説明

日東化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】農薬活性成分の溶出をコントロールした淡水巻貝防除用粒剤の提供。
【解決手段】1、3−ジカルバモイルチオ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−プロパン塩酸塩及び/又は5−ジメチルアミノ−1,2,3−トリチアンシュウ酸塩の農薬活性成分3〜30質量%、熱可塑性生分解性プラスチック樹脂50〜90質量%、及び水中溶出促進材料7〜42質量%を含有する淡水巻貝防除用粒剤。上記淡水巻貝防除用粒剤は、降雨などの外部環境に対する影響が少なく、湛水された圃場に直接散布できる。 (もっと読む)


【課題】農薬殺虫殺菌成分の水中への溶出がコントロールされたコーティング型育苗箱水稲用粒剤およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】担体としての熱可塑性生分解性プラスチック樹脂を含有する粒剤に、接着剤として常温で液状の水溶性高分子を介して、20℃における水溶解度が100,000ppm未満0.01ppm以上の常温で固体の農薬殺虫殺菌成分、あるいは常温で液体の農薬殺虫殺菌成分を固形化吸収剤に吸収させた固形組成物をコーティングしたコーティング型育苗箱水稲用粒剤は、農薬殺虫殺菌成分の水中への溶出がコントロールされ、農薬殺虫殺菌成分の徐放化および効力において優れたものである。 (もっと読む)


【課題】農薬殺虫殺菌成分の水中への溶出をコントロールした吸着型育苗箱水稲用粒剤およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】担体としての熱可塑性生分解性プラスチック樹脂を含有する粒剤に、20℃における水溶解度が100,000ppm未満0.01ppm以上の農薬殺虫殺菌成分を液状の状態で吸着させた吸着型育苗箱水稲用粒剤は、農薬殺虫殺菌成分の徐放化および効力に優れている。 (もっと読む)


【課題】製造加工着色時にネライストキシン系農薬殺虫性成分を分解することがなく、十分な農薬効力が担保された農薬製剤の提供。
【解決手段】加熱溶融した熱可塑性生分解性プラスチック樹脂に、ネライストキシン系農薬殺虫成分および黒色炭素質粉末を混合溶融することにより、ネライストキシン系農薬殺虫成分が分解することなく十分な農薬効力が担保された、黒色炭素質粉末で着色された農薬製剤を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂を成形加工する際の「メヤニ」の発生を防止し、押出成形の連続作業性を向上させる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂組成物は、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して、炭素数8乃至28の高級脂肪酸アルカリ金属塩を0.02〜0.5重量部配合して、成形時のダイ吐出口への「メヤニ」付着を軽減し、成型品の肌荒れ(メルトフラクチャー)、膜切れ、焼け異物発生などを防止できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施用量が少なくても均一に散布することができ、薬害がなく十分な農薬効力が担保された育苗箱水稲用粒剤を提供することを課題とする。
【解決手段】農薬活性成分、水中溶出促進材料および熱可塑性生分解性プラスチック樹脂からなる粒剤であって、仮比重が0.4〜0.65、1g当たりの粒数が1200〜1800個である育苗箱水稲用粒剤は、施用量が少なくても均一に散布することができ、稲に対する枯れや成育障害などの薬害がなく、十分な農薬効力が担保された優れた育苗箱水稲用粒剤である。 (もっと読む)


【課題】高温下での製造加工時においてカルタップ及び/又はチオシクラムの農薬殺虫活性成分の分解がほとんど抑制され、かつ得られる製剤においても農薬殺虫活性成分の保存安定性が優れた育苗箱水稲用粒剤を提供する。
【解決手段】1,3−ジカルバモイルチオ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−プロパン(カルタップ)塩酸塩及び/又は5−ジメチルアミノ−1,2,3−トリチアンN,N−ジメチル−1,2,3−トリチアン−5−アミン(チオシクラム)シュウ酸塩の農薬殺虫活性成分、熱可塑性生分解性プラスチック樹脂、フィラー成分及びモノフェノール系酸化防止剤からなる混合物であって、該系酸化防止剤を3〜20重量%含有する混合物を、例えば90℃〜150℃前後の高温度で加熱加工しても、農薬殺虫活性成分の分解がほとんど抑制され、かつ得られる育苗箱水稲用粒剤も農薬殺虫活性成分の保存安定性に優れたものである。 (もっと読む)


【課題】育苗箱水稲用粒剤において、農薬活性成分の水中溶解性が高く、その為に農薬活性成分が急激に水稲内に吸い込まれ薬害が発生する危険性がある農薬活性成分や水中溶出性が高いために早期に流れ出て残効が付与されない農薬活性成分を、薬害が無く、長期間の効力があり、更には施用時に水面で浮遊することなく散布ができる育苗箱水稲用粒剤を提供する。
【解決手段】粒剤中に、1、3−ジカルバモイルチオ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−プロパン塩酸塩(カルタップ塩酸塩)及び/又は5−ジメチルアミノ−1,2,3−トリチアンシュウ酸塩(チオシクラムシュウ酸塩)の農薬殺虫活性成分3〜30重量%、熱可塑性生分解性プラスチック樹脂50〜93重量%、および水中溶出促進材料0.5〜42重量%を含有する育苗箱水稲用粒剤が、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


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