説明

株式会社サムエレクトロニクスにより出願された特許

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【課題】簡単な構成により、電力増幅回路がシングル回路からなる真空管アンプにおける出力トランスの直流磁化を防止可能な回路構成を提案すること。
【解決手段】真空管アンプ1に付設された出力トランス3の直流磁化を防止するための直流磁化防止回路は、同一容量の第1チョークトランス17aおよび第2チョークトランス17bと、可変抵抗器18とを備えている。可変抵抗器18の抵抗値を調節することにより、出力トランス3の一次側コイル3aの一端に加わる電力増幅回路9の出力側電圧(例えば290V)に対して、一次側コイル3aの他端に加わる電源回路部4のB電源電圧(例えば300V)を分圧させて一致させることができる。一次側コイル3aの両端電位が等しくなり、出力用真空管8のプレート電流はチョークトランス17a、17b、可変抵抗器18を経由して流れる。出力トランス3のトランスコア3cの直流磁化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】排気ファンを常時稼動させることなく効率良く内部で発生した熱を放出することのできる排熱機構を備えた電光表示装置を提案すること。
【解決手段】電光表示装置1では、装置筐体3の内部6に下側の吸気孔11、12から外気を導入し、その上端部分6aに形成した自然換気用排気ダクト23、24から自然排気孔13、14を介して内部3の高温空気を外部に排出する自然換気経路が形成されている。排気ファン8がオフ状態においても効率良く排熱動作が行われる。内部温度が高くなり排気ファン8をオンに切り替えて強制換気を行う場合には、シャッターバルブ41、42によって自然換気用排気ダクト23、24を封鎖して自然換気経路を遮断し、排気ファン8によって効率良く強制換気を行うことができる。よって、排気ファン8が常に稼動した状態に陥ることを防止して、その常時稼動に起因する弊害の発生を回避できる。 (もっと読む)


【課題】電光表示ユニットをユニット取り付け枠の前面側および背面側のいずれからも取り外し可能な電光表示ユニットの固定構造を提案すること。
【解決手段】電光表示ユニット3には、その背面に開口しているナット装着穴41が形成され、ここには背面側から着脱可能にナット42が装着されている。ナット装着穴41と同軸状に、電光表示ユニット3の前面からナット装着穴41まで延びているケース側ネジ穴46が形成されている。ユニット取り付け枠2に形成した固定側ネジ穴44を通して、背面側固定ネジ47が背面側からナット42にねじ込み固定されている。電光表示ユニット3の前面側からケース側ネジ穴を通して、前面側固定ネジ48がナット42に反対側からねじ込み固定されている。背面側固定ネジ47あるいは前面側固定ネジ48を緩めて外せば、電光表示ユニット3を背面側あるいは前面側から外すことができる。 (もっと読む)


【課題】 発光ダイオードを用いて動的表示を行う信頼性の高い歩行者用交通信号機を提案すること。
【解決手段】 歩行者用交通信号機1は、マイクロコンピュータからなる動的表示制御部21を備え、赤色発光ダイオード2からなる赤信号表示器3および青色発光ダイオード4からなる青信号表示器5が、信号切換指令12S、13Sに基づき、動的表示形態で切換駆動される。マイクロコンピュータに異常が発生すると、監視回路23からの切換信号23Sにより切換回路24が切り換わり、マイクロコンピュータによる表示制御が強制遮断され、静的表示制御部25の出力に基づき、予め定められた発光ダイオード群のみが駆動される表示形態で、各信号表示器3、5が切換表示される。 (もっと読む)


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