説明

新興工材株式会社により出願された特許

1 - 10 / 11


【課題】施工する道路の状態に合わせて側溝構造を異ならせる場合であっても、容易に施工できる側溝構造、及び、側溝構造の施工方法を提供する。
【解決手段】内部に排水路が形成されると共に、幅方向の一側端部に上面から一段下がった嵌合段部が設けられ、道路の車道と歩道の境界に沿って複数配置される側溝ブロック1と、側溝ブロック1の嵌合段部に一側端部が載置される境界ブロックと、を備えた側溝構造の施工方法であって、側面及び上面の傾斜角、並びに、高さが異なる複数種類の境界ブロックの中から少なくとも一種類の境界ブロックを選択する選択工程と、側溝ブロック1を嵌合段部が一連に接続した状態で配置する側溝ブロック施工工程と、側溝ブロック1の嵌合段部に境界ブロックの一側端部を嵌合して載置する境界ブロック載置工程と、を含ませた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単に作成することができ、流路を確保すると共に高い強度の側溝用蓋を提供することにある。
【解決手段】排水流路と、該排水流路の上側に開口した開口部3と、を備え、該開口部3は排水流路の幅よりも幅狭であって、排水流路に連通する第1開口部4と、該第1開口部4に上側で連通して第1開口部4より幅広な第2開口部5と、から構成され、該第2開口部5と前記第1開口部4との境界に支持段部6を形成したコンクリート製側溝の支持段部6上に載置するコンクリート製の側溝用蓋11であって、第1開口部4に嵌合可能な蓋下部12と、該蓋下部12の上側に一体的に形成された蓋下部12より幅広な蓋上部13と、を備え、蓋下部12および蓋上部13の長手方向の左右側面のうち少なくとも一方の側面に一部を縦方向に切り欠いた水導入空部14を形成したことを特徴とする側溝用蓋。 (もっと読む)


【課題】曲線路に複数埋設された側溝ブロック間に間詰コンクリートを打設すべき空間を簡単に区画することができる側溝の施工方法を提供する。
【解決手段】隣り合う側溝ブロック4の端面同士に挟まれて形成された隙間15内に間詰コンクリートCを打設する間詰コンクリート打設工程では、弾性復元力と可撓性を有し、長さが側溝ブロック4内の流路8の断面の全周長さに合わせて切断され、幅が隙間15の幅よりも大きく切断された内枠体20を隣り合う流路8の両方の口8a内に跨る状態であって尚且つその内周面に接した状態で装着して、間詰コンクリートCを打設すべき空間S1を内枠体20の外側表面よりも外側に区画し、この空間S1内に、隣り合う側溝ブロック4の導水開口7同士を接続する接続導水開口17となる非打設空間S2を除いた部分に間詰コンクリートCを打設し、この間詰コンクリートCが固まった後に、非打設空間S2から内枠体20を引き出す。 (もっと読む)


【課題】雨水等の排水性に優れた側溝を提供する。
【解決手段】蓋材2の側面の長手方向途中に、凹溝を縦方向に形成して雨水落下口7とし、該雨水落下口から外れた蓋材側面の下部に、蓋材幅方向の中央に向かって下り傾斜して支持部5上に載置可能な傾斜下面12を形成するとともに、該傾斜下面と雨水落下口との間に嵌合突部13を形成し、雨水落下口の下方に位置する両側壁部4の上部内側部分に、流路の流下方向に離隔して配置された支持部の間に、上面が開放して底に相当する部分に壇面11を有する嵌合空部14を形成し、該嵌合空部および支持部の下に壇面を上面とする突条部16を側壁部の長手方向に支持部と一体化した状態で形成し、両側壁部の少なくとも一方に、該側壁部の外側面から嵌合空部に連通する雨水導入開口6を開設し、該雨水導入開口を横から嵌合空部の壇面に向けて開口した。 (もっと読む)


