説明

利根ジオテック株式会社により出願された特許

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【課題】観測回数又は観測データが少数で済み、且つ、透水係数、貯留係数を容易迅速に求め、これら地盤情報(滞水層定数)の合理的な一括処理を実現する。
【解決手段】地盤1の揚水井3から適当距離はなれた場所に設けた観測井4で現場観測して観測水位データを得る。一方、解析用のコンピューターには、土質等により推定した滞水層2における多数の透水係数、貯留係数等の地盤情報、及び該地盤情報と対応する多数の標準水位データを記憶する。尚、コンピューターで水位カーブを作成して比較することも可能である。そして、コンピューターに少数の観測水位データを入力して多数の標準水位データと個別に比較して双方のデータ誤差を夫々算出し、算出した多数のデータ誤差のうちで誤差値が最小になるときの標準水位データを特定する。特定した標準水位データと対応する透水係数、貯留係数等を逆解析して求め、滞水層2の実際の透水係数、貯留係数等として設計に供する。 (もっと読む)


【課題】長大サイズの基礎杭であっても容易に撤去でき、且つ、工期の短縮化及び低コスト化が図れる基礎杭の撤去工法を提供する。
【解決手段】基礎杭1を撤去するに当たり、先ず地面を掘り起こして該基礎杭1の杭頭部を露出させたのち、該基礎杭1の軸芯部を掘孔して芯抜き部1aを形成する。この後、該芯抜き部1aにロックオーガ11を回転貫入しつつ、該芯抜き部1aの周縁部分を掘削刃11aで回転破壊する。最後に、破壊後に残存する基礎杭1の周縁部を相伴クレーン12により地上に引き上げる。 (もっと読む)


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