説明

株式会社久保田鉄工所により出願された特許

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【課題】簡単な工程で製造でき、流路抵抗が小さく、ポンプ効率の向上した液体ポンプを提供する。
【解決手段】液体ポンプ100は、シャフト10を軸受11を介して回転自在に支持する第1ハウジング20と、シャフト10の一端に固定されたインペラ30と、第1ハウジング20の開口端面に結合された第2ハウジング21とを備え、軸受11及びシャフト10は、第1ハウジング20にインサート成形により一体成形されたものである。第1及び第2ハウジング20、21は、それぞれの開口端面に設けられた環状溝部24に充填された樹脂材23によって互いに結合され、環状溝部24に充填された樹脂材23は、開口端面に沿って、第1及び第2ハウジング20、21の外周面まで延在している。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、モータ効率及びポンプ効率の向上した、アキシャルギャップ型モータを備えた電動ポンプを提供する。
【解決手段】電動ポンプは、ロータ10と、回転軸Jの軸方向にロータ10に対向して配設されたステータと、ロータ10に固定されたインペラ20と、インペラ20、ロータ10、及びステータを収容したハウジングとを備え、ロータ10は、シャフト30に固定されたロータヨーク11と、ロータヨーク11のステータ40に対向する側の面に配設されたロータマグネット12とを有し、ロータヨーク11は、インサート成形によりインペラ20と一体成形されており、インペラ20を構成する樹脂は、ロータヨーク11に形成された連通孔13を介して、隣り合うロータマグネット12間に充填された樹脂23と連結している。 (もっと読む)


【課題】インペラ室から流入流路への流体の漏出を確実に抑制可能で且つスペース効率に優れたインペラ及びウォータポンプを提供する。
【解決手段】インペラ2のシュラウド24における主羽根25との連結面40とは反対側の面43に、該シュラウド24の中心軸方向から見て該主羽根25と同じ周方向位置に複数の補助羽根26を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】電動ポンプの基板を効果的に冷却できるようにする。
【解決手段】インペラ1がモータ2に隣接した液室68内で回転することによって液室68に冷却水を吸い込んで吐出する遠心ポンプである。モータ2は、ロータ4やステータ5を収容するとともにシャフト3を回転自在に支持する金属製のモータケーシング6と、基板7を収容する箱状の基板収容部8とを備える。液室68のモータ2側の部分は、モータケーシング6によって区画されている。基板7は金属製の基板収容部8の底壁81a(放熱部)に配設されている。基板収容部8は、モータケーシング6におけるシャフト3の径方向側の部分に配設され、放熱部がモータケーシング6に一体に取り付けられている。モータケーシング6には液室68に連通して冷却水が流れる冷却流路90が形成されていて、放熱部が冷却流路90に面している。 (もっと読む)


【課題】モータを効率よく冷却できるツイン型の電動ポンプを提供する。
【解決手段】モータ部3の両側に、それぞれ別々に流体を吸込、吐出する第1ポンプ部1及び第2ポンプ部2を一体に備えた電動ポンプである。各ポンプ部1,2では、それぞれケーシング18,22によってインペラ16,21を収容する液室20,24が区画されている。モータ部3に、両液室20,24に連通する内外の連通路25,26が設けられていて、駆動時に両液室20,24の間で発生する差圧によって流体がその連通路25,26を流れるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のインペラよりも更にボス部の肉厚を薄くする。
【解決手段】インペラ本体2に軸取付金具1が一体にインサート成形されている。インペラ本体1は、軸取付金具1が埋設されているボス部3や環状のディスク部4、一端がボス部3に連なる複数の羽根部5を備えている。軸取付金具1の外周面に凸部8が突設されていて、その凸部8が羽根部5の付根部分5aやディスク部4の付根部分4aに位置するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】中空軸部材における軸方向先端側の小径部や外周の歯形部を、部材の座屈や逃げ変形なしに精度高く成形できるようにする。
【解決手段】外周にセレーションや歯車等の歯形14を塑性成形により設ける中空軸部材において、上記歯形を設ける部分の内側に栓状部8を設けた。また、軸方向の端部を軸方向に押圧成形により他の部分より小径にした小径部12を塑性成形により設ける中空軸部材において、上記小径部の塑性成形部より軸方向奥側に栓状部8を設けた。 (もっと読む)


【課題】素材の径に対して大径となる段状大径部を金型の環状空間部の形状に沿って肉くずれのない形状に成形することができるようにする。
【解決手段】対向部に素材1が嵌入される穴部より大径にした環状空間部2を有する上下の金型内3,4に、中実棒状の素材1を保持し、この素材より小径の上下のパンチ5,6にて軸方向から押圧して素材の軸方向両側からパンチによる穴を押し出し成形すると共に、金型の環状空間部に対向する部分で段状に拡径変形させて軸方向中間部に段状大径部を有する中空段付軸の成形方法において、上下の金型3,4を上下方向に離隔した状態にして素材1を保持し、素材を上下のパンチ5,6にて押圧しながら上下の金型を対向方向に押圧するようにした。 (もっと読む)


【課題】整形のための後加工をほとんど必要とせず、安価に高精度の生産性に優れたカム軸等の異形段付軸を成形しようとするものである。
【解決手段】中空で、かつ軸方向中間部に大径部を有する中空段付軸8の大径部9a〜12bを、軸心に対して4方向から成形型32a〜32dで略同時に押圧し、この大径部を成形型の先端に設けたキャビティ38a〜38dに沿う形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱装置に蓄えた熱水を利用して冷間時の暖機運転を行うようにした内燃機関の冷却装置において、暖機用水路からの熱水によるシリンダ内壁面の昇温を短時間で効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】シリンダブロック2のウォータジャケット5に、バイパス水路12とラジエータ13を介装したラジエータ側水路14を通る冷却水を、水流制御弁10を介して選択的に冷却水を供給循環する通常の冷却用水路8と、暖機運転時に蓄熱装置15からの熱水を電動ポンプ19にて上記シリンダブロックのウォータジャケットに供給循環する暖機用水路9とを有する内燃機関の冷却装置において、上記ウォータジャケットを、外側室5aと内側室5bとに仕切り板6にて仕切り、外側室に上記通常の冷却用水路を、内側室に暖機用水路をそれぞれ接続した。 (もっと読む)


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