説明

株式会社ハイメックスにより出願された特許

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【課題】コアレスで紙、フィルムなどのウェブを巻取る際に、使用されているウェブ巻取支持軸に対して作用する巻き締まりの大きな力を支えることができ、ウェブを巻取る際の大きな円周長さと、ウェブの巻き取りが完了し、使用していたウェブ巻取支持軸を引き抜く際の小さな円周長さとの間で円周長さを大きく変化させることが可能なウェブ巻取支持軸を提供する。
【解決手段】回転軸と共に回転する支持筒の外周に、前記支持筒の周方向に所定の間隔を空けて基端が旋回可能に支持されている複数枚の支持板を配備し、前記回転軸に対して前記支持筒の軸方向外側から着脱可能で、前記回転軸の周方向に回動可能な制御盤を前記回転軸の周方向に回動させることによって、前記複数枚の支持板をそれぞれ前記基端を中心として旋回させ、前記複数枚の支持板の先端によって形成される周の径の大きさを変更するウェブ巻取支持軸。 (もっと読む)


【課題】重量物の上下昇降動作用の駆動力を与える油圧シリンダに対して当該駆動力を生起させる油の供給を行う油圧ポンプシステム。
【解決手段】第一、第二油室を備えていて油タンクから吸引した油を油圧シリンダに送る油圧ポンプと、第一、第二油室内をそれぞれ上下動する第一、第二ピストンを下端に備え、鉛直方向下向きに移動することによって第一及び第二油室から油を油圧シリンダに向けて押し出す押下板と、回転支持軸に基端が回動自在に支持され、それぞれの先端側を回転支持軸を中心にして回動させることにより押下板に対して鉛直方向下向きの力を与える手漕ぎアームと足踏みアームとを備えていて、第一ピストンの面積が第二ピストンの面積より大きく、第一油室は油タンクから油を吸引する油供給配管の他にリリーフ弁が介装されている油排出配管を介して油タンクに接続されている、手漕ぎ/足踏み併用2段切替式油圧ポンプシステム。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂が含浸されたFRPプリプレグが外周に装着されている芯棒を金属管の内部へ挿入し、FRPプリプレグが軟化するまで加熱して芯棒を膨張させ、FRPプリプレグの最外周を金属管の内周面に押し付け、更に加熱温度を上げてFRPプリプレグを硬化させ、FRPプリプレグの最外周を金属管の内周面に張り付けて一体化し、その後、常温まで冷却して芯棒を収縮させ、芯棒を金属管から抜き取る金属/FRPパイプの製造において、常温に戻した際に金属管からなる金属層に生じる引っ張りの熱残留応力が除去された金属/FRPパイプ及び、その製造方法、並びに、熱残留応力除去方法を提案する。
【解決手段】金属/FRPパイプの全体に対して、「金属層の降伏ひずみ(ε金属)+金属層の残留ひずみ(ε金属)」で求められる所定のひずみ値になるまで引っ張り荷重を加え、次いで、除荷する。 (もっと読む)


【課題】コアレス方式でのウェッブ巻取に使用され、径方向の拡径量・縮径量が大きく、製品である巻取ウェッブから容易に抜き出すことができ、製品である巻取ウェッブの完成度及び作業効率を向上させることができるウェッブ巻取用シャフトを提供する。
【解決手段】円筒状の軸体の外周に筒状弾性体が配備されているウェッブ巻取用シャフトであって、前記軸体の外周面と、前記筒状弾性体内周面との間に、前記軸体の軸方向に延びる複数本の扁平チューブが、前記軸体の周方向に所定の間隔をあけて配備され、当該複数本の扁平チューブ内に流体が供給され、又、当該複数本の扁平チューブ内からに当該流体が排出されることにより、前記筒状弾性体の径方向の大きさが、拡径、又は、縮径される ウェッブ巻取用シャフト。 (もっと読む)


