説明

新東株式会社により出願された特許

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【課題】屋根に積もった雪を小さなヒータで効率よく溶かすことができ、また設備費及び消費電力を安価なものとすることができる融雪用瓦及び屋根構造を提供する。
【解決手段】瓦本体1の表面側に熱伝導率の高い板状の融雪パネル4を一体的に取り付け、一方、裏面側には屋根上に設置されるシートヒータに密着可能な平滑面3を形成して、このシートヒータの裏面側からの加熱により融雪パネル4に付着した雪を溶かすようにした融雪用瓦。また、屋根20の上面に防水シート6を介して断熱材7が敷設され、この断熱材の上にシートヒータ8が設置されており、更に、このシートヒータ8の上には前記の融雪用瓦がその裏面を前記シートヒータ8に密着するように取り付けられている屋根構造。 (もっと読む)


【課題】瓦や壁材などの建築用材料に使用する軽量性、耐候性、強度に優れた建築用材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】材料主体1が、発泡ガラス粒2とセラミックス粒3を均一に混合して所定形状に焼成したものであり、前記発泡ガラス粒2の表面の溶融によって内部に気泡を有する発泡ガラス粒2とセラミックス粒3とが結合され、かつ、この結合した粒子間に多数の独立気泡5が形成された構造となっている。また、前記発泡ガラス粒:セラミックス粒の配合比率は、3:7〜7:3の範囲とするのが好ましい。前記発泡ガラス粒とセラミックス粒は、廃材を使用して得られる粒径が3mm以下のものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】かさ密度が比較的小さく、吸水率が大であり、かつ低コスト化を可能とする粒状物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】1)粉砕して得たセラミック粒子にゲル化剤を水の存在下で混合してスラリーを作製する。2)そのスラリーの所定量をアルカリ土類金属成分水溶液中に注入して、ゲル化剤とアルカリ土類金属成分とを反応させてなるゲルにより、セラミック粒子を相互に結合するとともに、全体として粒状に固化したセラミック集合体を形成する。3)水洗する。4)水洗した粒状のセラミック集合体を乾燥して、軽量化するとともに好ましい取扱い強度を持った粒状物とする。 (もっと読む)


【課題】特殊な金具を使用することなく、アンダラップの損傷を回避し、低コストで軒先瓦の下地材へ強固に固定する。防災瓦の場合の係合突起が破損したときの確実な補強を可能とする。
【解決手段】一方の側面にアンダラップ21を、他方の側面にオーバラップ(図示せず)を形成した粘土瓦2において、前記アンダラップ21に配置した堤状の水返し22の頭部に寄った部分に設けた固定用穴に固定用ねじ31をねじ込み、屋根の下地材41に固定可能としたもので、この固定用ねじ31をねじ込むための固定用穴は、隠し固定穴とした。 (もっと読む)


【課題】傾斜屋根の断熱を容易にすると共に断熱効果の優れた断熱ユニットの支持構造を提供する。
【解決手段】断熱ユニットの支持構造として、傾斜屋根に複数敷設される屋根材と略同形状の基材部から上方へ突出する支持部を有し屋根の流れ方向及び左右方向に所定間隔で屋根上に敷設される支持屋根材12と、支持屋根材12の支持部に所定方向へ摺動可能に支持されると共に固定部を有した下固定金具14と、下固定金具14の摺動方向に対して直角方向に配置されると共に固定部に固定され、少なくとも上面に所定の締結具24を長手方向へスライド可能に保持する長尺状の支持桟16と、支持桟16に板状の断熱ユニット10を、屋根材の上面と断熱ユニット10の下面との間に所定量の隙間が形成されるように支持桟16に保持された締結具24を介して固定する上固定金具18とを具備させる。 (もっと読む)


【課題】金型構造が簡単になり、前記したようなメンテナンスを省略できる自立型平板瓦の製造方法を提供する。
【解決手段】第1に、2箇所に設けられた成形体2の引掛け凸部33、33の尻側小端面33a、33aを成形体の尻24から外方向に突出させて成形するため、表型4では、尻側端面3を成形するための表型側面板42の成形面42aを、表型主板41面に対して91度〜98度の角度に開いて傾斜させて固定している。さらに、尻側端面3の引掛け凸部33の両側に2箇所、計4箇所に小凸部34を成形するため、表主板41に固定された、尻側端面3を成形するための側面板42の成形面42aに対応した凹形状の小凹部43を設けている。 (もっと読む)


【課題】施工する屋根勾配に応じた形状の専用谷瓦を準備する必要がなく、その結果、谷瓦の在庫を少なく抑えることを可能とする。
【解決手段】施工する屋根勾配xが0.40〜0.60の範囲内に設定される瓦屋根において棟から軒先に向けて傾斜した谷を、所定の基準屋根勾配0.4に対応するサイズの谷瓦を使用して形成する瓦葺き方法であって、施工する屋根勾配xに対応して予め設定した桟木間ピッチPxを選択することにより、その屋根勾配xが所定の基準屋根勾配0.4と異なる場合でも、所定の谷幅員を実質的に保持することができる。
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【課題】少ない部品点数で、各種形態の隅瓦に対応可能とする瓦保持具を提供する。
【解決手段】本発明の瓦保持具は、略四角形の板材41、41を、頭部42を支点にして脚部43を開き、隅瓦1を上方から載置させて面接触で支持するようにした支承板4と、その支承板4を載置する平らな基板面31を有する平面状の基板3とを主部品として構成される。その基板面31には、隣接した多数の直線刻み目状の凹溝(31a)凸条(31b)を形成しており、この凹溝(31a)凸条(31b)には、頭部42を係合させ支点として山形に開脚した支承板4の各脚部43先端を自重によって係止させているが、支持対象の隅瓦1の屈曲開き角度11に開脚角度44を一致させるよう、各脚部43先端を開いて所定の間隔に開脚させて載置することができるように構成してある。
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【課題】焼成の際に突起部の粘土塊集合面に沿ってひびが入るの防止し、製品の歩留まりを向上させることが可能な屋根瓦、屋根瓦用成型品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上側金型31のプレス面33aには屋根瓦用成型品に係合フック13を成型させるための第1の凹所を形成し、下側金型32のプレス面35aには粘土塊集合面を避けた同粘土塊集合面の近傍に配置される溝を成型するための突条B1を形成する。プレス時において荒地30がキャビティS内で延展されると上側プレス面33a側では流動する粘土は第1の凹所内に充填され、同時に下側プレス面35a側では突条B1が荒地30に食い込んで溝が成型される。その結果、成型される係合フック13は成型品を焼成してもひびが入りにくくなる。 (もっと読む)


【課題】積雪中に降った雨や徐々に融けた融雪水が瓦の表面を流下しやすくして、雨水が瓦の表面に長時間、滞留するのを防ぐ。
【解決手段】本発明の雪止め瓦1は、瓦表面に水勾配方向に沿って延びる複数条の山部3及び谷部4が設けられ、これら山部3及び谷部4のうち山部3にのみ雪止め用の突起部2が形成されたもので、これにより、突起部2のない谷部4に沿って雨水を円滑に流下させることができる。 (もっと読む)


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