説明

JOHNAN株式会社により出願された特許

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【課題】表面が丸味を帯びた硬い粒状物であっても、遊星ボールミル装置を用いて乾式粉砕して、粉末にすることができる方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1個のポットと、ポット内に封入される複数個のボールとを備え、ポットの内径がボールの直径の2.5〜4倍の大きさを有する遊星ボールミル装置を準備する(S1)。ポットに、表面が丸味を帯びた粒状の硬い原料をボールとともに封入する(S2)。ポットを、公転運動および自転運動の向きが逆になり、かつ自転運動の回転速度が公転運動の回転速度の3.5〜4.5倍となるように遊星運動させ、それによって、原料を粗粉砕して、原料の粉末を製造する(S3)。 (もっと読む)


【課題】任意の形状の巻線体(例えばループアンテナ)を製作可能とする。
【解決手段】線材をループ状に成形するための成形面を有する成形型2、及び、成形型2の成形面に対して接近離反する方向に移動可能な成形板11a〜11c,12a〜12c,13a〜13c,14a〜14dなどを用い、成形型2の回転によって前記成形面に線材(例えばエナメル線)を巻きながら、その線材を前記成形板によって成形型2の成形面に向けて押し付けるように構成する。このような構成により、成形型に応じた任意のループ形状のアンテナを製作することが可能となり、例えば、携帯電話機などの無線通信機器の筐体設計の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物を固体触媒として収容した反応容器12を含み、反応容器12に供給された原料油脂と原料アルコールとをエステル交換して、バイオディーゼル燃料を製造する。合成反応に使用した固体触媒は、次の合成反応に繰り返し使用する前に、洗浄用アルコールを用いて洗浄する。この洗浄操作によって、副生したグリセリンが除去されると共に、固体触媒の表面は、高活性なカルシウムアルコキシドに変換される。
【効果】 固体触媒の活性を向上でき、副生グリセリンによる触媒劣化の影響を緩和できるので、固体触媒を取り換えることなく繰り返し合成反応を行っても、バイオディーゼル燃料の高い生成率を維持できる。 (もっと読む)


【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物が収容された反応容器12を含み、原料油脂と原料アルコールとをエステル交換させてバイオディーゼル燃料を合成する。そして、酸性のイオン交換樹脂が収容された第1樹脂管52に対して、余剰アルコールが蒸発除去される前の反応生成物を供給することによってカルシウム分を除去する。また、イオン交換樹脂が収容された第2樹脂管54に対して、余剰アルコールが蒸発除去された後の反応生成物を供給することによって微量グリセリンを除去する。
【効果】 イオン交換樹脂による不純物の除去操作を2段階に分けて行うようにしたので、イオン交換樹脂の性質を十分に生かすことができ、効率的にバイオディーゼル燃料から不純物を除去できる。 (もっと読む)


【構成】 加熱回転炉10は、磁性材料からなる回転炉12およびそれの外側に設けられたコイル42を含む。コイル42から、高周波電源44から供給される高周波電力が発生される。その高周波電力によって回転炉12の周側面において誘導電流が発生し、その誘導電流によって回転炉12の周側面が発熱する。この熱が回転炉12内に放散され、回転炉内が加熱される。
【効果】 回転炉の周側面が発熱するので、熱効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製ポットおよび合成樹脂製ボールを備えた遊星ボールミル装置を用いた製粉方法において、遊星ボールミル装置の大型化を実現する。
【解決手段】(1)容積が500〜20000ccの合成樹脂製ポット10を少なくとも1個と、ポット内に封入される複数個の合成樹脂製ボール15とを備え、ポットの内径がボールの直径の2.5〜4倍の大きさを有する遊星ボールミル装置を準備する。(2)ポットに製粉原料とボールを封入するとともに、ポットを、回転数が10〜750rpmの範囲内で、1〜720分間、公転運動、または公転および自転運動させることにより、製粉原料を粉砕する。 (もっと読む)


【課題】小型で簡単な構造のボールミル装置を提供する。
【解決手段】磁性を有する複数個のボールと、非金属材料から形成され、ボールが封入された単一のポット1と、ポットを起立状態に支持する基台3が備えられる。基台の上面には、その上にポットが固定される回転テーブル5が配置される。回転テーブルの回転軸にモータが接続される。モータは電源から電力の供給を受ける。電源からモータへの供給電力が制御部によって制御される。基台には磁石23が取り付けられ、磁石は、ポットの外周面に対向し、かつポットの一半径方向に局在して配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構成を有し、低価格かつ省エネルギー型のオゾン発生装置を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】第1の冷蔵室2、第2の冷蔵室3、第1の冷気通路10、第1の冷却器11及び第1のファン12から冷蔵ゾーンが構成され、第1の冷却器で生成された冷気が冷蔵ゾーン内を循環する。第1の冷凍室2、第2の冷凍室5、第2の冷気通路13、第2の冷却器14及び第2のファン15から冷凍ゾーンが構成され、第2の冷却器で生成された冷気が冷凍ゾーン内を循環する。第1の冷蔵室内及び第1の冷凍室内にオゾン発生装置16が配置される。オゾン発生装置は、複数の通気孔を備え、異極像結晶を収容するケーシングを有する。庫内の温度変化に伴う異極像結晶の温度昇降により、ケーシング内の異極像結晶の周囲の大気をオゾン化し、生成したオゾンを庫内の冷気循環に伴ってケーシングの通気孔を通じて庫内に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子を用いて粉砕容器を効果的に冷却し、被粉砕物の変質を防止し、香りや風味に優れた粉末茶、漢方薬粉末、粉末食材および動植物性粉末を効率よく製造する。
【解決手段】粉砕機10は、遊星運動する粉砕容器12および冷却容器38を含み、粉砕容器12内で被粉砕物100と粉砕用ボール60とを衝突させて被粉砕物100を微粉化する。冷却容器38は、内面側に熱伝導率の高い伝熱部40を、外面側に断熱性を有する断熱部42を有する。冷却容器38には、伝熱部40の内面に当接して熱結合するように粉砕容器12が嵌め込まれ、伝熱部40に冷却面14aが当接して熱結合するようにペルチェ素子14が設けられる。ペルチェ素子14は、自転軸30の内部などを通る配線50および摺動電極52など介して駆動電源と接続される。ペルチェ素子14に直流電力が供給され、伝熱部40が素早く冷却され、伝熱部40に粉砕容器12の熱が吸収される。 (もっと読む)


【課題】原料油脂からバイオディーゼル燃料(BDF)を製造するのに適した固体塩基触媒、当該触媒の製法、当該触媒を用いたBDF製造用装置並びにBDFの製法を提供する。
【解決手段】この触媒は、目開き1.0mmのメッシュ織物を通過せずに、目開き10mmのメッシュ織物を通過する粒子サイズを有した酸化カルシウムから成り、その表面がカルシウムジグリセロキシドに変性されている。この触媒は、所定の粒子サイズの破砕状石灰石を焼成した後、直ちにグリセリンのCまたはCアルコール溶液中に20〜60℃の温度で10〜60分浸漬することにより製造でき、使用時においては、粒子径の異なる少なくとも2種類の分散媒体と混合するのが好ましく、この混合物を収容した反応管に、原料植物油100容量部に対してメタノールを70〜150容量部添加した混合液を供給すると、高品質のBDFが製造できる。 (もっと読む)


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