説明

ミクロ株式会社により出願された特許

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【課題】弁機構の開閉により液体状のインクをペン体に流動させて筆記できるようにした液式筆記具において、インク漏れを生じることなく、構成が簡単で経済的に得られる液式筆記具を提供する。
【解決手段】本体1内に第一インク貯留部3と、該第一インク貯留部3と第一開口9を通して連通する第二インク貯留部10と、該第二開口11を通して第二インク貯留部10に連通する空気貯留部12を設ける。上記第二インク貯留部10には、第一弁16と第二弁17を有する弁体13が収納され、空気貯留部12にはペン体ホルダー14が収納されている。非筆記時、第二開口11は第二弁17で閉塞され、第二インク貯留部10内のインクは流出しない。筆記時、第二開口11はペン体ホルダー14に設けた空気弁37で閉塞され、空気貯留部12内の空気は第二インク貯留部10に流入しない。 (もっと読む)


【課題】リフィールをノック操作で筆記位置に前進させるとき、リフィールの後部空間を加圧できるようにした加圧式ペンにおいて、通気路を閉鎖するシール部材がリフィールの外周面に摺接せずにリフィールを筆記位置に移動できるようにした加圧式ペンを提供する。
【解決手段】リフィールホルダー23の後部に圧縮筒26を嵌着する。リフィールホルダー23の内方には、エアータイト24を保持したリターンスプリングホルダー25が挿入されている。圧縮筒26が前進すると、リフィールホルダー23も前進し、エアータイト24を押圧してその内側面をリフィールに密着させ、通気路32を閉じる。さらに、圧縮筒26が前進すると、圧縮筒26に設けた圧縮室53でリフィール2の後部空間を加圧する。その後、圧縮筒26の前進に伴ってリフィール2とエアータイト24は密着した状態で前進し、リフィール2は筆記位置に保持される。 (もっと読む)


【課題】軸筒を上下動させたり、芯タンクをノックして先端から芯を繰り出す形式のシャープペンシルにおいて、芯の送出量を調整できるようにし、かつ不使用に芯が突出しないようにしたシャープペンシルを提供する。
【解決手段】軸筒1内には、芯タンク2をノックしたり、振子16を上下動することによりチャック31を前進させて芯26を送り出すことができるチャック機構が設けられており、芯の送出量はチャックリング21が口金2の段部38に当る位置により規制される。軸筒1の先端には、調整リング50が設けられ、この調整リング50を回転することにより上記口金2が軸方向に前後動し、芯の送出量が調整される。口金2を後退させると、振子16の慣性力をチャック31に伝えるための振子受け17が固定され、芯の送り出しが防止される。 (もっと読む)


【課題】キャップを簡単にかつ外れないように本体に取り付けでき、取り外す際はノック操作で容易に取り外せるようにした筆記具を提供する。
【解決手段】外面に凹部5を形成した本体1を、本体カバー(キャップ)4内に収納する。この本体カバー4内には上記凹部5に嵌り込む凸部14を有するアーム部13がある。このアーム部13は、ハート型カム機構によりノック操作で前進位置と後退位置に移動され、それぞれその位置に保持される。アーム部は、後退位置にあるとき広がっているが、前進位置に移動したとき閉じられ、凸部14が凹部5に入り込んで本体1をチャックする。本体1をノックすると、アーム部13は後退位置に移動し凸部14は凹部5から離れ、本体カバー4は外れる。 (もっと読む)


【課題】軸筒を上下動させて先端から芯を繰り出す形式のシャープペンシルにおいて、構成部品の点数を少なくし、組立が容易なシャープペンシルを提供する。
【解決手段】軸筒1内に移動可能に芯タンク4を収納し、この芯タンク4の周囲に重量体19を軸方向に移動可能に嵌める。この芯タンクの前部と軸筒内面間にはノックスプリング9が設けられている。この芯タンクの前部には、チャック29を有するチャックガイド20が軸方向に移動可能に設けられ、軸筒の内面間に設けた弱いチャックスプリング26で後方に押されている。このチャックガイド20は、芯タンクをノックした際芯タンク4と共に前進するし、重量体19が当たった際には、芯タンク4から独立して移動する。 (もっと読む)


