説明

富士化水工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、蒸気タービンによる汽力発電を用いた火力発電、原子力発電において、発電量を画期的に増加させ、蒸気タービン復水器から排出される温海水を停止させるシステムを提供する。
【解決手段】 高圧水蒸気タービン及び発電機と、高圧水蒸気タービンから排出された水蒸気の熱エネルギーによって、沸点が0〜−30℃の液体有機媒体を蒸気に変換し、かつ水蒸気を復水させる水蒸気−液体有機媒体熱交換器と、水蒸気−液体有機媒体熱交換器から発生した蒸気有機媒体の熱エネルギーによって回転作動する低圧タービン及び発電機と、低圧タービンから排出された蒸気有機媒体を冷却、液化させる液体有機媒体熱交換器及び冷却機能を持つ冷凍機と、液体有機媒体熱交換器から排出された液体有機媒体を前記水蒸気−液体有機媒体熱交換器(復水器)から排出された高温凝縮水によって予熱させる凝縮水−液体有機媒体熱交換器を備えた発電システムである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌又は地下水中に含まれる脂肪族有機ハロゲン化合物、芳香族有機ハロゲン化合物、重金属等を効率よく、持続的に、しかも経済的に分解・不溶化できる浄化剤を提供するものである。
【解決手段】 土壌・地下水の浄化処理に用いる浄化剤であって、該浄化剤はα−Feとマグネタイトとからなる鉄複合粒子を含有する水懸濁液を凍結させた固形物であって、前記鉄複合粒子は平均粒子径が0.05〜0.50μmであってS含有量が3500〜10000ppmであってAl含有量が0.10〜1.50重量%である土壌・地下水浄化処理用浄化剤である。 (もっと読む)


