説明

日本伸管株式会社により出願された特許

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【課題】アルミニウム材料の表面に陽極酸化皮膜形成工程とエッチング工程を繰返し行なって得られるテーパー構造を持つナノ構造体作製用型体において、その表面の場所による均一性を向上させることであり、更には、それから得られるナノ構造体の場所による均一性を向上させること。
【解決手段】アルミニウム材料の表面に、少なくともある一の方向に対し平均周期50nm以上400nm以下で、テーパー形状を有するポアを形成するように、該アルミニウム材料の表面を陽極酸化処理する工程と該陽極酸化皮膜をエッチング処理する工程を繰り返し行って、テーパー形状を形成する型体の製造方法であって、該陽極酸化皮膜形成工程又は該エッチング工程の直前に、該アルミニウム材料の処理面の温度を、該陽極酸化処理温度又はエッチング処理温度の±5℃の範囲に調整する工程を含むナノ構造体作製用型体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光の反射防止性能、光の透過性能、ヘイズ等の光学特性に優れ、うねりや点欠陥の極めて少ないナノ構造体を作製するための型体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材料の表面を、電解研摩により加工した後、該アルミニウム材料の表面に、陽極酸化と陽極酸化皮膜のエッチングとの組み合わせによりテーパー形状の細孔を形成させる、ナノ構造体を作製するための型体の製造方法であって、
該電解研摩の電解液が、濃リン酸40体積部以上75体積部以下、及び、濃硫酸10体積部以上55体積部以下、及び、配合する水5体積部以上25体積部以下を配合し、かつ、該濃硫酸の体積が該配合する水の体積より多くなるように配合してなるものであることを特徴とする型体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造体作製用型体の陽極酸化皮膜の膜厚を調整することで、耐傷性や耐久性等を有するナノ構造体作製用型体とそのナノ構造体作製用型体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ナノ構造を利用したナノ構造体を作製するための型体であって、アルミニウム材料の表面に陽極酸化皮膜が形成されたものであり、該陽極酸化皮膜は、少なくともある一の方向に対し平均周期50nm以上400nm以下でポアを有し、該ポアは、テーパー形状部とその下部にある細孔形状部とからなり、該テーパー形状部は、陽極酸化皮膜の表面では広く開口しており、深部に入るに従って徐々に細くなっていくテーパー形状となっており、該細孔形状部は、実質的に等しい径の細孔形状となっており、該テーパー形状部を有するテーパー形状層の下側に連続して細孔形状部を有する細孔形状層を有することを特徴とするナノ構造体作製用型体。 (もっと読む)


【課題】優れた光の反射防止性能や優れた光の透過性能を有する反射防止膜に要求される表面形状と物性を見出し、かかる特定の表面形状と物性を有する反射防止膜とその反射防止膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材料の表面を、機械研摩、化学研摩及び/又は電解研摩により加工した後、該アルミニウム材料の表面に、陽極酸化と陽極酸化被膜のエッチングとの組み合わせによりテーパー形状の細孔を有する型を作製し、この型を反射防止膜形成材料に転写させることによって得られ、その表面に平均高さ100nm以上1000nm以下の凸部又は平均深さ100nm以上1000nm以下の凹部を有し、その凸部又は凹部が、少なくともある一の方向に対し平均周期50nm以上400nm以下で存在し、かつヘイズが15%以下であることを特徴とする反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】軽量で実使用強度およびリサイクル性に優れるアルミフレーム構造の提供。
【解決手段】下腕部A1の両端に形成された左腕部A2および右腕部A3の各端部に左腕端部ALおよび右腕端部ARを有する折曲コ字状の第1のアルミ製メインパイプAと、上腕部B2の両端に左上腕端部BLおよび右上腕端部BRを有するコ字状の第2のアルミ製メインパイプBと、第1のアルミ製メインパイプAと第2のアルミ製メインパイプBを接合する左右補強用アルミ製パイプCL,CRと、左腕部A2、右腕部A3および下腕部A1のうち、少なくとも2辺に架設・固定されたベッドDと、を備えるアルミフレーム構造1。 (もっと読む)


【課題】 千鳥型と対向型との両方を兼ねるもので、千鳥型と対向型との変更が容易で、安価なコストで製造できるようにしたロール矯正装置を提供するものである。
【解決手段】 対の上部ロールと下部ロールを奇数組備える。材料10の挿入側から2番目の下部ロール22から奇数個の中央の下部ロール24までの複数の下部ロール22,23,24を上下方向と左右方向に移動可能とし、その他の上部ロール11,12,13,14,15,16,17と下部ロール21,25,26,27を上下方向にのみ移動可能とする。これによって、千鳥型のロール矯正装置と対向型のロール矯正装置とに変更することができ、その変更を容易にすることができ、安い製造コストで装置を作ることができる。 (もっと読む)


【目的】 特に残渣除去、矯正、カシメの作業性を向上し、部品点数を減少して、全体として鋳込み用パイプリングの製造を容易且つ正確に行う。
【構成】 長尺パイプ材1を所定の短尺に切断し、且つ一端に雄継手4または雌継手5を加工して短尺パイプ材6A,6Bを形成し、次にこの短尺パイプ材6A,6Bの内部を洗浄して残渣を除去し、その後短尺パイプ材6A,6Bを1本ずつ常温で半円形または円形に曲げ加工してリング材7A,7Bを形成し、更にこのリング材7A,7Bをストレート端部3と雄継手4または雌継手5との接続により円形に組合わせ、矯正しながら各継手部をカシメて一体的に結合する。これにより、パイプリング8を最初の1回の洗浄のみでパイプ材内部の残渣を完全に除去し、1本ずつの捩れ等を生じない曲げ加工により、円形状態での矯正、カキメを安定、強固に行って最適に製造することを可能にする。 (もっと読む)



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