【課題】雨水等の排水性に優れて滑り難く、歩行者や車両の通行の妨げにならない側溝用の蓋材を提供する。
【解決手段】側溝の底面部の左右両側から起立する両側壁部の上部に形成された支持部間に載置されて側溝の上面開口に被せられる側溝用の蓋材2であって、蓋材は、前記した側溝の支持部上に載る左右の側縁部分に、その上面から下面に貫通する雨水落下口7を形成すると共に、側縁部分の上面には雨水落下口に向けて下り傾斜した雨水回収傾斜面8を側縁部分に沿って形成し、左右の両雨水回収傾斜面の間に位置する上面に、該上面の左右方向の中央部分が高くてこの高い部分から左右の雨水回収傾斜面に向かって下り傾斜した排水案内面9を形成し、該排水案内面に島部10を複数個所隆設してなり、歩行者等が前記した島部上を移動して通過可能とする一方で雨水を島部の間の排水案内面から雨水回収傾斜面に回収してから雨水落下口に落下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 側溝ブロック上に縁石ブロックを配置する時に、側溝ブロック内の流路を集水桝方向へ向けて下り傾斜させても、縁石ブロックの水平度調整を容易にできる側溝ブロック構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】 側溝ブロック2上に、車道50と歩道60との境界となる縁石ブロック3を縦列配置してなる側溝ブロック構造体1の施工方法であって、側溝ブロック2の幅方向両側面に接触させて外型枠25を配置する工程と、流路5内に開口部6の両縁部に接触させた状態で、開口部6から上方へ突出して中型枠30を起立させて配置する工程と、中型枠30上に天板40を水平に配置する工程と、側溝ブロック2上に、外型枠25と中型枠30と天板40とで区画された空間部48に増しコンクリート20を打設し養生する工程と、天板40、外型枠25および中型枠30を解体する工程と、固化した増しコンクリート20上に、縁石ブロック3を配置する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】側溝ブロックを埋設するに必要な幅だけ掘削すれば足り、バリアフリータイプの縁石ブロックに雨水呑み込み口を開設することができる側溝ブロック構造体およびブロック目地呑み込み口用補助具を提供する。
【解決手段】ブロック2内部に、流路5と流路5に連通する開口部6とを備え、側溝掘削部18に埋設される側溝ブロック2と、側溝ブロック2上に、開口部6を塞ぐ状態で縦列配置され、車道50と歩道60との境界となり、車道側の肩部に面取り部20が形成された縁石ブロック3と、縁石ブロック3、3同士の間に介設され、所定の間隔だけ離れた状態で起立する一対の起立板部41、42を有し、各起立板部41、42の車道側の縁の上端部分を縁石ブロック3の面取り部20に応じた形状に成形し、少なくとも面取り部分に雨水呑み込み口30を開口して開口部6に連通させるブロック目地呑み込み口用補助具4とを備えて側溝ブロック構造体1が構成される。 (もっと読む)


【課題】道路工事で排水性舗装を3,4年で1回程度の間隔で施工している現場が多く、その度に交通規制をおこなっている。それは排水性舗装対応の導水が効率よく行われていなく無駄が多いためである。そのため工事費も無駄につかわれている。それを解消するには、導水路を土砂やごみで導水不可になるのを防ぎ、維持管理期間を延ばすことで交通規制の回数を最小限におさえることができる工法、その導水のための側溝を提供する。
【解決手段】コンクリート製の側溝本体の天端部に導水路を設け、道路工事における排水性の舗装材を敷設して導水路(図1,4)の空間を保つために導水板(図1,3)を設けた。
(もっと読む)


【課題】 がたつきや騒音の原因となるコンクリートの磨耗を防止し、集水機能を高めた側溝及び蓋を提供する。
【解決手段】 蓋掛かりと蓋掛かりの間の凹部「図2,B」に蓋の側面に設けてある凸部「図3,B」が収まる形状となり蓋のストッパー部5と側溝のストッパー部6の傾斜角度を変えることにより互いに接する部分をつくり、蓋のX方向へのずれを防ぎ、蓋の凸部の内側に、溝(集水口)を設けた。 (もっと読む)


【課題】
隣り合うコンクリートパネルをより強固に連結することができ、上下左右のコンクリートパネルが強固に一体となった壁面を容易に構築可能なコンクリートパネルの連結金具を提供する。
【解決手段】
連結プレート9は、金属板の上辺部分と下辺部分をそれぞれ折り返して補強部12を形成すると共に、両補強部の間に段差空部13を形成し、中央部には貫通孔を放射状に開設し、貫通孔の外側に止着孔を開設してなり、溶接プレート10は、連結プレートの貫通孔内に挿通する挿通部10aと、この挿通部の一端に形成されて貫通孔の開口周辺に係止する抜け止め部10bとを有し、溶接プレートの挿通部を連結プレートの貫通孔内に挿通して抜け止め部を段差空部内に収納し、挿通部の先端を壁面の背後に突出させた状態で連結プレートを隣り合うコンクリートパネルの境界に止着し、連結プレートから突出した挿通部にサポート筋の端部を溶接固定する。 (もっと読む)


1 - 10 / 11