説明

成瀬化学株式会社により出願された特許

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【課題】軽量コンクリート部材に塗布すべき下地調整材の単位面積当たりの固形分量を適値に設定等することにより、軽量コンクリート部材の表面仕上げ後の外観を良好にする。
【解決手段】軽量コンクリート部材の表面に下地調整材を塗布する表面仕上げ方法である。下地調整材は、(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、が混合された高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)粒径5〜15μmのタルク、シリカ、炭酸カルシウム、硅砂のうちの少なくとも1種と、を混合することにより生成される。下地調整材の単位面積当たりの固形分量が、167g/m以上となるように下地調整材を塗布する。 (もっと読む)


【課題】下地調整材の皮膜にひび割れを生じさせないようにして、セメント系基材の表面仕上げ後の外観を良好にする。
【解決手段】(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、が混合された高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)粒径5〜15μmのタルク、シリカ、炭酸カルシウム、硅砂のうちの少なくとも1種と、を混合することにより、下地調整材を生成する下地調整材生成工程を有する。想定されたひび割れの幅に基づいて、表面に残存させるべき下地調整材の単位面積当たりの固形分量を決定する固形分量決定工程を有する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって安定的に雑草の繁殖を抑えることが可能であるとともに、作業時の作業者負担を軽減し、かつ施工対象が濡れている場合であってもそのまま作業を継続することが可能な防草目地材の提供を課題とする。
【解決手段】防草目地材1は、粒径の調製された細粒状の珪砂4と、珪砂4よりも大きい粒径を有し、粒状に形成されたPP樹脂5と、ヒマシ油6とを具備して主に構成されている。そして、三種類の成分を均一に分散するように混合し、得られた粘土状の混合物を押出成型機を利用して、断面円形状の長棒状体になるように押出成形して構成される。また、防草目地材1を界面隙間Wに施工する場合には、界面隙間Wに防草目地材1を載置し、押圧して界面隙間Wの空間に密着させた後に防草目地材1に火炎Fを近接させて着火し、防草目地材1に含まれる可燃成分を燃焼させることによって行われる。 (もっと読む)


【課題】施工現場で作業者が混合等の塗り床材組成物の調製作業をする必要がなく、かつ濡れた下地に対してそのまま塗工することの可能なハンドリング性に優れたプレミックスタイプの塗り床材組成物の提供を課題とする。
【解決手段】塗り床材組成物1は、珪砂4と、珪砂4と混合され、有機ポリマー5、ポリビニルアルコール成分6、及び水を含む一液乾燥硬化型の水性エマルジョン7とを具備し、珪砂4及び水性エマルジョン7は、所定の混合比率で予め混練りされ、粘度を調製した混合物の状態で供給される。さらに、珪砂4は0.3mm以上、1.2mm以下の粒径のものが使用され、水性エマルジョン7のポリビニルアルコール成分6は鹸化度が95%以上のものが使用される。 (もっと読む)


【課題】砂利状骨材の産出地や採砂時期等の違いによる特性に影響されることなく、施工現場において施工に適する粘度の舗装材組成物に調製可能な舗装材組成物の調製方法を提供する。
【解決手段】施工現場で混合された骨材5を収容容器4の内面を被覆する透明樹脂シート7内に収容して該骨材5の上方から水性エマルジョン6を振掛ける振掛工程と、該振掛工程により該骨材5の骨材層9の層上面9aに一時的に滞留して形成された該水性エマルジョン6のエマルジョン層10が、該骨材5の間の隙間を伝って重力に従って下方に向かって浸透するように静置する浸透静置工程と、該骨材層9の該層上面9aから該エマルジョン層10が消失して該骨材層9に対する該水性エマルジョン6の浸透混合が完了した後、該収容容器4から該骨材5及び該水性エマルジョン6の舗装材組成物1を該透明樹脂シート7とともに取出す組成物取出工程とで舗装材組成物の調整方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】基材が乾燥状態であっても湿潤状態であっても高い接着性を有し、厚塗材及び薄塗材として使用可能なポリマーセメントモルタル等を提供する。
【解決手段】(X)セメント及び細骨材からなる粉体、(Y)(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレンと、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、を混合して生成される高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクとを、常温で混合して生成され、粘度が3Pa・s以上600Pa・s以下(3000cps以上600000cps以下)である混和液、及び、(Z)水、を混合した。 (もっと読む)


【課題】各種の部材に対して高い接着性または高い付着性を有するプライマー等を提供する。
【解決手段】互いに異なる複数の部材の間に介在され、(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、が混合された高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクと、を常温で混合して生成され、粘度が0.5Pa・s以上2.0Pa・s以下(500cps以上2000cps以下)である。 (もっと読む)


【課題】スリップフォーム工法にて構築される構造物を、品質が確保され美観に優れた状態に短期間で仕上げることが可能な仕上げ工法を提供する。
【解決手段】打設したコンクリートにて形成され、型枠が移動されることにより露出された躯体の表面に、(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、を混合して生成される高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクとを、常温で混合して生成され、粘度が3Pa・s以上600Pa・s以下(3000cps以上600000cps以下)である下地調整材を、施す工程を有する。 (もっと読む)


【課題】施工現場で調製する必要がなく、ハンドリング性等に優れた舗装材組成物を使用した舗装材の提供を課題とするものである。
【解決手段】舗装材2aは、細粒状の天然石を含有してなる砂利状骨材4と、及び砂利状骨材4と混合され、ポリビニルアルコール成分6を含有する一液乾燥硬化型の水性エマルジョン7とを具備し、砂利状骨材4及び水性エマルジョン7が予め規定された混合比率で混練され、所望の粘度に調製された混合物として構成され、混合物の状態で各施工現場に供給される舗装材組成物を利用し、そのまま施工対象面12に所定の塗工厚さで塗工し、乾燥及び養生させて形成される。これにより、施工現場での施工作業者の負担を軽減することができ、可使時間の長い舗装材組成物を利用して、広範囲の施工対象面を一度にまとめて施工することができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いない下地調整材において、基材の上に施された後における研磨作業性が良好な、水性の下地調整材を提供する。
【解決手段】下地調整材は、基材の上に施されるものである。下地調整材は、(A)高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクとを含む。上記(A)高分子エマルジョンは、(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレン又は酢酸ビニル重合体又はスチレン重合体又は塩化ビニル重合体又はブチラール樹脂又はエチレン酢酸ビニル重合体と、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水とを混合することで生成される。下地調整材は、上記(A)〜(C)を、常温で混合することで生成される。このようにして生成された下地調整材の粘度は、3Pa・s以上600Pa・s以下である。 (もっと読む)


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