【課題】軸筒の先端から芯を突出させて筆記するシャープペンシルにおいて、軸筒を持ち変えなくても芯の筆記先端を回転できるようにしたシャープペンシルを提供する。
【解決手段】軸筒3の先端から芯6を突出させて筆記するようにしたシャープペンシル本体1と、筆記の際に保持される筒状の保持筒2を形成する。このシャープペンシル本体1を、保持筒2内に前後方向に移動可能にかつ回転可能に挿入する。この保持筒2とシャープペンシル本体1の間に、シャープペンシルが前後動するとき、シャープペンシル本体を回転させる機構を設ける。この機構は、保持筒2に設けられた前歯車24及び後歯車23と、この前歯車24及び後歯車23にそれぞれかみ合うようシャープペンシル本体1の外周に設けられた前方固定歯車19及び後方固定歯車16を含み、これらの前歯車及び前方固定歯車と、後歯車及び後方固定歯車の歯の位相をずらして設けてある。 (もっと読む)


【課題】ノック操作によりリフィールを出没させるよう略ハート型カムのカム溝とカム溝に係合するストッパー有し、このストッパーをクリップに形成したノック式筆記具において、操作中にストッパーがカム溝から外れてもノック部材の回転動や前後動が阻害されされることのないノック式筆記具を提供する。
【解決手段】リフィール2を収納した軸筒1内にリフィール2を繰り出すためのプッシャー18とノック17を設ける。軸筒にはクリップ7が有り、クリップには軸筒内に突出するストッパー12が設けられている。プッシャー18にはカム筒36が回転可能に取り付けられ、このカム筒には、上記ストッパーの先端が入り込むカム溝37が形成されている。カム溝は、前進溝部38と受溝部39と後退溝部40と収納溝部41と保持溝部45が形成されている。ノック操作中にカム溝から外れたストッパー12の先端は、保持溝部45に入り込み、収納溝部41に案内される。 (もっと読む)


【課題】
本体が薄い略扁平状に形成された薄型筆記具において、上記本体を肉厚に構成してもヒケやソリなどが発生せず、強度的に優れ、かつ、部品点数も少なく、経済的に得ることができる薄型筆記具を提供する。
【解決手段】
薄型筆記具1は、幅方向に対し厚さ方向が薄く略扁平状に形成され長手方向に延びる本体2を有する。この本体2は、その先端から後端に延びる本体ベース部3と該本体ベース部3の外周に2色成形又はインサート成形の要領により形成される外層部4で構成されている。上記本体ベース部3には、上記本体2の先端に開口して後方に延びリフィール6が収納される収納部7と上記本体2の幅方向に突出し且つ長手方向に延びる突条部8が形成されている。上記外層部4は該突条部8の外側を被覆している。 (もっと読む)


【課題】芯の先端を回転できるようにしたシャープペンシルにおいて、従来のように芯タンク等の内部構造の全体を回転させることなく、芯を回転できるようにした簡単な構成のシャープペンシルを提供する。
【解決手段】軸筒1の先端に前後動可能に設けたスライダー42内に芯保持部41を形成し、頭部44の前面46、後面47にカム部52、53を形成する。軸筒1内には上記頭部44が当接する前部ストッパー48と後部ストッパー49があり、それぞれ上記頭部44のカム部と噛み合うカム部52,53が形成され、カム部52とカム部53はピッチがずれている。チャック37は複数のチャック要素35により構成され、保持筒26内にボール38を介して挿入され、芯を保持し、芯を保持した状態で保持筒内で回転可能である。上記スライダー42は、筆圧がかかると後退し、筆記を止めると前進する。この後退、前進のときスライダー42は回転し、芯が回転する。 (もっと読む)


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