説明

株式会社都ローラー工業により出願された特許

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【課題】 水溶性溶剤との親水性に富み、耐摩擦性に優れ、塗料が短時間でロール表面に馴染じみ易く、塗りむらができにくく、塗り厚を均一にし易い親水性DLC膜の成膜方法と親水性DLC成膜基材を提供する。
【解決手段】 真空チャンバー内に基材をセットし、真空チャンバー内を常温かつ真空状態にし、基材の周辺にプラズマを発生させて、基材に負の高電圧パルスを印加することで基材表面をスパッタリングし、その後、DLCの原料ガスとOを真空チャンバー内に供給して基材に親水性DLC膜を形成する。親水性DLC膜の形成前にO含有層を形成したり、DLC膜を形成したりしてもよい。DLC膜の形成前にミキシング層を形成してもよい。基材の表面に親水性DLC膜を設けた。基材と親水性DLC膜との間に、O含有層やDLC膜を設けてもよい。基材とDLC膜の間にミキシング層を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】装置の構成が簡単且つ安価であって、被処理基板に熱や過大な衝撃を与えることなく、非接触でかつ瞬間的に、微細な凹部に溜まった液体を飛散させ、液体と同時に不純物を除去できる超音波乾燥装置、及びこの超音波乾燥装置を用いた基板処理方法を提供する。
【解決手段】超音波Φを発生する超音波振動子21と、この超音波振動子21を駆動制御する振動子駆動制御装置35と、超音波Φを反射し、空気中に超音波Φの定在波を励振させる反射板23と、定在波の節の位置の近傍の最適霧化位置に被処理基板22aを移動させる基板位置制御機構(25,32)とを備え、最適霧化位置において被処理基板22aの凹部に溜まった液体を霧化して除去する。 (もっと読む)


【課題】ローラにおいて、形状加工精度の向上と表面特性の向上を合理的に両立させる。
【解決手段】金属、ゴム、樹脂、及びカーボンの少なくとも何れかを素材としたロールの製造する際に、ロールの表面に対して、エッチング、電子彫刻、押圧、切削及び研磨の少なくとも何れかによって形状加工を施し、120度C以下の環境において、ロールの周囲に高周波電圧によるプラズマを発生させた状態で、ロールにイオン注入用の負の高電圧パルスを印加して、加工後の表面に対してカーボンイオンを注入してミキシング層を形成し、更に電圧を制御して表面にダイヤモンドライクカーボン膜を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来のDLC成膜では高温雰囲気領域で成膜されるため、成膜対象物が樹脂製品やアルミの場合は変形することがある。とくにアルミロールの場合、表面が酸化して、後日の成膜剥離の一因となっていた。
【解決手段】本願発明では、真空チャンバー内にロールをセットし、チャンバー内を常温かつ真空状態とし、ロールの表面をスパッタリングし、ロール表面にミキシング層を形成し、真空チャンバー内にDLCの原料ガスを注入して、それら原料ガスを真空チャンバー内で反応させて、前記ロールにDLCを注入しながらロール表面にDLC層を堆積させることで、DLC膜を常温成膜する方法とした。また、本願発明のDLC常温成膜ロールは、ロールの表面にプラズマイオンが注入されたミキシング層を備え、ロールにDLCが注入され、かつロール表面にDLC層が堆積されたDLC膜を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】基板のホールにレジストを確実に押込み可能なレジスト塗布方法を提供する。
【解決手段】基板1又は/及び基板ホール4内にスプレーコーター3によりレジスト2を噴霧して塗布した後、レジストが塗布された基板の表裏両面又は片面にロールコーター5によりレジストを塗布するようにした。スプレーコーターはインクジェット式又は静電スプレー式とすることができる。レジスト塗布は基板の横向き横移動中、縦向き横移動中、上昇中又は降下中に行なうことができ、塗布したレジストをスキージー6で均すか又は/及びホールへ押し込むこともできる。基板へ塗布したレジストを半乾燥させ、フィルムを貼り合わせることもできる。 (もっと読む)


【課題】 薄く、ランニングコストが安価であり、ロール表面全般を均一に加温し易く、イオンが発生する発熱体、回転ロール、事務機器用部品を提供する。
【解決手段】 錫(Sn)と鉛(Pb)の酸化化合物を主成分とし、電源供給により発熱する発熱材がシート状の基板上に設け、発熱材表面にイオン発生材又はイオン発生材及び遠赤外線発生材を設けた。前記発熱材の表面をシート状の保護材で被覆し、その発熱材表面又は保護材の外側表面にイオン発生材又はイオン発生材及び遠赤外線発生材を設けた。イオン発生材を金属、遠赤外線発生材をセラミックスとし、それらを箔、不織布、薄膜、パウダー、フィルム、シートとして発熱材表面又は保護材の外側表面に積層した。 (もっと読む)


【課題】 従来の樹脂成型用型枠に用いられるヒータ線は消費電力が大きいため、常時発熱させるとランニングコストが高くなる。また、型枠の温度を均一に保つことが難しかった。
【解決手段】 樹脂成型方法は、樹脂成型用型枠内に溶融樹脂材料を流し込んで固める樹脂成型方法において、樹脂成型用型枠に前記樹脂成型用型枠を使用する方法である。樹脂成型用型枠は、樹脂成型用型枠の表面又は内部に、錫(Sn)と鉛(Pb)の酸化化合物を主成分とする発熱体を直接又は基材を介して設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の回転ロールに用いられるヒータ線は消費電力が大きいため、常時発熱させるとランニングコストが高くなる。また、ロール表面全般の温度を均一に保つことが難しかった。
【解決手段】 本件出願の回転ロールは、回転ロールの内側又は外側の全周面又は一部に、錫(Sn)と鉛(Pb)の酸化化合物を主成分とする発熱体を直接又は基材を介して設けたものである。本件出願の事務機器用部品は、事務機器用部品の表面又は内部に、錫(Sn)と鉛(Pb)の酸化化合物を主成分とする発熱体を直接又は基材を介して設けたものである。 (もっと読む)


【課題】従来のバッチ方式による場合は、連続してコーティングができず作業効率が悪く、装置も大型化していた。
【解決手段】本発明の連続コーティング方法は、ロール状に巻いたフィルムを真空室内に連続的に引出し、真空室内を通過させて真空室外へ連続的に引出し、真空室内においてそのフィルムの片面又は両面に気化されたコーティング剤を付着させる方法である。また、ロール状のフィルムを真空室と区画してその外部に設けた供給室内に収容し、真空室と区画してその外部に設けた巻取り室内で巻取り可能とした。更に供給室内及び巻取り室内を真空室内よりも高圧にしてそれら室内に真空室内からのコーティング剤の浸入を阻止するようにした。本発明の連続コーティング装置は、真空室と、フィルム供給機構と巻取り機構の一方又は双方と、コーティング剤供給装置又は気化装置とを備えたものである。また、供給室と巻取り室も設けた。 (もっと読む)


【課題】 従来のロールは芯を鉄製としていたため、重く、交換・運搬等に多くの労力を要し、作業効率が悪くコスト高にもなっていた。
【解決手段】 本発明のロールは、カーボン製の筒状の芯の外側に外周層が形成され、外周層の表面を印刷用又はコーティング用の版面若しくはガイド用又は搬送用のガイド面としたものである。この場合、芯の内側又は/及び芯の外側と外周層の間に補強層を形成することもできる。また、外周層の版面又はガイド面を保護層で被覆することもできる。 (もっと読む)


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