説明

山川産業株式会社により出願された特許

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【課題】高度経済成長期に建設された鋼橋を始めとした鋼構造物には、鉛を多量に含む塗料で塗装されている場合がある。現在、経年劣化のため塗装の塗り替え工事が必要となり、ブラスト工法によって塗装を剥ぎ、下地処理を行っている。ブラスト工法で使用された研削材には、高濃度の鉛を含む塗装片が含まれる可能性があることから、使用後の研削材を廃棄物として処理するには、鉛の溶出を一定以下にする必要がある。
【解決手段】使用後の研削材1に含まれる塗膜片から溶出される鉛を不溶化するために、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸鉄、水酸化カルシウム、酸化カルシウム、シリカ、ゼオライトのうち少なくとも一つを含む不溶化剤14を添加することによって、ブラスト工法から排出される廃棄物の鉛の溶出を低下させる不溶化処理方法。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率と、加熱の均一性とを向上させた粉粒体加熱装置を提供すること。
【解決手段】粉粒体加熱装置は、粉粒体を収容するホッパーと、ホッパーから粉粒体が導入される第1加熱室と、反射板を有する第2加熱室と、第1加熱室に接続され第1加熱室へ熱風を供給する熱風供給部と、第1加熱室に接続され第1加熱室から粉粒体を排出する排出部とを備え、第1および第2加熱室は気流に抵抗を与えるエアダンパーを介して連通し、粉粒体は第1加熱室から第2加熱室へ熱風により吹き上げられエアダンパーにより速度制御され反射板に反射されて撹拌・加熱される。 (もっと読む)


【課題】維持管理費用が安価であり且つ簡易な装置を用いて使用済みの砂入り人工芝を砂と人工芝とに分離して、安価にリサイクル可能にする方法及び装置を提供すること。
【解決手段】リサイクル方法は、吸入圧送ポンプを用いて、敷設された人工芝の表面の砂11を吸引して集積袋に集積し、砂11と人工芝12とを分離する第1ステップと、切断器具を用いて人工芝12を所定の幅に切断し、切断された人工芝13を巻き上げる第2ステップと、切断された人工芝13を、砂11が除去されて再生可能な人工芝13と、砂11が残留して再生困難な廃棄物15とに分別し、再生可能な人工芝13を加工して樹脂原料14を生成する第3ステップと、前記集積袋に集積した砂11を洗砂機を用いて洗浄し、リサイクル可能な砂16を得る第4ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 強度のばらつきが小さく、且つ高強度の鋳型を得ることができる鋳型用骨材を提供することを課題とする。
【解決手段】 丸さを表す形状係数が1.1以上1.3未満の範囲の粒状砂を全体の30重量%以上100重量%以下の割合で含有し、且つ1.0以上1.1未満の範囲の粒状砂を0重量%以上10重量%未満含有しているか、
凹凸を表す形状係数が1.1以上1.3未満の範囲の粒状砂を全体の70重量%以上100重量%以下の割合で含有し、且つ1.0以上1.1未満の範囲の粒状砂を0重量%以上10重量%未満含有しているか、
あるいは前記丸さおよび凹凸を表す形状係数で規定される両方の範囲を満たす粒状砂を含有することを特徴とする鋳型用骨材により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】製鋼工場において、取鍋で受ける高温の溶融金属によっても容易に溶融せず、焼結及び溶融金属が浸透することなく、容易に落下、開孔しうる取鍋摺動開閉装置用充填材を提供することを課題とする。
【解決手段】アルカリ分が0.5質量%以上の第1のシリカ砂80〜50質量%と、アルカリ分が0.5質量%未満の第2のシリカ砂20〜50質量%からなることを特徴とする取鍋摺動開閉装置用充填材により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】クロマイト砂とシリカ砂とを混合した詰砂であって、より低いクロマイト砂含有量であっても炉外精錬を伴う高温長時間処理において高い自然開孔率を得ることができる取鍋摺動開閉装置の詰砂を提供すること。
【解決手段】シリカ砂10〜50質量%と、クロマイト砂を50〜90質量%とを配合してなり、前記シリカ砂は、粒径0.425mm以上1.18mm未満のものを95質量%以上含み、前記クロマイト砂は、粒径0.075mm以上0.85mm未満のものを95質量%以上、0.106mm以上0.212mm未満のものを10質量%以上、0.3mm以上0.6mm未満のものを30質量%以上含む。 (もっと読む)


【課題】砂粒表面の清浄化を可能にし、発生する廃棄物及び廃液を減少しうる生型廃砂の再生方法を低コストで提供することを課題とする。
【解決手段】シェル殻を0〜40重量%含む生型廃砂を、乾式磨鉱に施すことで生型廃砂表面に付着している粘土分を主成分とする不純物を80重量%以上除去した後、総粘土分が0.3重量%以下となるように湿式磨鉱を施すことで、鋳型用骨材に再生することを特徴とする生型廃砂の再生方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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