説明

オートマックス株式会社により出願された特許

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【課題】ギヤ噛合部の噛合伝達効率を正確に迅速に測定でき、測定対象のギヤセットが制限されず、簡素なギヤ伝達効率測定装置を提供する。
【解決手段】駆動ギヤ82が着脱可能な入力軸81および入力軸受部83と、従動ギヤ87が着脱可能な出力軸86および出力軸受部88とで構成されたギヤセット8を測定対象とし、入力および出力トルク検出手段30、35と、検出されたトルクから伝達効率を求める伝達効率算出手段38と、入力軸受部および出力軸受部に発生する分力を検出する分力検出手段40、45と、駆動ギヤと従動ギヤとを噛合させる実働モードM1および入力軸と出力軸とを連結する軸直結モードにギヤセット8を配置変換する配置変換手段2と、実働モードで入力軸受部および出力軸受部に発生する実働時分力を把握する分力把握手段と、軸直結モードで入力軸受部および出力軸受部に実働時分力に相当する相当荷重を加える荷重加圧手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アンバランス修正や、エンジンの生産管理基準として有用なアンバランス量を測定することのできるエンジンバランス測定装置を提供する。
【解決手段】測定部10と、測定部10に設置されたエンジン100を所定の回転数で駆動する駆動部20と、を備えており、測定部10は、水平に配置された基台11と、基台11の上面側に配置され、エンジン100を取付けるために水平に配置された架台12と、基台11と架台12との間に設置された少なくとも一つの荷重センサ手段40と、荷重センサ手段40からの入力信号に基づきエンジン100のアンバランス量を算出する制御装置200と、を有し、架台12は、エンジンを架台上に保持するために、架台の上面に互いに離隔して配置して設置された少なくとも3つの支持台70を備えており、荷重センサ手段40は、支持台70の架台12に対する設置位置又は設置位置に近接した位置に対応して配置される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の軸受外輪と転動体の間に存在する潤滑油の不足状態や面荒れを観測可能な転がり軸受における潤滑状態観測方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受Bが支持される軸受ハウジング4に取り付けられる超音波探触子5から超音波を軸受Bの軸受外輪1に向けて発生させ、軸受外輪1とボール2との境界からの反射波を測定することにより、軸受外輪1とボール2の間に存在する潤滑油や潤滑状態を観測する潤滑状態観測方法であって、超音波探触子5が受信した反射波からエコー高さ比Hを求めるエコー高さ比算出ステップと、求められたエコー高さ比Hの波形信号において、ハウジングと外輪の境界からの反射波のピーク位置から決まる超音波探触子5の音軸yよりも時間的に早い側に位置する波形の局所凸部Aと、音軸yよりも時間的に遅い側に位置する凹状波形部分のピーク位置と音軸yとのズレ量Δtに基づいて、潤滑状態を観測するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】膜厚以外の情報を極力排除した状態で膜厚情報を取得し、膜厚情報以外の情報も精度よく計測可能な超音波測定方法を提供する。
【解決手段】第1物体と第2物体の間の膜厚、油膜への気泡混入、第1物体と第2物体の直接接触を測定するものであり、第1物体に取り付ける送信用の第1探触子11と、第2物体に取り付ける受信用の第2探触子12と、を用いて、第1探触子11から油膜に向けて超音波を送信し、油膜を透過した波を第2探触子12により受信し、第2探触子12により受信した波のうち、油膜を透過して最初に第2探触子12に到達した第1波で膜厚の測定を行い、第2探触子12と第2物体との界面で反射した波が油膜との界面で再反射することで第2探触子12に到達した第2波と、第2波と同じように進行した波が再び第2探触子12と第2物体との界面で反射し、潤滑膜との界面で再反射することで第2探触子12に到達した第3波とで、気泡の混入や直接接触の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】被測定領域に超音波を照射して、反射波から得られるエコー高さ等から真値を精度よく推定可能な技術を提供する。
【解決手段】焦点型超音波探触子1を、その焦点距離に固定した、焦点径以下の振動子径を持つ受信用探触子7に対して移動させ、別探触子内で平均化された、焦点径内の音圧分布を取得し、平均化された音圧分布を2つの変数だけでトレースできる関数で表わし、形状が既知な基準試験面10に対して探触子1を移動させつつ受信した反射波信号に基づいて、平均化されたエコー高さを取得し、エコー高さの波形が基準試験面10の形状に対応するように、関数の変数を微調整して、焦点径内の真の音圧分布データを演算し、被測定領域2に対して探触子1を移動させつつ受信した反射波信号により、エコー高さを取得し、真の音圧分布に基づき、被測定領域2から得られた平均化されたエコー高さを補正演算し、音軸上におけるエコー高さの真値を取得する。 (もっと読む)


