説明

キリンビバレッジ株式会社により出願された特許

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【課題】 抹茶を主体とする容器詰抹茶飲料において、抹茶本来の深みのある風香味を保持し、しかも、不溶性固形物の沈殿凝集等を抑制して、容器詰飲料として安定した品質を有する容器詰抹茶飲料、及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 平均粒子径7〜20μmの粉末抹茶を水に分散させ、均質化温度20〜90℃、均質化圧力5MPa以上で均質化処理することにより、抹茶本来の深みのある風香味を保持し、しかも、不溶性固形物の沈殿凝集を抑制した安定した容器詰抹茶飲料を製造する。本発明の容器詰抹茶飲料は、抹茶本来の風香味のみならず、抹茶に含まれる不溶性の栄養分等をそのまま保持し、容器詰飲料として調製した場合に、その分散性を維持することができ、更には、香味低下も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 柑橘系果汁飲料において、柑橘系果汁の香味や外観及びその他の品質
に影響を及ぼすことなく、製品中の沈殿発生を抑制する方法、及び沈殿の抑
制された柑橘系果汁飲料を提供すること。
【解決手段】 柑橘系果汁飲料を製造するに際し、カロチノイド系色素及び/又
はフラボノイド系色素と、デキストリンを添加することにより、みかんやオレン
ジのような柑橘系果汁飲料の香味や外観及びその他の品質に影響を及ぼすことな
く、効果的に、製品中の沈殿を抑制する。本発明においては、βカロチンのようなカロチノイド系色素を、ベニバナ黄色素のようなフラボノイド系色素を用いることができる。また、本発明において用いるデキストリンとしては、βサイクロデキストリンのような環状デキストリンを、或いは、D.E.10〜15の分枝状デキストリン或いは直鎖状デキストリンを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】アキュームコンベヤ10を有する容器処理ラインを、容器2の処理を行わない高速搬送に兼用する。
【解決手段】上流側のフィラーで液体が充填された容器2が供給コンベヤ4によって容器処理装置6に供給される。容器処理装置6の搬送コンベヤ8の下流側にアキュームコンベヤ10が連続して配置され、さらにそのアキュームコンベヤ10の下流側に排出コンベヤ12が配置されている。通常の容器処理を行うときには、搬送コンベヤ8を低速で、アキュームコンベヤ10を高速で駆動する。下流側の処理装置が停止または減速したときには、アキュームコンベヤ10に容器が蓄積されるに従って、搬送コンベヤ8と同じ速度に減速し、さらに、停止させる。また、容器2の処理を行わずに送り運転を行うときには、容器処理装置6の搬送コンベヤ8をアキュームコンベヤ10の通常の運転時と同じ高速で駆動する。 (もっと読む)


【目的】 バッグインボックスの交換作業を容易とするとともに保守管理を容易とした飲料注出装置を提供することを目的とする。
【構成】 外箱内に納められる内・外二重の袋1,2を有し、これら袋の開口部に密着固定され外部と内・外袋間との間を連通する圧力流体通路を有するノズル本体22の注出ノズル17を通じて内袋1内の液体を注出するバッグインボックスを用いる飲料注出装置において、該飲料注出装置の装置本体10に前記バックインボックスを外箱7ごと装填し得るバッグインボックス収納部13と、該ボックスの注出ノズル17を通じ飲料を間欠的に定量注出する飲料注出機構19とを設け、この注出機構19は一側が開放された平面形状略U字形として前記注出ノズル17部分を側方から進入させ得るよう形成し、前記装置本体10の前記注出機構開放部分に対応する位置に開閉可能な扉42を設け、この扉42の内面に前記注出機構19の開放部を閉止する閉止部44を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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