説明

株式会社果実非破壊品質研究所により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】繭収量の多い交雑種(F1)の蚕を得るため、原種2種の雌雄を判別し仕分けが行われている。この判別作業を短時間で大量の蚕蛹を損傷を与えることなく非侵襲で雌雄を判別する方法と装置を提供する。
【解決手段】蚕蛹の生体に、投光手段を用いて光線を投射し、蚕蛹の体内から出てくる透過光を受光手段で受光し、受光した透過光を光ファイバーを通じて分光手段に導き分光し、その分光スペクトルを分析し特定波長帯の光データを数値化して雌雄を分離するため予め設定した閾値と比較して雌または雄のいずれかの信号を出力し仕分けるようにした。蚕蛹は移送手段を用いて1体ずつ離隔して検査位置に移送して検査位置で投光し、透過光を受光するように構成する。移送手段に対して蚕蛹を自動整列供給装置を組合わせて供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】農産物の果実類など完熟して傷みやすい果物を選別機などから仕分け排出、または落下放出されたものを損傷しないように受けて搬送する果物搬送コンベアを提供する。
【解決手段】コンベア機枠に懸回した搬送コンベアの上面所定位置に、ファスナーAを取付け、この搬送コンベアの上面全周に被覆するための巾と長さで所定の厚さを有する低反発性発泡材を柔らかく肌触りのよい布地材で包み込んだクッションマット材と、このクッションマット材のコンベア上面との接合面の所定位置にファスナーBを取付けて、コンベア搬送面全周に着脱自在に低反発性のクッションマットを装着し果物の供給衝撃と転動を防止するように構成した。 (もっと読む)


1 - 2 / 2