説明

山一金属株式会社により出願された特許

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【課題】生ゴミや有機肥料や有機物を実用的に、植物の養分として利用できる培養土の提供
【解決手段】生ゴミ等と土と微生物の混合物を球状化した培養土として提供する。例えば、生ゴミと米糠の乾燥物からなる有機性廃棄物と黒土とを造粒機に投入して混合し、更に任意の水を加えながら混合して球状体にする。この球状の培養土によれば、有機物は鳥の餌や虫の発生による被害を起こさない。良い土とされる団粒構造になるので保肥性・排水性・通気性に優れると共に、適度な保水性が持続される。有機物は土に守られながら時間をかけて徐々に、最終的に植物の養分として必要な物に変化するので、途中で腐敗や臭気発生が無い。ゆっくりと植物に吸収されていくので、土壌からの流出する量は限られる。 (もっと読む)


【課題】ウエット状の浮滓に塩化物やフッ化物を主にしたフラックスを添加して分離し、さらに溶融アルミニウムを絞り出す従来の方法では、浮滓に塩分が残留するため、金属アルミニウムを回収した残りは産業廃棄物となってしまう。また、
周囲環境を悪化させてしまうだけでなく、絞り作業には大変な危険が伴う。
【解決手段】アルミ溶湯Mの溶湯面付近に生成する浮滓9は、空気13が溶融アルミニウム11によって被包されてなる一種のフォームである。従って、アルミ溶湯Mを回転させて渦流7を生成し、遠心力により浮滓9を最終的に破泡させて空気13を分離し、分離した空気を上方からアルミ溶湯外に抜けさせて除去する。
この方法はアルミに限らず、亜鉛などの浮滓が問題になる溶融金属の処理に利用できる。 (もっと読む)


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