説明

日穀製粉株式会社により出願された特許

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【課題】従来の乳化剤や増粘多糖類、小麦グルテン等の添加物を用いず、玄そばを原料とし、ソバ製麺で採用されている篩選別、分級等の技術を使って、蛋白質含量を高くし、特定の平均粒度を有するソバ粉を用いることにより、ソバの食感の改良、風味の増強が同時にできるソバ粉を経済的に製造すること。
【解決手段】玄ソバを粉砕し、篩い分けにより蛋白質含有量が16質量%以上の外層画分を玄ソバ総歩留20%以上で分離し、次いでこの外層画分を平均粒径が10〜60μm、好ましくは平均粒径が15〜50μmに微粉砕する微粉ソバ粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ACE阻害活性に優れ、抗高血圧効果を奏し、副作用・毒性などの安全性の面において問題がなく、食品に添加した場合に官能評価に優れ、調製方法が複雑でなく、大量生産が可能なACE阻害剤組成物等を提供すること。
【解決手段】粉砕した燕麦に有機溶媒を用いて脱脂処理を施す粉末燕麦脱脂ステップ、(a)脱脂燕麦粉末をアミラーゼ処理した後、エタノールを加えてタンパク質画分を沈降させるタンパク質分画ステップ;又は(b)脱脂燕麦粉末にアルカリ塩又はアルカリ土類塩溶液を加えてホモゲナイズし、溶出画分に脱塩処理を施すタンパク質分画ステップ;及び、燕麦タンパク質画分をペプシン及びトリプシンを用いて分解して、VIEPQGL、NIVQMSATR、VQVVNNNGQTVF、IVPQHFのアミノ酸配列を有するペプチドを含むペプチド画分を得る燕麦タンパク質分解ステップを順次行う。 (もっと読む)


【課題】食する際に口中で硬さやざらつきを感じることなく、ダッタンソバに含まれるルチン等の有効成分を効果的に摂取することができるダッタンソバ微粉末を簡易に製造すること。
【解決手段】ダッタンソバ粗粒が、ダッタンソバの穀粒を水に浸漬して穀粒の中心部まで水を浸透させた後、蒸して前記穀粒をアルファ化し、次いで、蒸した穀粒を粉砕して殻を取り除き、乾燥、焙煎することで得られたダッタンソバ粗粒を粉砕機により平均粒径70μm以下に粉砕してダッタンソバ微粉末を得る。かかるダッタンソバ微粉末が用いられた飲食品は、食する際に口中で硬さやざらつきを感じることなく、ダッタンソバに含まれるルチン等の有効成分の効果的な摂取を可能とすると共に、ダッタンソバの有する良好な風味を有する。 (もっと読む)


【課題】ソバ粉100質量%でもケーキ類を作ることができるケーキ類用ソバ粉や、前記ケーキ類用ソバ粉を用いたソバの風味に優れたケーキ類を提供すること。
【解決手段】ソバ粉の蛋白質含有量7質量%以下、かつ、平均粒径10〜50μmの範囲に調整、好ましくはソバ粉の蛋白質含有量3.5質量%以下、かつ、平均粒径30μm以下に調整したソバ粉を原料粉として用い、ソバ粉100質量%のケーキ類を作製する。ソバ粉の蛋白質含有量については、ソバの実を通常の製粉機(ロール式製粉機、石臼式製粉機等)にて製粉し、篩選別、分級等の技術を使って調整することが可能であり、またソバ粉の平均粒径については、高速粉砕機、微粉砕機等を使用して調整することが可能であり、具体的には、ピンミル、ハンマーミル、ボールミル、ジェットミル等を使用して調整することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の蕎麦植物体飲食品とは異なった香り、風味、味わいを持ち、ルチンなどの各種薬効成分の抽出量の向上を図った蕎麦植物体発酵焙煎品や、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】蕎麦の葉及び/若しくは茎、又はこれらの処理物に麹菌を添加して発酵処理を行い、この発酵処理物を焙煎する。 (もっと読む)


