説明

株式会社キンセイ産業により出願された特許

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【課題】大きさの限られた導入口から焼却炉内に導入されて、炉底に残留した焼却灰を効率的かつ確実に排出することができる灰出装置を提供する。
【解決手段】灰出装置1は、焼却炉の灰出口と対向する位置に設けられた導入口から焼却炉内に導入される柱状の装置本体2と、装置本体2の側面に沿うように収納されて装置本体2と共に導入口から焼却炉内に導入され、装置本体2の後方から前方に向かって回動可能に装置本体2に軸支された一対のスクレーパ3と、一対のスクレーパ3を炉底で回動させることにより、焼却灰を灰出口に対面する灰出位置に掻き集めるスクレーパ部4と、装置本体2の前方に設けられて装置本体2と共に導入口から前記焼却炉内に導入され、装置本体2の軸方向に進退する平板状のプレート5とを備え、灰出位置で一対のスクレーパ3の間に掻き集められた焼却灰を、プレート5を前進させることにより灰出口へと押し出す。 (もっと読む)


【課題】粉状体を外部に飛散させることなく混練装置に粉状体を供給できるようにした粉状体供給装置を提供する。
【解決手段】上部に開放された導入部3と、下部に漸縮状に形成された導出部4と、前記導入部3と前記導出部4との間に設けられた破袋部10,11とを備える筒体1を有し、前記導入部3から袋詰めされた粉状体を導入して前記導出部4から導出し、混練装置Pの上面が開口した筒状の混練槽に粉状体を供給する粉状体供給装置において、前記導出部4の周囲に下方に向けて取り付けられた複数の噴霧ノズル13と、前記噴霧ノズル13に給水を行う給水管14とを有する給水部6と、前記導出部4と前記噴霧ノズル13とを内部に臨ませて前記混練槽を被うように設けられた蓋部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的小規模な設備で、木質チップを用いて内燃機関を駆動させる際に頻繁なメンテナンスを要することなく連続運転が可能な内燃機関用燃料ガス生成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料ガス発生装置は、エンジンを用いて発電を行う装置に用いられており、炭化炉1、ガス化炉2、ガス改質炉3、ガス処理炉4、清浄滞留室5、フィルタ装置6、ガス貯蔵タンク7、エンジン8、発電機9と、各機器の制御を行う制御装置10とを有する。炭化炉1で木質チップ11を加熱し、木質チップ11に含まれる水分やタール等の不純物を炭化バーナ15で燃焼させ、木質チップ11を炭化させる。ガス化炉2にて炭化物を部分燃焼させると共に水蒸気を供給し可燃性ガス35を発生させる。可燃性ガス35をガス改質炉3で改質し、フィルタ装置6で清浄してエンジン8の燃料として用いる。エンジン8によって発電機9を駆動し、電力を得る。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理できる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストAと、廃紙、廃木材、廃プラスチックからなる群から選択される少なくとも1種の廃棄物Bとをガス化炉1に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物Bを乾留して生じた可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させる工程と、ガス化炉1内で廃アスベストAの梱包を燃焼させて廃アスベストAを露出せしめ、廃アスベストAと廃棄物Bの焼却灰とを混合させる工程と、ガス化炉1内で、該焼却灰と混合された廃アスベストAを加熱して溶融する工程とを備える。廃アスベストAは、耐水性材料で二重に梱包されている。廃アスベストAと、廃棄物Bとは、廃アスベスト:廃棄物=1:9〜6:4の重量比の範囲で、ガス化炉1に収納する。 (もっと読む)


【課題】廃アスベストを安全かつ安価に溶融処理することができる方法を提供する。
【解決手段】梱包された状態の廃アスベストと、廃棄物Aの焼却灰とを密閉可能な混合手段32に供給する工程と、密閉された該混合手段32内で該廃アスベストの梱包を裂開して該アスベストを露出せしめ、該廃アスベストと該焼却灰とを混合する工程と、混合された該廃アスベストと該焼却灰とをロータリーキルン6に収納する工程と、ガス化炉1内で廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生ぜしめ、該可燃性ガスを燃焼炉2に導入して燃焼させて、該燃焼炉2の燃焼排気の少なくとも一部を該ロータリーキルン6に導入し、該廃アスベストと該焼却灰との混合物を加熱して該廃アスベストを溶融する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】未溶融のアスベストが飛散することを防止して、アスベストを含む廃棄物を効率的に処理するアスベスト溶融処理装置を提供する。
【解決手段】アスベストを含む廃棄物と該アスベストの融点降下剤と水とを混合した混合物Xを加熱溶融する水平方向に延びる円筒状の反応炉11と、反応炉11の外周側に設けられて混合物Xを間接的に加熱する加熱手段12と、反応炉11の上流側から下流側に混合物Xを連続搬送するスクリューコンベア13とを備え、反応炉11には、上流側に混合物Xを供給する供給口14と、下流側にスクリューコンベア13により混合物Xの溶融処理物を排出する排出口15と、供給口14と排出口15との間の反応炉11を加熱する前記加熱手段12と、供給口14と加熱手段12による加熱領域との間に、反応炉11内の気体を排気する排気口16とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾留、燃焼処理するときに、一酸化炭素の排出を確実に阻止できる装置を提供する。
【解決手段】廃棄物Aを乾留して可燃性ガスを生成する乾留炉1と、可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉2と、可燃性ガスの燃焼温度を検知する燃焼温度検知手段3と、該可燃性ガスの燃焼温度を略一定に調整しつつ乾留炉1に酸素を供給する酸素供給手段4とを備える。前記可燃性ガスの発生量に応じて燃焼炉出口12aの開口面積を調整する開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26を備え、前記可燃性ガスが助燃手段17により燃焼を補助されるときに燃焼炉出口12aの開口面積を助燃手段17の火力に応じて所定の範囲に制限する。開口面積調整手段25a,25b,25c,25d,26は、前記可燃性ガスの自然燃焼開始後に、該可燃性ガスの燃焼温度が増加するほど前記燃焼炉出口12aの開口面積を大きくする。 (もっと読む)


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