説明

株式会社神仲により出願された特許

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【課題】陶器製の瓦葺き屋根に機器を取り付けるための、複数の構成部材からなる支持装置において、一連の固定用ねじを用いた固定によって発生する防水性能の低下発生を防ぐことができ、かつ、機器固定部材の位置調整が簡単に行える支持装置を提供する。
【解決手段】屋根下地材上に下部固定用ねじ11で固定される支持ブロック7の上面に、瓦2に設けられた貫通孔3の立上がり周壁4を覆うカバー部材8とその上部に位置する接合部材9を上部固定用ねじ12で固定し、下部固定用ねじ11と上部固定用ねじ12をカバー部材8の上下に分離した配置とし、前記接合部材9に固定する接続金具10に螺軸10bを設け、前記接続金具10は、螺軸10bの一端に設けた係合部10aを接合部材9の係合溝17に対して係合させることによって、前記接合部材9に対して位置調整可能に固定化する。 (もっと読む)


【課題】 従来、屋根上に設けた縦横棧でなる架台に、太陽光発電パネルを設置し、太陽光発電パネルに接続した配線を、建屋内に引込んで、建屋内の配線接続箱に繋ぐ、太陽光発電パネルの配線構造とか、配線瓦の構造とかが知られている。しかし、陶器瓦を利用した配線瓦に関しては、好ましい製品が販売されていないのが、現況である。
【解決手段】 本発明は、陶器瓦の谷部・平坦部に配線挿入用の孔を開設し、孔の周辺に間隔を置いて、倒U字形の壁片を構成し、壁片に係止部を設け、係止部に係止される被掛止部を内面に備えた開口部を有するカバー体を設け、カバー体で、孔を囲繞するとともに、カバー体の開口部と、壁片の倒U字形の開口部位に設けた止水壁片との間で、軒側を開放する隙間を利用して、配線を孔に導く配線瓦の構造である。 (もっと読む)


【課題】 従来、瓦に設けた突部の開口に挿入され、かつ屋根地に固定される支持部材と、支持部材の天板部に、上部に防水用補助カバー部材を設け、防水用補助カバー部材で、開口をカバーし、防水用補助カバー部材の上に、機器固定部材を設ける構造であって、この機器固定部材で、ソーラーパネルの横棧を支持する。しかし、チャンネル構造の支持部材で、ソーラーパネルの横棧を支持する構造であり、強度不足と、安定性の欠陥等が改良点と考えられる。
【解決手段】 屋根地に固止するベースに立設し、瓦の開口に挿入される筒体を備えた支持基材と、支持基材の底部の止め具用の固定部と、筒体に差込まれ、かつ瓦の開口に挿入される差込み筒体と、差込み筒体の外周部に設けたカバー体とを備え、かつソーラーパネル等屋根構造物用の受け体とを備えた支持材と、支持材の天板部に設けた止め具用の孔と、止め具とで構成されるソーラーパネル等屋根構造物の支持装置である。 (もっと読む)


【課題】 隅棟屋根構造で、隅棟平板三角瓦Cの内側に、順次、葺設される隅棟平板瓦は、施工現場で、カッターで一枚ずつカットする。しかし、この方法では、手間がかかり、かつ粉塵公害と、その廃材に対する処理が大変であり、昨今の資源の有効利用と、施工の簡略化、さらには地球環境の保護等の面から、その改良と、ゼロミッションの要望に応え得る構造が必要とされている。

【構成】 4・4.5・5寸勾配に対応できる、利き幅寸法と、利き足寸法が、JIS規格化された平板瓦40枚判を使用する隅棟屋根構造で、隅棟平板三角瓦Cの内側に、順次、葺設される隅棟平板瓦は、利き幅寸法が、306mmの隅棟平板瓦Aと、利き幅寸法が、204mmの隅棟平板瓦Bとし、また、各勾配に対応し、利き足寸法を、275mm等に調整して葺設し、かつ隅棟平板瓦Aと、隅棟平板瓦Bを、屋根の棟方向の各段に対応して、調整し、葺設する。 (もっと読む)


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