説明

株式会社アイ.エス.テイにより出願された特許

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、プライマー層などの接着補助層が介在することなく、ポリイミド樹脂層とフッ素樹脂層とが直接、強固に接着した複合管状物を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る複合管状物では、ポリイミド樹脂とフッ素樹脂とが積層されている。そして、この複合管状物には、走査型電子顕微鏡により1500倍の倍率で撮影した断面のフッ素原子マッピング画像において、フッ素元素が存在する領域とフッ素元素が存在しない領域との境界線と、厚み方向に平行な直線との交点が少なくとも2ヵ所以上存在する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、機械的強度が損なわれることなく熱伝導性が高められ、且つ、ポリイミド樹脂とフッ素樹脂とが強固に接着した多層管状物及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る多層管状物の製造方法では、ポリイミド前駆体溶液の吐出開口と、その吐出開口よりも上に設けられるフッ素樹脂分散液の吐出開口とを有する塗膜形成装置において、塗膜成形器の孔内を下から上に向かって相対移動する芯体に対するフッ素樹脂分散液の塗膜形成開始位置がポリイミド前駆体溶液の塗膜形成開始位置よりも上側に位置するようにポリイミド前駆体溶液とフッ素樹脂分散液とが重ねて芯体に塗布された後、ポリイミド前駆体がイミド化されると共にフッ素樹脂が被膜化される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽くソフトな肌触りや、保温性、十分な強伸度を兼ね備えた嵩高紡績糸などを提供することにある。
【解決手段】本発明に係る紡績糸の製造装置20は、牽伸機構25、ローラ対Nおよび撚り機構26を備える。牽伸機構は、複数の単繊維を引き揃えたスライバSを牽伸して繊維束を形成する。ローラ対は、牽伸機構の繊維流れ方向下流側に配置される。そして、このローラ対では、表面に開口する独立溝21が少なくとも一方のローラ5,6に形成されている。撚り機構は、ローラ対の繊維流れ方向下流側に配置される。また、この撚り機構は、ローラ対において独立溝を通過した繊維束に撚りをかける。 (もっと読む)


【課題】芯体からの分離が容易で、芯体表面にフッ素樹脂被膜が貼り付いてしまうことによる芯体の耐久性の低下を防ぐことができ、且つ、ポリイミド樹脂とフッ素樹脂とが強固に接着した多層管状物及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】芯体にポリイミド前駆体溶液とフッ素樹脂分散液とを重ねて塗布する重ね塗り工程と、前記ポリイミド前駆体溶液及び前記フッ素樹脂分散液から溶媒を除去する工程と、前記ポリイミド前駆体をイミド化すると共に前記フッ素樹脂を被膜化する工程とを備える多層管状物の製造方法であって、前記重ね塗り工程は、フッ素樹脂分散液をポリイミド前駆体溶液の塗膜の長さと同じ長さもしくはそれより短く塗布する多層管状物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が極めて高くてブレードめくれが生じない、かつ小径、球形トナーに対しても良好なクリーニング特性が長期にわたり得られるクリーニングブレード、及びそれを用いた電子写真画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】像担持体または転写体上の残留トナーを除去するためのクリーニングブレードであって、前記クリーニングブレードは基体部の先端に接触部を備え、前記基体部のショアD硬度が50以上80以下であり、ASTM D 1894の動摩擦係数が0.4以下であり、また前記接触部のショアA硬度が1以上70以下であり、摩擦速度2000mm/分におけるヘイドン式対ポリカーボネート動摩擦係数が1.2以下であることを特徴とするクリーニングブレードである。 (もっと読む)