【課題】大きな半径に沿って走行方向を変更する走行が可能であると共に、直進方向(Y方向)及び、直進方向(Y方向)に対して直交する方向(X方向)に走行方向を変更する走行を行うことが可能で、走行可能な面積が狭いところでの使用に適した運搬車。
【解決手段】矩形状の台車の四隅部下部にそれぞれ車輪が配備されて走行する運搬車であって、前記台車の一つの対角線上に位置する一つの前輪を前輪駆動車輪、一つの後輪を後輪駆動車輪とすることによって、台車への前進、後退、等の走行用の駆動力を与えることとし、前輪駆動車輪、後輪駆動車輪が配置されている対角線とは異なる対角線上に位置する一つの前輪を前輪自在車輪、一つの後輪を後輪自在車輪とし、前記前輪駆動車輪、後輪駆動車輪の垂直方向に延びる縦回転軸の回りの回転運動を同期して行うようにした運搬車。 (もっと読む)


【課題】塵埃や薬剤などによる目詰まりが起こりにくいサクションロール装置。
【解決手段】サクションロール20は対向する支持フレーム11、11に支持された中心軸21と、通気性を有する円筒状多孔質体26とを有する。中心軸21と円筒状多孔質体26の間には複数の通気路29が円周方向で所定の間隔をあけて形成されている。一方の側板40には複数の通気路29のうちのいくつかの通気路の一端開口部31と対向する吸引口45が形成され、この吸引口に連通させて当該一方の側板40内に形成した通路46が吸引ブロワ50に接続されている。他方の側板41には、一方の側板40の吸引口45と連通していない複数の通気路29のうちのいくつかの通気路の他端開口部31と対向する加圧口47が形成されている。この加圧口に連通させて当該他方の側板41内に形成した通路48が加圧ブロワ52に接続されている。 (もっと読む)


【課題】巻取り管の中心とチャック本体の中心の一致を保証できると共に、係合部材の突出、退避の動作も安定、確実になるようにした巻取り管のチャック装置を提供する。
【解決手段】チャック本体20の外周に一対のテーパピストン23a、23bが嵌装されている。テーパピストンを互いに近接させることによってチャック本体の外周に設けられた係合部材40の環状の弾性部材41の外径が拡大し、テーパピストンを互いに離隔させることによって環状の弾性部材の外径が縮小する。 (もっと読む)


【課題】巻取りウェブを多段に積み重ねたり、多段に積み重ねた巻取りウェブを上段から順次取り出すのに好適な巻取りウェブの運搬装置を提供する。
【解決手段】巻取りウェブを、その巻取り軸が水平の状態と垂直の状態とで支持できる巻取りウェブ受が、運搬台車に設けられている巻取りウェブの運搬装置において、前記運搬台車に、ガイドポストが直立設置してあると共に、当該ガイドポストに沿って昇降可能な支持腕が当該ガイドポストから水平方向に延びており、前記支持腕の先端部に、前記巻取りウェブ受が、水平方向に延びる軸の回りおよび垂直方向に延びる軸の回りで回動可能に設置されているとともに、前記支持腕を前記ガイドポストに沿って昇降させる駆動手段と、前記巻取りウェブ受を水平方向に延びる軸の回りで回動させる為の駆動手段とを備えている巻取りウェブの運搬装置。 (もっと読む)


【課題】 FRPプリプレグを巻き付けたマンドレルと、薄肉な金属管との相互間における熱膨張量の差を利用して、耐久強度と安定性に富むFRPライニング金属管を短時間での効率良く量産する。
【解決手段】 アルミ合金又はステンレス鋼を素材とする金属管(10)と、アルミ合金のマンドレル(M)とを用意して、上記マンドレル(M)へFRPプリプレグ(F)を、その外径(d2)が上記金属管(10)の内径(d1)と0.1〜0.3mmの一定間隙(S1)を保つ積層状態に巻き付け一体化して、その金属管(10)の内部へ差し込み貫通させた上、上記FRPプリプレグ(F)をこれに含浸された熱硬化性樹脂が硬化するまでの加熱過程において、上記金属管(10)よりも多大に熱膨張するマンドレル(M)からの内圧により、上記内外相互間隙(S1)を埋め尽す如く金属管(10)の内周面ヘ張り付け一体化させるように定めた。 (もっと読む)


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