【課題】三方向スプレーノズルを用いてスプレー塔方式における気液接触状態を改善し、高脱硫率を得られる吸収塔を備えた湿式排煙脱硫装置を関わるもの。
【解決手段】ボイラなどの燃焼装置から排出される排ガスを吸収塔に導入し、下から上に流れる排ガス流れ方向に多段に設置したスプレーヘッダー9に配置したスプレーノズル10から吸収液循環ポンプ7で吸い上げた吸収液6を噴射して、排ガスと気液接触させる湿式排煙脱硫装置において、前記最上段を除き多段に設置した各段のスプレーヘッダー9のスプレーノズル10を上向きと下向きと横向きを有する三方向スプレーノズルとし、三方向スプレーノズルの各スプレーノズル口からの吸収液噴射量の比(上向き噴射流量:下向き噴射流量:横向き噴射流量)を0.2〜1:1:0.05〜0.4の範囲内としたことを特徴とする湿式排煙脱硫装置に関するもの。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水中のフッ化物イオンを吸着剤により吸着除去する方法であり、長時間にわたってフッ素放出基準値以下まで処理できるフッ素吸着処理方法を提供する。
【解決手段】 ジルコニウムを含むフッ素吸着剤が充填された固定床反応槽にフッ素含有排水を通液することにより、排水中のフッ素イオンを該反応槽内で吸着除去するフッ素処理方法において、該反応槽への通液線速度LVが0.5〜20m/h、通液空間速度SVが10〜30h−1であって、該反応槽の入口pH(原水pH)と出口pH(処理水pH)とのpH勾配値(ΔpH)が1.0〜3.0の範囲内となるように通液することを特徴とするフッ素吸着剤を用いたフッ素イオン含有排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌又は地下水中に含まれる有機ハロゲン化合物及び重金属等を効率よく、持続的に、しかも経済的に分解できる浄化方法を提供するものである。
【解決手段】 有機ハロゲン化合物類で汚染された土壌・地下水の浄化方法であって、気相中で表面酸化皮膜を形成した鉄複合粒子粉末を浄化処理の現場に運搬し、浄化処理の現場において前記鉄複合粒子粉末をスラリー化して鉄複合粒子を分散させた後、有機ハロゲン化合物類及び/又は重金属類で汚染された土壌に前記鉄複合粒子を含有するスラリーを注入して浄化処理を行うことを特徴とする土壌・地下水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無電解ニッケルメッキ廃液を浄化するための従来の酸化方法の問題点を排除して、簡便な装置を用い低コストで効果的な方法により、無電解ニッケルメッキ廃液の浄化と、ニッケルおよびリン酸塩を回収して再資源化する方法を提供する。
【解決手段】無電解ニッケルメッキ廃液からニッケルイオンを分離する第一工程と、第一工程で得られた分離液中の次亜リン酸イオンを酸化触媒により亜リン酸イオンに酸化する第二工程と、第二工程で得られた亜リン酸イオンを酸化触媒により正リン酸イオンに酸化する第三工程および、第三工程で得られた正リン酸イオンをリン酸塩に転換してろ過分離することにより、リン濃度が16mg/l以下の廃液に浄化し、リン酸をリン酸塩として回収する第四工程とからなることを特徴とする無電解ニッケルメッキ廃液の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は無電解ニッケルメッキ廃液から、ニッケルイオンを、リン含有量が100mg/Kg以下の資源化が可能なニッケル化合物として回収する方法を提供する。
【解決手段】 カラムに充填された選択性重金属キレート樹脂の再生工程(A)と、無電解ニッケルメッキ廃液の調整工程(B)と、前記工程(A)で再生したキレート樹脂に、前記工程(B)で調整したニッケルメッキ廃液を接触させニッケルイオンをキレート樹脂に吸着させた後、鉱酸でニッケルを溶出するニッケルの吸着溶出工程(C)と、前記工程(C)で溶出したニッケル塩水溶液に対して1当量以上の炭酸塩または水酸化アルカリまたは蓚酸を添加することにより不溶性ニッケル化合物を沈殿させるニッケル資源化工程(D)とからなる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水処理には、廃水中のBODを汚泥に転換する活性汚泥法が汎用されている。しかし、生物処理工程から発生する余剰汚泥の処理が困難で大きな負担になるので、余剰汚泥の発生量が少ない条件で生物処理しているのが現状である。そのため、廃水処理装置が大型化することが避けられず、装置の小型化が求められている。本発明は、小型の生物処理装置で、有機性廃水を大量に処理することができる有機性廃水処理システム及び再生燃料炭を提供する。
【解決手段】有機性廃水を処理する活性汚泥法において、生物処理工程から排出する余剰汚泥を乾燥し、酸化鉄粉を添加混合して成形造粒した後、加熱炭素化する余剰汚泥の再生燃料炭回収工程を生物処理工程に連結したことにより、生物処理工程における汚泥の増殖を促進し、BOD除去率を向上して生物処理装置を小型化した有機性廃水の処理方法、及び該処理方法によって得られた再生燃料炭である。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉から排出する廃ガスと焼却灰を統括的に処理する工程から成る循環型炭酸ガス固定化システムを提供する。
【解決手段】燃焼廃ガス中の煤煙ダストと硫黄酸化物及び窒素酸化物を除去する第1工程と、第1工程の排気ガスを、漏れ棚塔を用いて、苛性ソーダ水溶液と気液接触させて排気ガス中の炭酸ガスを炭酸ソーダに固定化する第2工程と、第2工程で生成した炭酸ソーダ水溶液を、カセイ化反応させることにより、炭酸カルシウム組成物と苛性ソーダ水溶液を生成する第3工程と、第3工程の生成物を固液分離装置を用いて分離し、苛性ソーダ水溶液を第2工程にリサイクルする第4工程と、第4工程で分離回収した炭酸カルシウム組成物を、水と混練してブロック状成型体に成型加工する第5工程から成る循環型炭酸ガス固定化システムを用いる。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア含有廃水中のアンモニアを窒素として大気に放出することなく回収する。
【解決手段】 (1)500ppm以上のアンモニアを含む廃水を、水酸化アルカリの水溶液又は水分散液でpH8以上、温度50℃以上にコントロールしながら、モレタナスクラバーの上部に供給し、モレタナスクラバーの下部から供給する通気ガスと気液接触させることによってアンモニアをガスとして放散させる第1工程と、(2)前記第1工程から排出されるアンモニアを含むガスを、鉱酸の水溶液を吸収剤として用いる別のスクラバーに通して気液接触させてアンモニアをアンモニウム塩として固定回収する第2工程と、(3)前記第2工程より排出されるアンモニアを回収除去した処理ガスを、通気ガスとして第1工程に循環再利用する第3工程とを含んでなるアンモニア含有廃水の処理方法。 (もっと読む)


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