説明

古河AS株式会社により出願された特許

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【課題】複数の電線でも手動で容易に同時切断可能として使い勝手を良好とする。
【解決手段】電線切断治具1は、電線を切断可能な固定刃18及び可動刃の列を中央上面に2列設けた治具本体2内に、前後方向へのスライドによって可動刃を回転させる一対のスライダ3,3を設けてなり、治具本体2の後方に設けられたブラケット板5には、各スライダ3ごとに、角部がブラケット板5に軸着され、短手端部9の先端がスライダ3の後端に軸着されたレバー7が設けられている。よって、各レバー7の長手端部8を把持してピン10を中心に回転させると、スライダ3が後方へスライドし、可動刃を回転させて電線の切断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】隔壁の穴への取付けが容易なグロメットを提供する。
【解決手段】ワイヤーハーネスWが挿入される小径筒部13と、それより内径が大きい大径筒部15と、小径筒部と大径筒部を連結する連結筒部17と、大径筒部15の外周に形成された小径フランジ部19及び大径フランジ部21と、この大径フランジ部と小径フランジ部の間に形成された嵌着溝23とを備えたゴム製のグロメットにおいて、大径筒部15の内周面の、小径フランジ部19の内側に相当する位置に内周溝25を形成すると共に、この内周溝25の大径フランジ部21と反対側の縁から大径筒部15内を通って外部に引き出される複数の引出片27を形成する。引出片27を引出方向へ引っ張ると小径フランジ部19が大径フランジ部21と反対側へ倒れて縮径し、隔壁Kの穴Hに挿入可能となる。引っ張りを解除すると小径フランジ部19が元の状態に復元する。 (もっと読む)


【課題】電線を見栄えよく綺麗に切断して刃の寿命も長くする。
【解決手段】電線切断治具1は、固定刃3を有する本体2の軸孔4に、可動刃6を有する回転軸体5を遊挿し、固定刃3の固定溝7と可動刃6の可動溝8とに電線を挿入させた状態で可動刃6を回転させることで、電線を固定刃3と可動刃6との間で二カ所切断可能としたもので、固定刃3における固定溝7の形成部分で、可動刃6の回転に伴う電線の押圧側に、軸孔4の軸方向から見て鋭角状となり、先端が軸孔4の円周上に位置する刃部11を形成している。 (もっと読む)


【課題】撚線導体の直径を大きくすることなく引張り強度を高めることができ、導電性の低下も少なく、廃棄物になったときの処理も容易な、ワイヤーハーネス用の電線を提供する。
【解決手段】中心素線2の周りに複数本の外周素線3を撚り合わせてなる撚線導体4と、この撚線導体の周りに設けられた樹脂被覆5とを有する電線であって、中心素線2の直径は0.09〜0.3mm、撚線導体4の直径Dは0.28〜0.6mmであり、中心素線2は硬質のCu−Ag合金線からなり、外周素線3は軟質又は硬質のCu−Sn合金線からなる電線。 (もっと読む)


【課題】本発明はワイヤーハーネスの回線数が増加しても容易に対応でき、作業性の向上、防水性、防塵性、遮音性の向上を図ることができ、汎用性の高いワイヤハーネス接続構造体を提供する。
【解決手段】本発明のワイヤハーネス接続構造体は、自動車等の車両の室内に配索された室内側ワイヤハーネスW1の端部に設けられた第1のコネクタ1と、車両のエンジンルームに配索されたエンジンルーム側ワイヤハーネスW2の端部に設けられた第2のコネクタ2とを有し、第1のコネクタ1及び第2のコネクタ2がダッシュパネルPの貫通孔3を介して接続され、第1のコネクタ1内を通る回転レバー4が第2のコネクタ2に螺着され、回転レバー4を回転させることにより、第1のコネクタ1と第2のコネクタ2とを引き寄せて接続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】電線装着時の詰まりを有効に防止すると共に、より簡単により短時間で電線の装着を可能とする電線処理機における電線装着装置を提供する。
【解決手段】フロントクランプ2と対の電線保持手段49、50とを有する電線把持機構14と、電線10を送給・排出する処理電線給排機構11と、交換電線供給機構87とを備える。フロントクランプ2は、電線送給方向に対して直交する上向きに開口する交換電線供給溝59を備える。フロントクランプ2の把持解除姿勢および電線保持手段49、50の保持解除姿勢で、交換電線供給機構87の交換用電線供給位置への移動操作により、フロントクランプ2の交換電線供給溝59および対の電線保持手段49、50の互いに離隔された相互間の間隙を通じて、フロントクランプ2および対の電線保持手段49、50にまたがって交換用電線10を受け渡し可能とされている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスに省スペースで固定でき、電線の切断も容易でコスト面でも有利な圧接ジョイントコネクタを得る。
【解決手段】圧接ジョイントコネクタ1は、ハウジング2の表裏両面に二連端子5,5・・を夫々設けて、電線8,8・・を一方の面で二連端子5に圧接させると共に、ハウジング2の外で折り返して他方の面で二連端子5に圧接させ、任意の電線8の折り返し部8aを切断することで、電線8をハウジング2の一の端面で出入りさせた分岐回路を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 細径の電線や被覆の薄い電線でも、皮剥ぎ状態についての誤判定の少ない安定した良否判定が可能な電線皮剥ぎ装置及び電線皮剥ぎ方法を提供すること。
【解決手段】 電線皮剥ぎ装置1は、第1のロードセル21,22と第2のロードセル23,24を有する。ロードセル21,22は、ブレード7,8を電線10に切り込ませる際に、ブレード7.8にかかる切込時荷重を検出する。ロードセル23,24は、ブレード7,8を被覆11に切り込ませた状態で端末10a側へ横移動させる際に、ブレード7,8にかかる横移動時荷重を検出する。これら検出した荷重に基づき、皮剥ぎ状態についての良否判定をする。 (もっと読む)


【課題】分岐数が異なる分岐回路を、部品の種類や点数を増加することなく低コストで形成可能とする。
【解決手段】ハウジング2に収容される圧接端子を、隣接する一対の電線9,9を圧接可能な受け刃6が並設された二連端子とし、その二連端子5を、電線方向へ所定間隔をおいて電線との直交方向へ二列で複数個並列に、且つ両列間で二連端子5同士が電線1本分ずれて対向するように千鳥状に配置した。よって、複数の電線9を、ハウジング2への挿通方向で対向する任意の一対の二連端子5,5間に夫々布線して圧接し、圧接した任意の電線を二連端子5,5間で切断することで、複数の分岐回路が形成可能となる。 (もっと読む)


【課題】 細径の電線や被覆の薄い電線でも、皮剥ぎ状態についての安定した良否判定ができたり、ブレードの切り込み深さの自動設定が可能な電線皮剥ぎ装置及び電線皮剥ぎ方法を提供すること。
【解決手段】 電線皮剥ぎ装置1は、一対のブレード7,8を被覆11に切り込ませたまま、ブレード7,8を端末10a側へ電線10に対し相対的に横移動させる。これにより、被覆11の端部11aが皮剥ぎ長さだけ皮剥ぎされる。第1のロードセンサ21,22により検出される切込時荷重の検出値と、被覆11に対するブレード7,8の切り込み深さ方向への移動量とに基づき、ブレードの切り込み深さを自動設定できる。 (もっと読む)


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