説明

古河AS株式会社により出願された特許

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【課題】ストリップ及び圧着の際の最適なオーバーハングの設定を簡単な構成で実現する。
【解決手段】電線チャック1の各チャック爪3には、一対のロッド6,6を介して矯正チャック8が夫々スライド可能に連結されて、チャック爪3,3と一体に開閉動作可能となっている。各矯正チャック8における閉作動時に互いに対向する面には、V字状の溝9が夫々形成されて、閉状態では、チャック爪3,3に把持された電線が遊挿するガイド孔10を貫通状に形成可能としている。また、各矯正チャック8における下側のロッド6には、コイルバネ12が外装されて、各矯正チャック8を、ロッド6の抜け止め部7がチャック爪3に当接してチャック爪3から最も離れる前進位置に付勢している。 (もっと読む)


【課題】 測長精度の向上が図れると共に構造の簡素化も図った電線加工機における電線測長装置を提供する。
【解決手段】 電線10を電線送給方向Pに沿って順次送給する加工電線給排機構と、電線長を測長する測長機構12を備える。加工電線給排機構は、電線10を両側より解除自在に挟持する対の電線送給部を備える。測長機構12は、加工電線給排機構の電線送給方向P上流側に配置され、電線10の一側に転動自在に当接される測長ローラ58と、電線10の他側に摺動自在に当接されると共に一定角度だけ回動自在に支持された従動ローラ体59とを備え、測長ローラ58に測長用エンコーダが連結され、従動ローラ体59を電線送給方向Pと反対方向に回動付勢する引張バネ74を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接続部材や嵌合穴内の部材に直接接触することなく、嵌合状態の良否を検査することができる接続部材の嵌合状態検査方法及び嵌合状態検査装置を提供する。
【解決手段】嵌合状態検査装置1は、被検査部材2を収容する収容部3と、その収容部3に形成されたセンサ設置部3a内に設置され、コネクタ4aや端子4b等の接続部材4の嵌合時に生じる空気振動及び発生音の少なくとも一方を検出する検出センサ5と、その検出センサ5からの出力信号に基づいて、振動及び発生音の測定、解析及び嵌合状態の良否の判定を行う計測部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】短い作業時間で正確な圧接接続を可能とし、構成もコンパクト化する。
【解決手段】電線圧接装置1は、フレーム体2の下方に、圧接刃8を上向きの状態で昇降可能としたプレス部4を、上方に治具5を備えてなり、治具5は、プレス部4の上方で圧接端子21が下向きとなるようにコネクタハウジング20を保持する第1の位置と、プレス部4の上方から退避する第2の位置とに夫々セット可能となっている。よって、治具5に第1の位置で保持されるコネクタハウジング20に対してプレス部4から圧接刃8を上昇させると、圧接端子21に位置決めされた電線22を下方から圧接端子21に押し込み可能となる。 (もっと読む)


【課題】穴に挿入する際の力が小さくて済み、穴への挿入作業が簡単なグロメットを提供する。
【解決手段】溝底が板状体2の穴3の内周面と密接する環状溝部4と、この環状溝部4の片側に形成された鍔部5と、環状溝部4の鍔部5と反対側に形成された前記穴3の内径より大きい外径を有する抜け止め部6と、この抜け止め部6から鍔部4と反対側へ遠ざかるに従い抜け止め部6の外径から穴3の内径より小さい外径まで徐々に外径が小さくなるテーパー部7と、ワイヤーハーネス等の配線材が挿通される筒部8とを有するグロメットにおいて、前記テーパー部7の外周面の抜け止め部6寄りに、半周より短い周長を有する隆起部9を形成した。隆起部9がない方の半周が先に穴3に潜り込み、その後隆起部9がある方の半周が穴3に潜り込むため、挿入力が小さくて済む。 (もっと読む)


【課題】超音波溶接時の端子への振動減衰を簡単な構成で効果的に行う。
【解決手段】端子10を備えた対象電線9を超音波溶接機3にセットした後、巻き付け柱8に一周巻き付けて、端子10と溶接側の端部との間に巻回部12を形成する。そして、巻回部12の交差部分13を含む範囲をクランプ5で保持させて、超音波溶接機3で対象電線9と他の電線11との端部同士を接合する。このとき、対象電線9は端子10と溶接側の端部との間に巻回部12が形成されているため、溶接時に発生する振動は巻回部12で効果的に減衰され、端子10には殆ど伝わらない。よって、端子10の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】電線の絶縁被覆を中間皮剥して露出した芯線にシリコーン樹脂を滴下した後ホットメルト入り熱収縮チューブで覆うようにした電線芯線の止水処理構造を提供する。
【解決手段】一端に接続端子12が圧着接続された電線1の絶縁被覆1bを中間皮剥して芯線1aを露出させ、この露出部における芯線の多数の素線同士の隙間を防水して圧着接続部から電線内部に浸水する水を遮断する電線芯線の止水処理構造であって、露出部の芯線にシリコーン樹脂13を滴下して多数の素線同士の隙間に浸透させて圧着接続部から電線内部に浸水する水を遮断し、中間皮剥した部分1cをホットメルト入り熱収縮チューブ15で覆う構造としている。 (もっと読む)


【課題】一対のバンド部材をワイヤーハーネスの分岐電線束の太さに応じて、それぞれ保持アームの長手方向に沿ってスライドして位置を調整する際に、一対のバンド部材が保持アームの端部から外れるのを確実に防止でき、ワイヤーハーネスの製造作業性を向上できるワイヤーハーネス用クランプを提供する。
【解決手段】保持アーム20と、ワイヤーハーネス100の少なくとも主電線束101に巻き付ける第1バンド部材21と、ワイヤーハーネス100の少なくとも主電線束101に巻き付ける第2バンド部材22を備え、第1端部31は、第1バンド部材21が第1端部31から脱落するのを防止する第1脱落防止部41を有し、第2端部32は、第2バンド部材22が第2端部32から脱落するのを防止する第2脱落防止部42を有する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返して屈曲されてもワイヤーハーネスが損傷するのを確実に防ぐことができるグロメットを提供する。
【解決手段】第1取り付け対象部101に装着されてワイヤーハーネス200を通す第1装着部21と、第2取り付け対象部102に装着されてワイヤーハーネス200を通す第2装着部22と、第1装着部21と第2装着部22との間に設けられてワイヤーハーネスを通す屈曲可能なチューブ23と、チューブ23と第1装着部21の間に配置されてワイヤーハーネス200を通し、クランプ部材91により第1取り付け対象部101と第2取り付け対象部102の少なくとも一方に保持されるホルダ30とを備え、ホルダ30の外形形状は、チューブ23の外形形状と第1装着部21の外形形状にほぼ合わせてあり、ホルダ32と第2装着部22の間に配置されるチューブ23の第2チューブ部分42は屈曲可能である。 (もっと読む)


【課題】組み付け精度が得られ、ワイヤーハーネスを保護するための保護部材の使用量を減らすことができるワイヤーハーネス用クランプを提供する。
【解決手段】保持アーム20は、第1バンド部材21を主電線束101と分岐電線束102に巻き付けてバンド固定部300に固定した状態で第1バンド部材21の位置が保持アーム20の長手方向Lに沿ってずれるのを阻止する第1移動阻止部301と、第2バンド部材22を主電線束101と分岐電線束102に巻き付けてバンド固定部300に固定した状態で第2バンド部材22の位置が保持アーム20の長手方向Lに沿ってずれるのを阻止する第2移動阻止部302を有する。 (もっと読む)


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