説明

岡三リビック株式会社により出願された特許

1 - 10 / 20


【課題】螺旋材の地盤埋設方法において、螺旋材を地盤に押し込む作業を容易にするとともに、その作業に用いる装置を簡単な構成にすることにある。
【解決手段】螺旋材(5)には少なくとも一部でスクリュー部(6)を設け、可動式螺旋材押込機(17)の駆動によってスクリュー部(6)を可動式スリット板(16)のスリット部(19)に嵌入通過させ且つ可動式スリット板(16)の移動と共にスクリュー部(6)を所定に回転させつつ所定の貫入量で地盤(2)に押し込んでいる。 (もっと読む)


【課題】老朽管更生時に視覚的調査で発見が困難な未硬化部やピンホールを効果的に検出出来る検査方法と、この検査方法を含む管路更生工法により未硬化部やピンホールのない更生管路を提供する。
【解決手段】硬化性樹脂を含浸させた管状樹脂吸収材からなるライニング材を管路内に挿入し、前記ライニング材の内部を加熱及び加圧して硬化させる管路の欠陥部検査方法であって、前記管路と前記ライニング材の線膨張係数の差を利用して前記既設管路と前記ライニング材の間に隙間を形成する段階と、前記隙間に水を充填する段階と、前記ライニング材の未硬化部またはピンホールからの水漏れがあるか否かを検査する段階と、を含み、前記ライニング材の線膨張係数は、既設管路の線膨張係数より大きく、ライニング材施工後の冷却時の前記ライニング材と前記既設管路との収縮差により既設管路と前記ライニング材の間に隙間が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、補強土構造構築後の沈下に追従する補強土壁構造構築工法を実現し、沈下対応タイプのコネクタと断面L字状アンカープレートを実現することを目的とする。
【解決手段】このため、擁壁とアンカープレートを抗張部材で連絡して補強土壁構造を構築する補強土壁構造構築工法において、擁壁に傾斜溝を有するコネクタを備え、アンカープレートを断面L字状に形成し、抗張部材の一端側を傾斜溝に、他端側を縦部材に接続し、縦部材に連なる横部材を止めアンカーにて固定し、補強土壁構造構築後の沈下時、盛土の土質に応じて抗張部材を傾斜溝内を移動させ、抗張部材の抗張力を調整して補強土壁構造を維持する。また、沈下対応タイプのコネクタにおいて、擁壁取付部と接続腕部と傾斜溝とを備える。更に、アンカープレートを断面L字状に形成し、縦部材を抗張部材の取付箇所として機能させ、横部材を止めアンカーの固定箇所として機能させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】地盤と接する構造物において、鋼板補強のできない地盤側の構造物表面に対して、斜め貫入式枝鉄筋先端部拡開アンカー及びそれを用いた構造物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】地盤に接して配置されるRC柱3とこのRC柱3の両側に配置される土留め壁2との境界部に前記地盤1まで達する穿孔4を形成し、中空ロッド7及び斜め貫入式枝鉄筋座屈先端部拡開アンカー5を前記穿孔4に植設し、前記中空ロッド7の先端側に配置された拡開可能な枝鉄筋6を、前記中空ロッド7の後端部に引張荷重をかけて座屈させて拡開させ、前記RC柱3の地盤側表面に前記枝鉄筋6の一部を定着させ、前記土留め壁2の構造物側表面側から前記中空ロッド7の内部穴を介して前記先端拡大部にセメント11を充填して鉄筋・セメント拡大部12を形成し、前記RC柱3の三面補強鋼板15及びナット17を設置して前記RC柱3と土留め壁2を前記地盤1に強固に固定する。 (もっと読む)


【課題】地盤と接する構造物において、鋼板補強のできない構造物の地盤側表面に対して、地盤に達する先端部拡開アンカーにより抑え力を与え、側壁の補強を行う、耐震補強用枝鉄筋座屈による先端部拡開アンカー及び地盤と接する構造物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】側壁2に地盤1まで達する穿孔4を形成し、中空ロッド7及び先端拡大部を具備する枝鉄筋座屈先端部拡開アンカー5を穿孔4に植設し、中空ロッド7の先端側に配置された拡開可能な枝鉄筋6を、中空ロッド7の後端部に引張荷重をかけて中空ロッド7の先端部を中心に一定角度で座屈させて拡開することにより、先端拡大部を形成して、側壁2の地盤側表面2Bに定着させ、側壁2の表面2A側から中空ロッド7の内部穴を介して先端拡大部にセメント12を充填して鉄筋・セメント拡大部13を形成し、側壁補強鋼板14及びナット16を設置して側壁2を地盤1に強固に固定する。 (もっと読む)