【課題】焦げ臭の付加及び色調の劣化を低減し、一般的なソバにおける風味を損なうことのない、ソバ粉高配合のソバ麺を簡便に作り得る製麺性の向上したα化ソバ粉やその製造方法、及びかかるα化ソバ粉を含有したソバ食品を提供すること。
【解決手段】二軸エクストルーダーを用いて、蛋白質含有率10重量%以下のソバ粉に0.04〜0.16L/kg/hrで加水しながら、処理温度50〜100℃、二軸エクストルーダーの軸回転速度が100〜200rpm、押出し圧力20〜70kg/cm2で、前記ソバ粉をα化処理(α化度95%以上)した後、200μm以下に微粉砕する。このα化ソバ粉を普通ソバ粉に20〜30%配合し、乾麺を作る。 (もっと読む)


【課題】焙煎にかかる温度を下げると共に、その香り、風味、味わい及び抽出液の色を向上させ、さらに生理活性を増強させた付加価値の高いソバの実を用いた飲食品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】日本ソバや苦ソバ(ダッタンソバ)、宿根ソバ等のソバの種子の殻を取り除いて得たソバの実、もしくはソバの種子を蒸熱してアルファー化し、殻を取り除いて得たソバの実、又はこれらの粉砕物と、ショ糖、ブドウ糖、果糖、麦芽糖、乳糖等の単糖類及び二糖類からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の糖類を含む糖液とを混合して焙煎、好ましくは200〜250℃で4〜6分間焙煎し、アルキルピラジン類の含量が増強されたソバを原料とした飲食品を製造する。 (もっと読む)


【課題】ソバの実を焙煎もしくは蒸熱して製造する飲食品において、従来のソバ飲食品よりも優れた栄養性、機能性を持つソバ飲食品を提供すること。
【解決手段】普通ソバ、ダッタンソバ、宿根ソバ等のソバの種子の殻を取り除いて得たソバの実、もしくはソバの種子を蒸熱してアルファー化し、殻を取り除いて得たソバの実を粉砕し、この粉砕物の中で20重量%以上、好ましくは30重量%以上のタンパクを含む高タンパク質区分を篩い分けにより分取し、この粉砕物に麹菌を接種、培養して麹化させ、焙煎又は蒸熱することにより、ソバを原料としたγ−アミノ酪酸(GABA)の含量が増強された茶飲料等の飲食品を製造する。 (もっと読む)


【課題】ソバ(普通ソバ、ダッタンソバ、宿根ソバ等)の実を焙煎して飲食品に使用する際、ソバ本来の風味に加えて、通常のソバ焙煎品とは異なる香り、風味、味わいを付加させることによって製品の差別化をはかること。
【解決手段】ソバの種子の殻を取り除いて得たソバの実、もしくはソバの種子を蒸熱してアルファー化し、殻を取り除いて得たソバの実、又はこれらの粉砕物と、そば粉澱粉を液化、糖化させて製造したソバ水飴、(以下そば水飴)、果実の搾汁、果実の搾汁残渣又は果樹木片のいずれかとを、混合して焙煎し、アルキルピラジン類の含量が増強されたソバを原料とした飲食品を製造すること。 (もっと読む)


【課題】 通常の食生活を通じて摂取可能で、しかも運動療法を適切に実施したのと同様な糖代謝改善作用を発揮するそば粉およびその製造方法ならびにそれを含有する食品を提供するものである。
【解決手段】 乾燥重量当たり、たんぱく質含有量が40〜45重量%、澱粉質含有量が28〜38重量%であるそば粉は、糖新生の抑制効果と肝グリコーゲン蓄積量の低減作用を発揮する。本発明のそば粉は食品用組成物として有用で、通常の食生活を通じ容易に摂取することが可能である。 (もっと読む)


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