でコイルを励磁する必要がなく、また放電を放電管の一部に集中させることなく放電管全長にわたって均一的に生起させることができる。更に、フェライトコアを冷却する手段を講ずる必要が無く簡便な構成である。 (もっと読む)


【課題】 常に良好な液体処理能力を発揮することのできるようにした無電極放電管からなる液体処理装置の提供。
【解決手段】 リード線を介して通電される誘導コイルを巻き回したフェライトコアが一部を囲む形で無電極の紫外線放電管と鎖交して配置される凹凸ある複雑な形状の装置全体を、紫外線透過性の被膜部材によって被膜する。こうすると、装置全体が均一形状でなく凹凸形状であっても被膜部材で覆うことのできない箇所を生じさせることなく、そうした箇所からの被処理液体の侵入を許してしまうことがない。特には被膜部材により紫外線放電管と被処理液体とが直接的に接した状態とならないが故に、被処理液体の汚れが紫外線放電管に付着することがなくまた温度変化による紫外線放電管からの紫外線の出力低下を抑制することができる。したがって、液体処理能力を常に良好に発揮することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー効率がよくかつ液体処理能力のさらなる向上を実現した、より小型で使い易い液体処理装置の提供。
【解決手段】 フェライトコアに鎖交する無電極の紫外線放電管を、少なくともフェライトコア及び誘導コイルを含むリード線を防水処理したうえで被処理液体中に浸漬させた状態に設置し、紫外線放電管から発生させた紫外線によって被処理液体の処理を行う。フェライトコアに巻き回された誘導コイルへの通電に応じて紫外線を発生する無電極の紫外線放電管を用いることで、放電管交換の頻度を低減できる。また、コイルの1次電流と放電管の2次電流との結合が良化しエネルギー伝達を高くできる。さらには、水を主体とした被処理液体による高周波損失を少なくすることができると共に、フェライトコアを大きくしなくても高周波電源側から放電管側へと効率的にエネルギーを伝達させることが簡単にできるようになる。 (もっと読む)


【課題】 小型であってコストダウンを図った簡素な構成でありながら殺菌並びに有機物分解といった処理能力のさらなる向上を実現した液体処理装置の提供。
【解決手段】 被処理液体が通される流路を有する1つの処理容器内に微細気泡発生手段と紫外線ランプとを配置してなり、同一の処理容器内で微細気泡の発生と紫外線照射とを時間間隔をあまり空けずにほぼ同時に行うことによって、これらによる複合効果により被処理液体の殺菌並びに有機物分解といった処理能力のさらなる向上を実現した。微細気泡が供給された直後の被処理液体に対して紫外線を照射すると、微細気泡中の酸素等が活性化されて殺菌並びに分解効率がより向上する。微細気泡が圧壊した直後の被処理液体に対して紫外線を照射すると、紫外線照射に応じて生成される活性OH基に加えてさらに微細気泡の圧壊に応じて生成される活性基が加わり、処理が加速されて殺菌並びに分解効率がより向上する。 (もっと読む)


【課題】照度センサの点検を容易に行うことができるようにした紫外線照射システムを提供する。
【解決手段】紫外線照射装置1は、被処理液体を通す流路に設けられ、該流路を通る前記被処理液体に紫外線を照射することにより該被処理液体を処理する紫外線ランプ6と、該紫外線ランプの照度をモニタするための照度センサ7と、を備える。照度センサ点検設備3は、検査用の紫外線ランプ29と、検査用の基準照度計31と、検査対象たる照度センサをセットするためのセンサ設置部30と、前記基準照度計の出力と前記センサ設置部にセットされた前記検査対象たる照度センサの出力とを比較することで、前記検査対象たる照度センサの信頼度を点検する比較装置と、を備える。紫外線照射装置1から照度センサ7を外してセンサ設置部30にセットすることで、該照度センサ7を照度センサ点検設備3で点検する。 (もっと読む)


【課題】220nm以下の波長域を含む紫外線が放射される短波長紫外線放電灯において、被処理物の処理効率の低下を防止し、人体に安全で、運転操作の信頼性に優れた短波長紫外線放電灯及びそれを使用した紫外線照射処理装置を提供する。
【解決手段】短波長紫外線放電灯100の管体31の外を引き回されるリード線60が、フッ素樹脂押し出し成形絶縁体で被覆された絶縁導体上に金属製の外装部材を有する。紫外線照射処理装置は、この短波長紫外線放電灯100を、220nm以下の波長域に透光性を有する透光管に内挿してなる。 (もっと読む)


【課題】TOC分解処理を行うにあたって、DOの発生を抑制する。
【解決手段】紫外線ランプを収納した紫外線透過管を複数配置し、該紫外線透過管を透過した紫外線を被処理液体に照射する紫外線照射装置において、複数の紫外線透過管のうちの一部の管の紫外線透過特性が220nm以下(典型的には185nm)の波長の紫外線を吸収する特性のものからなるものとする。DOが増加したとき、前記一部の管のランプのみを点灯することで、被処理液体中のOHラジカルの生成を抑制し、DOの増加を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 オゾンガスの漏洩対策に関連する改良。
【解決手段】 被処理液体Pが通される容器1内に、紫外線ランプ5収納する透光性のランプ保護管4が配置される。保護管4の一端が容器1から露出する部分において、該保護管4の一端からその内部にアクセスしうるように、開閉可能なカバー部6が設けられる。カバー部6の所定箇所に漏れ液体排出用のドレーン部8が設けられ、該ドレーン部8において、カバー部6からの漏れ液体排出は許すが、気体の流通は阻止する弁装置10が設けられる。これによって、漏れ液体をドレーン部8から排出することができるが、カバー部6内に漏出したオゾンガスは該ドレーン部8から外部に漏出されない。 (もっと読む)


【課題】220nm以下の波長域を含む紫外線が放射される放電灯において、管体の外を引き回される絶縁導体からのハロゲン化物の発生を抑制すること。
【解決手段】220nm以下の波長域に発光する物質を封入して成る放電灯において、管体の外を引き回される絶縁導線として、非ハロゲン系の絶縁体で被覆された絶縁導体を使用する。絶縁体が、主鎖中に、芳香環及び/又は複素環を有する高分子化合物の場合には、劣化に対する耐性が改善される。 (もっと読む)


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