【課題】地盤と接する構造物において、鋼板補強のできない構造物の地盤側表面に対して、地盤に達する先端部拡開アンカーにより抑え力を与え、構造物の側壁の補強ができる、耐震補強用傘型先端部拡開アンカー及びそれを用いた地盤と接する構造物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】地盤と接する構造物の耐震補強工法において、側壁2に穿孔4を形成し、中空ロッド7及び先端拡大部を具備する傘型先端部拡開アンカー5を前記穿孔4に植設し、前記中空ロッド7の先端側に配置され拡開可能な傘型先端部拡開機構の枝鉄筋を、前記中空ロッド7の後端部に引張荷重を掛けて前記先端拡大部を形成して、前記構造物の側壁2の地盤側表面2Bに定着させ、側壁の構造物側表面2A側から前記中空ロッド7の内部穴を介して前記先端拡大部にセメント10を充填して鉄筋・セメント拡大部11を形成し、側壁補強鋼板12を設置して側壁2を前記地盤1に強固に固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本体部を土中に打設する際に、穿入機能によって土中への打設を容易とする一方、打設終了後には、引き抜き抵抗力機能によって土中からの引き抜きを困難とする打設用補強材を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、長尺の基材からなる本体部と、この本体部の一端に形成した土中への穿入機能を有する打設促進部と、前記本体部の一端から他端に向かう部位の少なくとも一部に引き抜き抵抗力機能を有する螺旋形状部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 アンカー長をなるべく短く抑えつつ、大きな引抜耐力を発揮できるアンカー構造を提供する。
【解決手段】アンカー造成部は、土留め用の張線S1,S2を地盤10内に定着させるためのものであり、支圧拘束具1を用いて構築される。支圧拘束具1は、注入ロッド9により注入されたグラウトを吐出する吐出口4Aを備えた拘束具本体2と、拘束具本体2に拘束された袋材Fとを備えている。支圧拘束具1は、地盤10内に配置されており、張線掛部材52に張線S1,S2を掛け止められている。アンカー造成部は、支圧拘束具1の吐出口4Aから吐出されたグラウトを袋材Fに充填されて、地盤10内に支圧拘束具1を配置するために形成された削孔13の内径よりも大きな外径まで拡径し、充填されたグラウトの固化体と共に拘束具本体2及び張線S1,S2と一体化されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、地盤を支える擁壁の上部に足場を設置する際に、擁壁の背面側において吊り部材用の管体を固定する作業を不要とし、作業性を改善することを目的とする。
【解決手段】この発明は、擁壁の上端に正面側と背面側とに軸線方向を指向させて載置される筒形状の本体部材を設け、この本体部材は軸線方向に貫通して開口するねじ孔を備え、本体部材の軸線方向一端側に取り付けられるアンカー用部材を設け、このアンカー用部材は擁壁の背面側からねじ孔に螺着する取付ボルトによって本体部材に取り付けられる固定部を備えるとともに擁壁の上端に植え込まれたアンカーに係止する係止部を備え、本体部材の軸線方向他端側に取り付けられる足場用部材を設け、この足場用部材は擁壁の正面側からねじ孔に螺着するねじ部を備えるとともに擁壁の正面側に設置する足場を吊す吊り部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試験体の摩耗を実際の摩耗状態に近い状態で試験することによって実際の材料の摩耗特性を正確に評価することができる摩耗試験方法及び摩耗試験装置を提供すること。
【解決手段】試験体Wを回転させながら、該試験体Wに砂混入圧力水を所定時間だけ噴射した後に該試験体Wの摩耗度合いを判定する。試験体Wを取り付けて回転する回転ドラム(回転体)6と、該回転ドラム6を回転駆動するモータ(駆動手段)8と、前記回転ドラム6に取り付けられて回転ドラム6と共に回転する前記試験体Wに向かって砂混入圧力水を噴射する高圧ポンプP3と高圧水パイプ15及び噴射ノズル9(噴射手段)を含んで摩耗試験装置を構成する。そして、試験体Wに噴射された砂混入圧力水を回収して再利用する。 (もっと読む)


1 - 10 / 20