【課題】複合チューブの内壁の摩擦抵抗が小さく、内層のフッ素樹脂層と外層のポリイミド層が強固に接着し、チューブを構成する材料が人体に安全で、しかもフッ素樹脂層とポリイミド樹脂層が1回で成形でき、製造コストの低い複合チューブとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属芯線の表面に、フッ素樹脂分散液とポリイミド前駆体溶液とを重ねて塗布する重ね塗り工程と、前記フッ素樹脂分散液とポリイミド前駆体溶液から溶媒を除去する工程と、前記ポリイミド前駆体溶液をイミド化すると共に前記フッ素樹脂液を被膜化するイミド化焼成工程と、前記金属芯線と複合チューブを分離する工程とを供える複合チューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、羊毛繊維などの獣毛繊維に複数の微細な空孔を形成し、獣毛繊維の発色性、断熱性、保温性、吸湿放湿特性、吸湿発熱性、速乾性、ドライ感、ふくらみ感などの向上や軽量化を達成することにある。
【解決手段】本発明に係る獣毛繊維は酸処理工程、加圧工程、および圧力 解除工程を経て製造される。酸処理工程では、獣毛繊維が酸溶液に浸漬させられて酸処理獣毛繊維が製造される。加圧工程では、酸溶液に濡れたままの酸処理獣毛繊維が所定の耐圧容器に投入された後に 耐圧容器に不活性ガスが注入されて耐圧容器内が所定の圧力まで加圧される。圧力解除工程では、加圧が解除される。 (もっと読む)


【課題】単層の中間転写ベルトにおいて、ベルトの表面抵抗率と体積抵抗率とをそれぞれ別々に制御し、転写効率が高く、かつ、製造コストの低い中間転写ベルトや転写搬送ベルト及びこれらのベルトの原料であるポリイミド前駆体組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1種の芳香族テトラカルボン酸二無水物と、少なくとも1種の芳香族ジアミンと、導電性物質と、ポリアマイドと、極性溶媒とを含有するポリイミド前駆体組成物を用い、表面抵抗率が9LOGΩ/□以上14LOGΩ/□以下および体積抵抗率が7LOGΩ・cm以上12LOGΩ・cm以下であり、ポリイミド管状物の外表面と内表面のLOG表面抵抗率の差が1.0以下であり、LOG表面抵抗率とLOG体積抵抗率の差が2.4以上であるポリイミド管状物を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、人手で布地等の把持作業が行われる場合、その把持作業を従来よりも簡素化することができ、自動制御で布地等の把持作業が行われる場合、布地等を把持するまでの工程を比較的少なくすることができる展開装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る展開装置1,2は、展開機構2Aおよび制御装置4を備える。展開機構は、複数のハンド部21および第2接近離間機構22を含む。ハンド部は、一対のフィンガ部21Aおよび第1接近離間機構21Bを有する。第1接近離間機構は、一対のフィンガ部の対抗方向を含む面(以下「第1面」という)に沿って一対のフィンガ部を接近/離間させる。第2接近離間機構は、第1面と直交する方向に沿って同一直線上でハンド部を接近/離間させる。制御装置は、ハンド部を第1距離まで接近させた後、フィンガ部が第11距離まで接近された状態でハンド部を第1距離よりも長い距離離間させる。 (もっと読む)


【課題】人手で布地等の把持作業が行われる場合、その把持作業を従来よりも簡素化することができ、自動制御で布地等の把持作業が行われる場合、布地等を把持するまでの工程を比較的少なくすることができる展開装置を提供する。
【解決手段】布地の展開装置は、展開機構状態変化機構であるロボット本体と、ロボットハンド2Aを含む。ロボットハンド2Aは、2組のハンド機構21と、それらを接近離反させる第11スライド機構22A、第12スライド機構22Bを含む。ハンド機構21は1対のフィンガ部21Aを有する。布地CLを把持するときは、2組のハンド機構21を接近させフィンガ部の先端が斜め上方又は真横を向く状態とした後にフィンガを閉じて布地を把持し、その後把持したまま第11スライド機構22Aと第12スライド機構22Bによってハンド機構21を離間させる。 (もっと読む)


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