【課題】温度の影響をキャンセルした形での反射波の計測を行なうことが可能な超音波探触子を用いた計測システムを提供する。
【解決手段】温度補償機能を有する超音波探触子が、超音波を照射可能な前面側3aと後面側3bとを有し、前面側3aが被測定領域側に位置する前面体4に取り付けられる超音波振動子3と、振動子3の後面側3bが取り付けられる後面体5と、を有し、後面体5内部に照射された超音波が反射される反射面5bにおいて、その反射率がほぼ100%となるように設定され、前面体4からは、被測定領域の情報と温度の情報を含む反射波を超音波振動子3により受信すると共に、後面体5からは、温度の情報のみを含む反射波を受信するように構成し、かつ、前面体4からの反射波のピークとピークの間に、後面体5からの反射波のピークが受信できるように設定し、前面体4からの反射波と後面体5からの反射波を分離して計測する反射波計測部、を備えている。 (もっと読む)


【課題】試験片にかかる荷重を直接測定することができ、機構が比較的単純で測定精度の維持が容易である摩擦試験装置の提供。
【解決手段】X−Y面とY−Z面を有するL字状基台1と、該X−Y面に平行な面内で回転ないし移動させる試験台2と、一方の摩擦試験片9aにZ軸方向の摩擦荷重を印加するZ軸移動手段3と、該Z軸移動手段3で印加される摩擦荷重によりZ軸方向に変位するZ軸変位部材5と、Z軸移動手段3と他方の被摩擦試験片9bとの間に設けられて、他方の被摩擦試験片9bと一方の被摩擦試験片9aとの間の摩擦力でX−Y面に平行な面内で変位する面内変位部材6と、Z軸変位部材5のZ軸方向変位を検出するZ軸変位センサ7と、面内変位部材6の面内変位を検出する面内変位センサ8と、を有し、Z軸変位センサ7で摩擦荷重を測定し、面内変位センサ8で摩擦力を測定することを特徴とする摩擦試験装置。 (もっと読む)


【課題】広範囲の環境条件下(特に広範囲な試験油温度域)での摩擦試験を行うにあたり、高精度で且つ安定した面圧制御を行う。
【解決手段】ハウジング10の外壁には、摩擦材12と相手材14とを押圧するピストン24が保持され、ハウジング10の外部には、ピストン24を押圧する油圧ピストン25が配置される。そして、油圧ピストン25は、ハウジング10の外部からピストン24を介して摩擦材12と相手材14とを押圧する。これにより、試験油の影響を受けずに、油圧ピストン25による面圧制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】第1面と第2面の間に形成される膜の厚さを計測するための膜厚測定システムを提供する。
【解決手段】第1面と第2面の間に形成される膜の厚さを計測するための膜厚測定システムであって、第1面もしくは第2面の背面側に取り付けられ、第1面もしくは第2面と膜の境界に向けて超音波を照射する超音波探触子と、この超音波探触子により受信された前記境界からの反射波の初期周期分を抽出する初期周期分抽出手段と、抽出された初期周期分に基づいて、膜厚さの測定を行う膜厚測定手段とを備えている。初期周期分として、第1反射波の負半波、正半波、負半波と正半波の和のいずれかを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を用いて膜厚測定を行う際に使用される較正曲線データを精度よくかつ簡単に得ることができる膜厚測定のための膜厚較正曲線の取得方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子を用いて、第1面と第2面の間に形成される膜形成部の膜厚を測定するときに使用される較正曲線を取得する方法であって、異なる膜厚について夫々、膜形成部からの反射波であるエコー高さ信号を超音波探触子により受信するステップと、エコー高さ信号を標準化したエコー高さ比を演算するステップと、予め設定された第1膜厚値と第2膜厚値の間における前記エコー高さ比の変化割合を演算するステップと、この変化割合と膜厚値の関係を較正曲線として取得するステップとを有する。 (もっと読む)


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